ひとり箱根駅伝 往路

年末、箱根駅伝往路を走る企画に都合で参加できなかったが、活動記録や箱根駅伝見てたら無性に行きたくなってきた。家族からは、全部舗装道路なら別に箱根を歩かなくても同じ距離を近所で歩けって言われるけど。 往路ゴールの箱根園地駐車場に駐車。ここは無料。ここに車をデポして、東京の大手町までバス&電車で移動。箱根駅伝スタートの読売新聞本社前に6日17時頃に立った。 箱根駅伝往路107.5キロで4区までは全て歩道、歩道橋、地下道、一部迂回。5区はほとんど歩道無し。危険箇所は、交差点。交通事故しないように。このコースは、コンビニ、24時間営業のレストランなど多数。補給物資は持たずに進めるのが良いし、直ぐに暖かいとこで休める。山行きと比べると気楽に進める。 ただ、いつでも気軽に撤退もできるので、続けるモチベーション維持が課題かな。今回は一人なんで。 先が長いので、ゆったり汗をあまりかかずに、薄着（上：シャツ3枚、下：タイツ&短パン）でLSD。1区終了する頃、足の裏小指が若干違和感。水膨れになりそうなので、ソールを外して、以降、足ゆったり進む。 今回は30分以上の休憩を1区毎に計4回、10分程度を１回。山行きでは考えられないが、完走の為、足裏を充分休ませてのペース配分。 ナイトハイクは退屈で寂しいだろうと、休憩中などに、仲間のヤマッパーや年末先に箱根往路をやったkurosukeさん(ヤマレコ友達）とやり取りしてたら、戸塚駅近辺でhoriko(ヤマレコ友達）さんから、LINE。horikoさんもナイトハイクするそう。多分、強烈な山行きなんだろうなあ。場所は違えど、連れがいると元気が出るもんだな。モチベーション維持には充分！まあ、僕の方はすぐに暖かいとこで休めるユルユル行軍だけどね。 横浜駅以降は、走ったり歩いたり。権太坂は歩いた。この頃はまだ元気だけど、先が長いので。茅ヶ崎の海岸ではサザンの歌を口ずさんで走ったり歩いたり。 湘南で暴走族？に絡まれそうになったり、犬に追いかけられたりしたけど、長い長い寒い夜も、小田原に入ると夜明け。三浦半島、江ノ島、伊豆大島、伊豆半島、箱根、丹沢山系、そして富士山もバッチリ見える好天となる。 朝方、小田原でゼッケンを付けた人たちと頻繁にすれ違う。これは何だろうと気になって帰って調べたらビックリ！(◎_◎;) 『東海道五十七次ウルトラマラニック特別大会 箱根100km×2DAYs』 http://www.tokaido57.org/regulations/hakone100 世の中には凄い人達がいるもんだ。 さて、小田原中継所手前から箱根の坂。3連休で交通量が多く、歩道がなく狭くて気を遣う。ほとんどU字溝の上を進む。ようやく山行き感が出てきた。峠付近は薄っすら歩道に雪。でも走行には支障は無かった。 峠から芦ノ湖までは、気持ち良いダウンヒル。喧騒、渋滞の湖畔を通り、無事ゴール。 ロードはヘタれるとこが違う。小指と薬指に水膨れ、腰が疲れた感じで終了。まあ、ユルユル行軍なんでσ^_^; そして、帰りの運転が一番辛いね(^^;) そういえば、まだ今年登山道デビューしてないなσ^_^; （アクセス） 箱根町園地駐車場（駅伝ゴールの隣）無料に駐車。 小田原駅行きバスで箱根湯本駅下車（30分960円）箱根登山鉄道（310円）JR東海道線（1490円）で東京駅まで。 東京駅から徒歩で読売新聞社前のスタート地点へ。 元箱根港バス停（始発）から箱根新道経由で箱根湯本行きか小田原駅行きに乗ると芦ノ湖や小涌園などの渋滞回避できる。ただ、箱根湯本駅近くは渋滞してたので、バスで小田原まで行かず、箱根湯本から電車にした。 (ペース） 1区はLSDと信号待ち休憩。 2区は7割LSD。権太坂は歩き。 3区は2割LSD。あと歩き。 4区は7割LSD。 5区は登りの1割LSD。あと歩き。下りは普通のジョグ。 （コース） 全てロード。その大部分は、歩道。 5区の山登り区間は、歩道が僅か。車に注意しながら走る。 そのまま走ると、自動車専用道になってしまうこともあるので、臨機応変に迂回したり、歩道橋使ったりする。 コンビニ、ファミレス多数。補給に困らない。また、２４時間営業の店も多いので、寒い時、休憩する時助かる。