活動データ
タイム
06:40
距離
21.3km
のぼり
1603m
くだり
867m
活動詳細
すべて見る五輪卒塔婆形の石柱が一町(約109m)おきに並ぶ高野山町石道(ちょういしみち)は、高野山への表参道で、世界遺産にも指定されています。九度山町の慈尊院から始まり、高野山大門を経て高野山上の壇上伽藍・根本大塔まで。町石に書かれた数字は、壇上伽藍が起点になっていますので、慈尊院の上に180町石があり、登るとともに、カウントダウンしていくということになります。ほぼ20kmの距離があり、標高でも約800mの登りとあって、なかなかの歩き甲斐がありました。 今回はYAMAP Eventsの企画で、計6名のグループでの行動となりました。朝の8時に慈尊院の上にある丹生官省符神社の階段上が集合場所。滋賀から始発でちょうど間に合いました。 今回は頼もしいリーダーの☆ひろし☆さんのお陰で、迷うことは全く無かったですが、最初の農道のルートでは、かなりややこしそうな分岐が何ヶ所かありました。また、逆コースも一人だったら難しそうです。でも、このルートは、町石がしばらく無かったら間違い、正しいルートなら、かならず町石が出てくるというメリットがあります。空海を意識しながら登る町石道は、普通の山道とはまた違う、独自の世界観を与えてくれるルートでした。 なお、南海高野線は相変わらず台風21号の影響で、高野下ー極楽橋間が不通でした。高野山駅と橋本駅の間でバスによる代行輸送を実施中。時間がかかるとの情報もあります。ただこの日は、高野山町内の定期バスに乗って高野山駅に着いたところで、切符を買ったらすぐに橋本駅行き代行バスが発車。1時間10分程で橋本駅に到着しました。代行バスのルートは、最後の写真のところに書きました。
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