清水峠越新道

2015.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 6
休憩時間
18
距離
16.3 km
のぼり / くだり
971 / 980 m
5 5

活動詳細

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今回は、明治18年(1885)に完成したものの雪崩の為に1年で使用出来なくなったといわれる「清水峠越新道」の取材撮影。 清水峠の見える所を今日の目的地にしている。 カシミール3Dでシミュレーションしてあるので見える場所はわかっているが、そこまで行けるかどうか…。 現在では「マチガ沢」、「一ノ倉沢」を覗きながら「幽ノ沢」の辺りまでは観光客でも散策できるコースとなっている。 ただし、そこから先は荒れているので一般的ではなく、武能沢では道が崩落し通行止めとなっていて清水峠や蓬峠へ行くには1段下の沢沿いの道を行くことになる。 一ノ倉沢の見える岩壁には遭難者の遺族などによって嵌め込まれた追悼プレートが無数にあるのがこの山の歴史を物語っている。(現在では設置することは禁じられています。) ロープウェイ駅下の慰霊公園には遭難者の名前が彫られたモニュメントがあり、その膨大な数の名前の横にはまだ余白があります。 谷川岳には6年前の秋に登りました。天神尾根から登り浅間神社奥宮の辺りまで行き西黒尾根を下りました。谷川岳としては珍しく1日中快晴に恵まれ上州、越後の山々は勿論、「白馬岳」まで望むことができ、楽しい山行の思い出となっています。

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