無意根山 薄別コース 地図読み講習

2015.09.07(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 58
休憩時間
2 時間 17
距離
13.3 km
のぼり / くだり
888 / 902 m
29
41
1 24
4
3
1 17
17
18

活動詳細

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無意根山。変な名前の山ですが、調べるとアイヌ語で「ムイネシリ」箕のような山だそうです。 職場のお仲間と近場の無意根山へ☆冬期を見据えて予習を兼ねた山行です。 冬期参加予定組には紙地図とコンパスを持参してもらい、地図読みの練習をしていただきました。 天気にも恵まれて風も虫も少なかったので快適な登山となりました。 コース概要 ○第一ゲート~第二ゲート 第一ゲートは鍵が解放されていたので車で侵入可能でした。第二ゲートまでの林道は車高短の車でなければ問題なく通行可能かと思います。 第二ゲート前に10台ほど駐車可能。先客は一名でした。 ○第二ゲート~宝来小屋 10分ほどの林道歩きです。途中の崩落個所に資材が積まれてたのでこれから補修作業があるのかもしれません。 宝来小屋に登山届あり。 ○宝来小屋~無意根尻小屋 緩やかな登りの登山道です。途中の大蛇ヶ原は春先はお花畑になるかんじでしょうか? 警戒していた熊の痕跡等は皆無でした。 ○無意根尻小屋~元山分岐 小屋を過ぎると梯子つきの急登の始まりです。ロープ設置個所もありましたが掴むことなく登坂可能です。 急登後は森林限界を越え、這松帯へ。前方に千尺台地を望みながらの山行です。 ○元山分岐~山頂 無意根の尾根に取りつくと背丈以上の這松のトンネルになります。暫く見晴らしゼロですが、山頂までの楽しみに。途中、旧山頂が左手にありますが、展望も悪く寄らなくても良いでしょう(笑) 平坦な尾根を歩くとすぐに山頂です。 山頂からは羊蹄山、ニセコ連山、日本海、余市岳、定山渓の山々の絶景が広がります。 無意根尻小屋からの急坂はヤマップの登山道とはズレがありました。実際は南へ迂回するルートでしたが、ヤマップ通りのルートは廃道になっているのか間違えようの無い感じでしたので気にする必要はないかと思います。 札幌近郊のお手軽な山でお気に入りの一つです。夏季、冬季共にアクセスも良く危険個所も少ないので女性やお子様でも楽しめる山ではないでしょうか☆ただ、森林限界は超えますので荒天時は注意が必要です。 地図読み講習 大した知識はないですが、冬期を見据えて地図読み技術を共有してきました。 地図の見方、クロスベアリングでの現在地算出、目的地の選定、ルート判定等、冬期に必需な地図読みです。 ヤマップで言うのもなんですが、自分はGPSに頼った山行は危険だと思っています(笑) 追記~写真のモグラのような生物はトウキョウトガリネズミという名のモグラの亜種で北海道に生息する絶滅危惧Ⅱ種です。Wikipediaより 無雪期ピークハント 無意根山1464m 二等三角点無意根1460m オススメ度 ★★★★☆ 危険度 ★★☆☆☆ 体力度 ★★☆☆☆

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