古事記にも出てきそうな田の原”巨石群”

2017.12.23(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 21
休憩時間
1 時間 47
距離
22.1 km
のぼり / くだり
1138 / 1154 m
1 17
25
2 58

活動詳細

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先週に続き、今回は地元の歴史に詳しいガイドさんに案内されて、地元の歴史研究家の方々と同伴、古事記にまつわる神話が盛り沢山の話を聞きながらのトレッキングです。 標高100mくらいにある田の原分校跡地から直登コースをたどり石神山に登って来ました。 山頂まではほとんど杉林の中で植林事業が終わってから約50年位なるそうで国有林の分収林で伐採用の印が沢山有りました。 この石神山も近いうちに重機が入りはげ山と成るのでしょう。 道なき道をガイドの安藤さんのあとをぞろぞろと7名が付いていき巨石があるとその都度説明をしていただき神武天皇時代の歴史を司る神秘に興味が沸いて来るようでした。 道中にある巨石は谷沿いの斜面に沿って置かれ陽が南の空に反射する様に一様な角度で向かって居る。 その岩の下には焦がした様に墨が付いて灯篭にしたような形跡も有りました。 誰が?いつの時代に?自然に付いたとは思えない様な巨石に足止めされいつの間にか時間が過ぎ山頂に着いたのは昼前に成ってしまいました。 山頂の巨石群には中心の石~真東に5個の石が直線的に並ぶ様に規則正しくおかれ 中心の石の頭には十文字に刻まれた様なひび割れしたようにも思える印が真北を表し、12m位の下の斜面の石から十字印石頭の方向を覗くと北極星を望む様な位置にあった。 今回はさらに神秘に深まる石神山から1キロほど南西の方角にある乙羽山に向かいました。 地形図でもわかるように古墳の様に100m位の所に山頂が2個あります それぞれの山頂は緩やかな広い台地で巨石は全く無く、雑木があるが根っこはガジュマルの木の根ように広がり地表の下は恐らく岩盤なのだろうか?謎が深まる古墳?もしかしてお宝が?金の勾玉でも出てくるか? 下山後、温かいコーヒーとパンを分け合い昼食を済ませると、仲間3人で雑念をふるい落としに先週も覗いた畑倉山に向かった。 今年の山歩きは年の瀬に締めと成るに相応しい太古のロマンに浸れて、無事に山行が納められた善き年に成った様だ!

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