箱根外輪山をハイキング

快晴。金時山から明星ヶ岳までハイキング。今年の歩き納めに行ってきました。 どんな富士山を眺められるでしょうか？ 日帰り 駐車場 : 金時神社登山口(無料）トイレ有り 登山口 : 金時神社登山口 下山 : 宮城野登山口（宮城野バス停） 駐車場へは、桃源台行きバスで仙石バス停下車。御殿場行きかアウトレット行きに乗り換え、金時神社前バス停で下車。 今回も運良く無料駐車場に車を停められた。 金時山まで75分とあるが、私たちはこの時間で行けた験しがない。今日もマイペース。 冷たく凛とした空気の中、神社で安全祈願をし出発。 少し歩くと左に大きな岩。見たことあったかな？ いつも通り、人を抜かすことなく次々に道を譲りながら登る。霜柱がニョキニョキの道だ。 幾分か道が痩せ、数本の木が倒れ込んでいる。人気の山の宿命なのか。おそらく、これらの木は切られてしまうであろう。閉鎖された道に新たな道が平行に作られている箇所もある。 頂上直下の急登は、以前ほど険しく感じなかった。はて、どうしたことか。 金時山山頂（トイレあり）は無風だが空気はより冷たい。ここから観る富士山もイイね。ネコたちも気持ち良さそうに日向ぼっこ。ここで食事とした。 金時娘さんは、怪我で入院中だと聞こえて来た。神社で全快祈願だね。 さて矢倉沢峠へ下り、そこから登り返す。振り返っては金時山と富士山を望む。様々な顔を拝めるはずだ。 笹原に一本の道が見えるが、笹の背丈が2メートル以上ある。景色は望めない。 日陰の道は凍りつき歩き易いが、日向の道は霜が溶けドロドロで歩き辛い。 明神ヶ岳へは結構距離がある。体力低下を思い知らされた。 だが、振り返ると雄大な富士と金時が癒してくれる。 明神ヶ岳の頂上は、無人。極寒だが日当たり良く、地面はドロドロ。 だが、山々は綺麗だ。もちろん富士山も。 たった一つのベンチを占領。かじかんだ手で豆を挽き、コーヒーを淹れた。 「旨い。」 コーヒーがすぐに冷めてしまうほど寒い。直ちに撤収。宮城野へと下った。 分岐からは急坂だ。膝が笑う。筋力も低下している。 宮城野バス停では、ラッキーなことにバスが遅れたため直ぐに乗車できた。下車した仙石では、空腹に勝てずコンビニで肉まんを購入。バスが行ってしまった。疲れているオカンに悪いことした。文句を言わずにバス停３っ歩いて駐車場へと着いた。暗い中、車が2台だけだった。 本日は、一日中付き合ってくれたオカンと天気に感謝。 箱根外輪山は、箱根湯本近くの塔ノ峰から金時山まで歩いているが、金時山から芦ノ湖方面は行っていない。雪が降る前に行きたいと考えている。