20150906 北八ヶ岳 大岳周辺の岩場はなめたらアカン。

2015.09.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 25
休憩時間
1 時間 21
距離
15.5 km
のぼり / くだり
1118 / 1200 m
1 9
41
1
1 24
2 8
3
10
7
6

活動詳細

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今日のミッションは *ロープウェイ始発前の あさ4時から登り開始 *お池めぐり一周 *正午すぎには下山完了 4:40 ロープウェイ乗り場よこの登山道から、登り始めました。 日の出前なので、ヘッドライトを装備して、足元を見ながら登ります。 ロープウェイのケーブルのほぼ真下を登っていきます。 ロープウェイの山頂駅までは、特に難所もなく、きつくもなく、 山装備なしでも、何とか登れると思えます。 6:10 ロープウェイ山頂駅に到着。 駅は閉鎖されています。山頂駅周辺は、我々以外は無人。 曇ってますが、周りの山々や雲海など、展望が開けて楽しめました。 そして、無音。鳥や虫よりも早起きをして登っていたようです。 引き続きYAMAPをたよって、北横岳を目指します。 ロープウェイ山頂駅→坪庭→北横岳ヒュッテ→北峰→南峰までは、難所もなく楽しい登山でした。 どこかで分岐を見落としていたらしく、 目標の亀甲池ではなく、大岳方面のルートを進んでしまいました。 しばらくして、登山道が岩場に変わりました。 地図を確認しても、大岳まではほぼ標高が変わらず、距離も遠回りでないようにみえていました。 そのまま進んで、大岳のピークと、天狗の露路を目指します。 大岳周辺は、路ではなくて、大きな岩の上をずっとピョンピョン渡っていく感じです。 そして、岩登りと岩下りを繰り返す、水平移動の岩場で消耗してしまいました。 高度も時間も稼げません。 この岩場は、いつ終わるんだろうと、辟易としてしまいました。 寝不足と、高高度がたたったのでしょう。 フラフラでバランスが取れず、ヒジ・ヒザを岩にぶつけたり、 石の踏み外しなどを多発させてました。 打ち所が悪かったら、打撲ではなく、 鎖骨や肋骨ぐらいは、折っていたかもしれません。 意識がぼーっとしながら、岩の「○」と「矢印」のペンキ跡をみながら ほぼ無心で進みました。 10:10 双子池ヒュッテに到着。 景色を愛でる元気がほぼなくなり、写真を撮る元気も無くなってました。 小休憩をとり、OS-1を摂取しましたが、 このころから、食欲がなくなり、水分も行動食も食べたくなくなりました。 ときおり、雨粒が落ちてきて、天候が悪化しそうなため、先を急ぎました。 もう、水平歩きが辛うじてできるだけの元気しかありませんでした。 食欲がないので、3分間隔で無理やり、 スポーツドリンクを少し飲みつつ、歩きました。 ヒュッテの方に教えていただいた、雨池への近道を通りました。 看板が設置してあり、近道はわかりやすく迷わないと思います。 林間を登り返します。 雨池に到着し、小休憩。大きくきれいな池でした。 天気と体調が良ければ、ここではしゃいで楽しむんですが、 そんな余裕なく、ベンチで横になって、仮眠を取りたいと思うばかり。 天候が悪化する前に、ロープウェイに乗ろうと思い、先を急ぎます。 この先はまた、岩場ののぼり返し。 フラフラで、辛うじて登っていくのがやっとでした。 登り切ってからは、整備された木の板の道を水平歩き。 縞枯山荘を足早に通過して、ロープウェイ乗り場へ。 13:00発のロープウェイで下山しました。 山頂は曇りだったのに、下りるにつれて、濃霧→雨→大雨と変ります。 いつもの登山だと、山頂ガスガス→下山後 晴れのパターンが多かったので、大変意外でした。 駐車場は大雨。大垣までの帰りは、終始大雨に見舞われました。 きょうの教訓 *行動食には甘くない、たんぱく源も持っていくこと。 *軽量化を図ること。 *前日はできるだけ寝ること。 *やばいと思ったら、道中でたっぷり休憩をとること。 *岩場は好きだけど、なんで、今日だけ、岩場で辟易としたのだろうか??

活動の装備

  • ドイター(deuter)
    フューチュラ32
  • コールマン(Coleman)
    コールマンのトレッキングポール
  • その他(Other)
    スマホ対応の山用手袋
  • モンベル(mont-bell)
    メリノウール
  • その他(Other)
    PATHFINDER(パスファインダー)L(ライトオリーブ)
  • モンベル(mont-bell)
    サポーテックライトタイツ Men's
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    スポット
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO CORE

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