活動データ
タイム
09:24
距離
11.6km
のぼり
1362m
くだり
1607m
活動詳細
すべて見る【二日目】 夜中まで激しく雨がテントのフライシートを叩き、その後雨から風に変わり大きくテントが揺れる状態が続いたが3時半に起きるとすっかりおさまっていました。 慌てて食事を済ませ、4時に剣沢キャンプ場を剣山荘に向け出発。 途中、ヘッデンの電池が無くなり剣山荘までの道程でかなりの時間を無駄にしてしまった。 剣山荘で電池を購入し、4時50分頃にいよいよ劔岳ヘ向け再出発。 一服劔に着く頃にはすっかり明るくなり、正面には双耳峰で有名な鹿島槍ヶ岳がはっきりと見えています。 数年前に鹿島槍ヶ岳から劔岳を眺めたのを思い出しました。 あの時は2日目が雨だったなぁ。 そう言えば、昨年も初日が雨だった・・・。 劔岳へのルートはクサリ場とザレた足場が多く神経を使いますが慎重に進めばそれほど難しくはありませんでした。 有名な「カニのたてばい」はクサリと足場がしっかりとありますし、降りの難所「カニのよこばい」も足の置き場に赤のマーキングがしてあるので心配するほどのこともありませんでした。 「カニのたてばい」を過ぎて少し登ると山頂に到着します。 殆ど雲もなく、遠くに富士山まで見渡せる絶好の登山日より。 昨日の天気がウソのような感じです。 山頂で暫く景色を堪能し、他の登山客も増えてきたので後ろ髪を引かれる思いで剱沢キャンプ場ヘ向け出発。 降りで気をつけるのは、ザレたところで落石させないようにすることでした。 万一、自分が落石を起こして他の方に怪我でもさせてしまえば大変なことになってしまいますので集中力を切らないよう精神的な踏ん張りが必要でした。 体力的にはほとんど空身なので若干余裕がありましたが、出発前は急いでいた為、行動食を持たずにきてしまっていて空腹との闘いでした。 しっかり準備したはずが...なんと言う失態。 急いで剣沢小屋まで戻り焼きそばとビールで祝盃としホッと一息です。 その後、テン場へ戻り、テントを撤収して、雷鳥沢キャンプ場へ出発。 雷鳥沢キャンプ場へは、剱御前小舎を経由し雷鳥沢を降ります。 雷鳥沢キャンプ場のすぐ近くには「雷鳥沢ヒュッテ」などがあり、温泉に入ることもできるのでテントを立てた後にゆっくり汗をあがさせて頂きました。 またこの日は、立山フェスティバルという催しがあり、キャンプ場はカラフルなテントと人がイッパイ! 嫌な予感は的中で結構夜遅くまで談笑している声が周りに響き渡っていました。 翌日も朝早いのになぁ・・・。 翌日の「大日三山」はどうなった?
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