太郎兄さん（剣山）と弟（次郎笈）

昔、剣山はタロウギュウと呼ばれていて、ジロウギュウはその弟分に見立てられたそうだ。 剣山から見る次郎笈はどっしりと大きくて形が良く、縦走路も伸びやかで気持が良い。 今の季節に剣山に行くのは初めてかも。花の時季ではないと思っていたから。 ところがテンニンソウの見事な群生に歓声の連続となった。一つ一つは地味〜な花だけど、これほど一面に咲けば拍手を送ろう。シコクブシの紫の色を際立たせて控え目だけど存在感バッチリ。 はじめはガスで展望なしの剣山だったが、ガスは取れたりかかったり。 次郎笈から丸石方面に下る途中、頂上ヒュッテのご主人ともう一人の男性の2人で笹を刈ってくださっていました。おかげさまで刈ったばかりの笹の匂いに包まれて、気持の良いトラバース道を帰ることができました。感謝です*\(^o^)/*