大菩薩嶺登山

2015.09.05(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 55
休憩時間
2 時間
距離
8.2 km
のぼり / くだり
700 / 701 m

活動詳細

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上日川峠→石丸峠→大菩薩嶺峠→大菩薩嶺→上日川峠 すっかり秋模様の9月最初の日曜日、大菩薩嶺登山に行ってきました。YAMAPに初レポートです。 朝9時半過ぎ、上日川峠の駐車場に到着。この時には既に駐車場が満車状態でした。久しぶりに週末の天気が良かったので、登山客も多かったのかな? 午前10時、上日川峠から石丸峠に向けてスタートです。最初は森林の中を歩く、優しいコースです。木漏れ日を感じたり、いくつもの沢のせせらぎを聴きながら進みます。 途中、少し大きな沢を渡ります。石の上を歩くので、足元には注意を。この沢の先の小屋平までは、比較的楽なコースになります。 が、ここから石丸峠の少し手前までが大変です。林の中の急な登りがひたすら続きます。ここは流石に、彼も私も「はぁーはぁー」言いながら無言で登りました。登りなので景色はないですが、たまに抜ける所があって、振り返ると、周りの山々と大菩薩湖が見え隠れします。上に行ったらもっと素晴らしい景色が待っている!ということだけをモチベーションに兎に角登り続けました。 と、石丸峠の少し手前で、急に周りの木が無くなり、笹熊の絨毯に包まれた美しい稜線が現れました。これが気持ちいいの何のって、キツかった登りのことを一瞬で忘れさせてくれました。 石丸峠からは大菩薩峠に向けて北上します。峠を過ぎ程なくしてまた林の中に入ります。ここからは主に下りになりになるので、ご安心を。笑。下りきった所に大菩薩峠が待っています。丁度お昼時だった為、大勢の登山客で賑わっていました。本来であれば、ここから綺麗な富士山が見えるはず、、、だったのですが、残念ながら今日は曇り。富士山を拝めず。また次回リベンジです。 ここで、私たちもランチ。野菜炒めと袋麺を調理して、たっぷり一時間半の休憩です。(殆ど、これが目的で山登りしてます。笑)今日は歩く距離が短いので、景色を眺めながらゆっくりご飯を楽しむ事にします。 雲行きが怪しくなってきた所で、大菩薩嶺に向けて歩き出します。ここも気持ちの良さそうな稜線が続くのですが、ガスがかかってしまいよく見えません。。。景色はわかりませんが、石の岩場の多い道を進みました。一時間ほどで雷岩、更に10分ほどで頂上に到着です。頂上は全く眺望がありません。苦笑。が、ここまでの美しい(であろう)道のりを思い返すと、さすが百名山です。 上日川峠まではひたすら林の中のを下ります。大きめの石が転がったコースが続くので、足元には注意してください。眺めはありません。 下り途中、野生の鹿に遭遇しました。こちらを警戒してか、高く大きな声で鳴いていました。鹿の鳴き声を聴いたのは初めてです。かなり貴重な体験ができました。 上日川峠に戻ったのは16時少し前。今回、休憩時間を除けば、登りも下りもほぼコースタイム通りに動く事ができました。 いつもは7時間以上のコースじゃないと満足出来ない私たちですが、大菩薩嶺の様な景色を楽しめる山は、ゆっくり休憩を取りながら登るのが正解なのかもしれませんね。 次回天気の良い日にリベンジしたいです!

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