北摂丹波 ささやまの森公園 登り納めのアイゼントレ

2017.12.27(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 4
休憩時間
0
距離
5.8 km
のぼり / くだり
426 / 426 m
3 41
22

活動詳細

すべて見る

冬靴慣らしとアイゼントレを兼ねて、今年最後の山歩きに今年四度目の深山に向かいましたが、前夜からの雪が篠山市内を過ぎると一面の銀世界に変わり、登山口の兵庫県立ささやまの森公園の駐車場には5㎝の積雪でした。入山届を公園事務所に提出し、本格的な雪山装備でスタートしました。南巡視路は、立派な木製の階段が設置されて楽に登ることができました。西尾根に合流し、大阪府兵庫県境尾根上の鉄塔でアイゼンに履き替える。前回(https://yamap.co.jp/activity/1398619)は境尾根を忠実に辿りましたが、その時見つけた獣道を利用してP683m峰を登らずに庫阪峠へトラバースするルートを選びました。標高も上がり積雪量も10㎝を超えた、獣道には鹿と思われる足跡が最後まで付いていました。アンチスノウプレートが古くなったアイゼンの裏には分厚く湿雪が着いて高下駄を履いている状態で非常に歩き辛い。今回はピッケルでは無くWストックなので、アイゼンに着いた雪を叩き落す事も出来ず大いに苦労しました。雪の無い状態を想定していたため敢てピッケルを持たずに来てしまいました。矢張りアイゼンにはピッケル、わかんにはWストックですね。 庫阪峠から大正古道に入り胎内こぐりを目指しますが、積雪のため広い斜面の道が判り難く少し迷いましたが、谷を渡る個所に案内標識を見つけそれからは良く踏み均らされた大正古道のトラバース道を進む。 ここでも団子になったアイゼンに苦労しながら「胎内こぐり」を見つけました。庇状の大きな岩で雨宿りも出来そうな位の広さでした。 胎内こぐりから尚も大正古道を「流れ尾」までトラバースしようと試みましたが古道を見いだせず、アイゼンを外して諦めて急な斜面を適当に立ち木に掴まりながら降ると、庫阪峠から公園事務所へ降る深山古道に出て広い林道を公園事務所へ戻りました。 下山届を済ませ少し時間が早いが次の目的の「クワモンペ」の石窯焼きピッザを待ち時間覚悟で立ち寄りましたが、雪と年末のため待ち時間なしで平日限定のサービスメニューを食べて帰って来ました。 年が明けれいよいよ「古希」を迎えますが、歩けるまでは頑張って山歩きを続けて行きたいと願っています。 では、良いお年をお迎えください。

メンバー

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。