周防アルプス縦走・三ヶ岳~琴石山(初心者登山21座目)

2018.01.02(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 26
休憩時間
0
距離
9.5 km
のぼり / くだり
806 / 803 m
14
8
45
38
27
19

活動詳細

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年末年始は結局地元(by KOHH)という事で、今年の登り初めは地元山口県柳井市の最高峰・琴石山(545m)へ。小学校の遠足で2度登った以来である。しかし、私ももう大人なのでとなりの三ヶ岳(487m)も合わせてプチ縦走する事でガキとの違いを見せつける。両山とも高い山ではないが、ほぼ海抜0mから登るため、年末年始の暴飲暴食を2,3回分は無かったことにできるだろう。 今回は三ヶ岳の登山口となる御大師山の金剛寺からスタートし、三ヶ岳、琴石山を縦走するルート。登山道具は持って帰っていないため、普段着で極力汗をかかず息を乱さずにゆっくりと登る事を心掛ける。 8時半頃実家を出発し30分程かけて登山口のある金剛寺へ到着。トイレで排泄に関するありがたいお言葉を頂戴し本堂右の登山口へ入る。お寺の裏山は四国八十八カ所巡りのミニチュアになっており、約1500体もの石仏や磨崖仏が山中に配置されており、裏山をただ歩くだけでも楽しめるだろう。三ヶ岳はその裏山の奥の分岐から登っていく。 登山道は、よく整備されているとは言えないまでも、普通の運動靴で難なく歩けるレベル。又、道も明瞭で要所に道標も置かれているので迷うことも無いだろう。急坂・岩場も数カ所あるがロープが設置されている。頂上下の高度感のある岩場は3mぐらいあり、ちょっとしたスリルが味わえるので子供は喜ぶかもしれない(甥っ子は喜んでいた)。 1時間程ゆっくりと歩いて三ヶ岳西峰に到着。ちなみに三ヶ岳は西峰・中岳・東峰の3ピークで三ヶ岳である。 特に見所は無いので隣の中岳へ。岩陰に祠が設置されている。 東峰はほぼ全方位に展望が開けており、瀬戸内海方面は天気が良ければと四国まで見える。又、ここから見るお隣の琴石山の稜線はなかなかカッコいい。 ここで5分程休憩。汗をかかずに登れた事に満足する。しかし、ここまで誰とも合わなかったな。 次は琴石山の頂上を目指す。 100m程下り、車道へ出る。しばらく歩くと琴石山の登山口がある。ここから150m程登り返すだけである。登山道は三ヶ岳とは違い綺麗に整備され、ありがた迷惑な階段をひたすら登る感じである。30分程で山頂に到着。 山頂はこちらも全方位に開けている。三ヶ岳よりも景色は良い。 生まれ育った街を眼下に、しばらく幼少期の事など物思いに耽る。お腹が空いたので下山開始。大畠町方面の道が緩やかな稜線歩きができそうな感じだったが、下山後家まで帰るのが面倒くさいので次回にとっておくことにして、アドベンチャーコースと書かれた道を下山。しかし、このルートは急坂の下りで、後半は落ち葉で足が滑って危なかった。岩場が崩落している箇所もあり、全くお勧めできない。 30分程下り車道を出る。ゆるゆると牧歌的な田舎道を下ると今日のゴールであり私の母校柳東小学校へ到着。校舎が建て替えられていたので何の感慨も沸かなかった笑 家に帰って甥っ子に山に登ってきたと話したところ、俺も登りたい!とゴネられ翌日また三ヶ岳まで登るハメになった。ちなみに登山は初めてと言う甥っ子的には、三ヶ岳の適度な規模感とアスレチック要素を気に入ったらしく大変喜んでいた。叔父さん冥利に尽きる。

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