【-6.2℃、全力ラッセルで綿向山】撤退するか前進すえるか、葛藤の繰り返し そこへ救世主が現れなんとか登頂できました

2018.01.03(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 1
休憩時間
13
距離
6.0 km
のぼり / くだり
397 / 795 m
14
55
30
9
24

活動詳細

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今日は2カ月ぶりのソロ山行。 「雪も沢山降ったことだし、綿向山の直登で新ギアを試そう」なんて気軽な気持ちでGO。 嫁は、お山よりデパートのバーゲンに心奪われ同行拒否! しかし、今考えるととても良い選択でした。 もし、ついてきていたら...とんでもない事になっていた、と安堵しています。 ●悪かったこと①一昨年の2月に雪解けのアイスバーンを登っているし、分岐も少ないので地図も持たずに行ってしまう (低山だからと舐めるなよ...天候により-6℃以下にもなる) ●悪かったこと②三合目の”あざみ小舎”でYAMAP起動しているもスタートしていないことに気づく (いつもならば嫁からの念押しあり...ちゃあーんと確認せんかい) ●良かったこと①五合目小屋でアイゼンを装着する (風がないところで座って装着...イイネ) ●悪かったこと③アイゼン装着時、インナー手袋の右手指先が濡れたが、取り替えるなりの対処をしなかった (後でほえ面かくゾ...案の定指先の感覚が無くなって撤退考える) (ウールのインナーがポケットなあることを思い出して3枚構造として難を逃れる) ●悪かったこと④山頂直下で先行者のトレースが防風雪のため無くなると、とたんに不安になる (YAMAP確認しなさい...去年、八ヶ岳において-5℃でiphoneが固まったのでビビってる) (撤退しないのならばiphoneのことなど考慮せず厳しく接せよ) ●悪かったこと⑤たかが2,30分の膝上ラッセルで弱音を吐く (吹雪で方向を見失ったことと体力的も不安になる...なら、すぐ撤退しろ) ●悪かったこと⑥今思うと壺足でなくともワカン背負ってなかったか? (状況判断が悪くワカンのことをすっかり忘れていた...ただの歩荷でした) ●悪かったこと⑦駐車場に戻ってドアノブにタッチするも解錠できない、スマートキー操作もできない (どうも雨蓋の中でボタンが押されっぱなしになていたらしい) (内蔵キーにて解錠、スマートキーをホルダーに挿入してエンジンスタート...良かった) 良い点が一つしかない、もっと修行せんとね。 あ~今日も楽しかった。 でも、こんな日に嫁を連れていったらボロカスに言われていたでしょうね、クワバラ、クワバラ。 【動画】 無し 【本日の温泉】 実家近くの”あねがわ温泉” ナトリウム炭酸水素塩泉 入浴料金785円 設備も整っていて綺麗で良い温泉なのですが、ちょっとお高い(笑) 【本日のお土産】 無し 教訓 ①転んでも一大事にならないように減量すべし。 ②低山でも雪山を甘く見るべからず。 ③スマートキーの保管を考慮すべし...皆さんはどうやってますか?教えてください。

綿向山 7:30 御幸橋駐車場は一面の銀世界でした 既に10台ほど停まっていました
7:30 御幸橋駐車場は一面の銀世界でした 既に10台ほど停まっていました
綿向山 7:50 万歩計とYAMAPを起動させて、さあ出発です
7:50 万歩計とYAMAPを起動させて、さあ出発です
綿向山 砂防堰堤の白黒コントラスト
砂防堰堤の白黒コントラスト
綿向山 林道からもお山が真っ白 ここの林道が結構長くて飽きてきます
林道からもお山が真っ白 ここの林道が結構長くて飽きてきます
綿向山 お約束の石碑
お約束の石碑
綿向山 ヒミズ谷出合小屋 吹雪だしました
ヒミズ谷出合小屋 吹雪だしました
綿向山 コラボで行くと、ここで体重がばれるので女性は気をつけないとね 一人66kgまでですぞ
コラボで行くと、ここで体重がばれるので女性は気をつけないとね 一人66kgまでですぞ
綿向山 二合目 まだ640m あれれ一合目の道標は? どうも見落としたな
二合目 まだ640m あれれ一合目の道標は? どうも見落としたな
綿向山 10cmほどの雪です
10cmほどの雪です
綿向山 三合目700m 林道に出ました
三合目700m 林道に出ました
綿向山 林道途中でUターンします
林道途中でUターンします
綿向山 先行者のトレースがドンドン埋もれて行きます
先行者のトレースがドンドン埋もれて行きます
綿向山 あざみ小舎 ここで水分補給とYAMAP確認 「あれ、軌跡がない」「また、やってもうた」「スタートしてない」 ということでここからの軌跡しかありません 万歩計からの記録ではここまで約1時間でした
あざみ小舎 ここで水分補給とYAMAP確認 「あれ、軌跡がない」「また、やってもうた」「スタートしてない」 ということでここからの軌跡しかありません 万歩計からの記録ではここまで約1時間でした
綿向山 四合目760m 新雪なので全く滑りません
四合目760m 新雪なので全く滑りません
綿向山 いよいよ雪が深くなってきた
いよいよ雪が深くなってきた
綿向山 五合目小屋 相当に吹雪き出しました ここで八合目からの急登に備えてアイゼンを装着します 今シーズンからオーマチックに替えたので今日はギア試しです
五合目小屋 相当に吹雪き出しました ここで八合目からの急登に備えてアイゼンを装着します 今シーズンからオーマチックに替えたので今日はギア試しです
綿向山 五合目830m
五合目830m
綿向山 五合目890m
五合目890m
綿向山 七合目930m
七合目930m
綿向山 行者堂へは寄りません 先を急ぎます
行者堂へは寄りません 先を急ぎます
綿向山 ここから先行者のトレースは全く消されています 膝うえまでのところもあります ソロでラッセルはキツい
ここから先行者のトレースは全く消されています 膝うえまでのところもあります ソロでラッセルはキツい
綿向山 そして、冬季ルートの始まり
そして、冬季ルートの始まり
綿向山 新調したエアーテック・オーマチックSP頑張ってくれよ
新調したエアーテック・オーマチックSP頑張ってくれよ
綿向山 ここの急登疲れるワ ラッセルと凍結が繰り返される
ここの急登疲れるワ ラッセルと凍結が繰り返される
綿向山 誰ともすれ違わないし、後続もいない ラッセルは遅々として進まない 先ほどのアイゼン装着時にインナー手袋の指先が濡れたため寒さと強風でだんだんと指先が麻痺してきだした この辺りで撤退するか葛藤が始まる
誰ともすれ違わないし、後続もいない ラッセルは遅々として進まない 先ほどのアイゼン装着時にインナー手袋の指先が濡れたため寒さと強風でだんだんと指先が麻痺してきだした この辺りで撤退するか葛藤が始まる
綿向山 でも、霧氷に癒される
でも、霧氷に癒される
綿向山 ああ、霧氷
ああ、霧氷
綿向山 10:20 竜王山との分岐 ラッセル・休憩の繰り返しで2時間半もかかって、もうくたくたでした
10:20 竜王山との分岐 ラッセル・休憩の繰り返しで2時間半もかかって、もうくたくたでした
綿向山 しかし、神が現る 後続の方が追いついてラッセルを代わってくれました これで撤退取り消し 頑張るゾ
しかし、神が現る 後続の方が追いついてラッセルを代わってくれました これで撤退取り消し 頑張るゾ
綿向山 山頂とうちゃく 当然、まわりは真っ白け
山頂とうちゃく 当然、まわりは真っ白け
綿向山 青年の塔も寒そう
青年の塔も寒そう
綿向山 風速0.8m 気温-5.8℃ 山頂は風がないので暖かく感じます
風速0.8m 気温-5.8℃ 山頂は風がないので暖かく感じます
綿向山 む
綿向山 ひ
綿向山 ょう(字余り)
ょう(字余り)
綿向山 風速4.7m 気温-6.2℃ アウターのフードが凍りついてバリバリで被れなくなる ストックも凍りついて長さの調整ができなくなる
風速4.7m 気温-6.2℃ アウターのフードが凍りついてバリバリで被れなくなる ストックも凍りついて長さの調整ができなくなる
綿向山 往路で見落とした一合目道標 あれ、八合目と九合目は?夏道にあるのかな
往路で見落とした一合目道標 あれ、八合目と九合目は?夏道にあるのかな
綿向山 ここでやっとアイゼンを外しました 長い間守ってくれてありがとう
ここでやっとアイゼンを外しました 長い間守ってくれてありがとう

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