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秋雨の晴れ間に西穂高岳へ

JunJunさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介: 引きこもり系パソコンヲタクが、デジカメを手にしてからはカメラとレンズの沼にハマり、被写体を求めて街を徘徊するように。が、街の被写体を撮りつくし限界を感じていたところ、齢五十にして初めて地元の北アルプス立山への登山に参加。この時から山の美しさに目覚めて山の撮影の魅力にハマる。
     以降毎週お天気が良ければ北アルプス北部や、地元の山々をデジカメを持って徘徊するように。年老いても元気に街や山をデジカメを持って徘徊できるようになるため、トレーニングと食事にも気を使う健康ヲタクでもあります。
  • 活動エリア:富山
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1963
  • 出身地:
  • 経験年数:5年未満
  • レベル:初心者
  • その他 その他

穂高岳・槍ヶ岳・上高地

2015/09/13(日) 13:21

 更新

秋雨の晴れ間に西穂高岳へ

公開

活動情報

活動時期

2015/09/12(土) 06:26

2015/09/12(土) 13:47

アクセス:334人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 974m / 累積標高下り 980m
活動時間7:21
活動距離7.70km
高低差761m
カロリー3464kcal

写真

動画

道具リスト

文章

【アクセス】
 新穂高ロープウェイの第2ロープウェイの始発は8時45分からですが、10月12日までの土日祝日は第2ロープウェイ登山上り特別便が6時から運行されています。

 料金は往復 2,800円ですが、モンベルカードの提示で 2,500円に割引となりました。6kgを超える荷物は往復 400円の荷物券が必要です。今回ザックの荷物を絞って5kgでしたので、荷物券は不要でした。駐車場は少し離れていますが、登山者用無料駐車か、鍋平園地駐車場は無料です。

【感想/記録】
 8月下旬からお天気が崩れ、9月は雨が降り続き、関東や東北地方では大きな水害も発生してしまいました。こんなお天気の中で土曜日は晴れの予報。日帰りで行ける山は?と考えると今年行くリストにあったのが、西穂高岳。西穂高岳独標までは冬に何回も来ていますが、ここまでは冬山の初心者向けコース。西穂高岳本峰は急峻な穂高岳連峰の一角を成す難所と言われています。

 ヤマレコのレポートでは、やはり三点支持をしっかり守って行かないとダメな難所、また小学生でも行ける登山道がしっかり整備された山ともあり、評価が分かれています。コースの難易度は実際には自分で行かないと分からないでしょうね。しかし、テクニカルな岩場、岩稜帯や鎖があったり、高度感がある山は苦手なヘタレです。どこまで行けるか、行けるところまで行ってみました。

 独標までは普通の登山道なので特に問題は無いと思います。独標手前で滑落しないように気合いを入れて、ヘルメットを被って行きました。独標からの降下は奈落の底へ落ちるかのようと思っていたら、ちゃんと階段状に整備されゆっくりと降りれば問題ありませんでした。コースはペンキでマーキングされていますので、◯印に沿って進めば大丈夫です。

 10峰からの降りは段差が大きく、9峰から降りると核心部と言える、斜めの1枚岩があります。ここは窪みに足を置いて移動すれば大丈夫でした。8峰のピラミッドピークからは稜線を巻くようにして進みます。7峰には鎖がありますが、それほどの難所でもなかったと思います。しかし念のため鎖を掴んで進んだ方が良いでしょう。

 本峰直下の1枚岩が最後のラスボスの難所で、手や足掛かりが少ないですが、四つん這いになってなんとか登頂しました。頂上では久々に見たような気がする太陽が眩しく、穏やかで良いお天気でした。ジャンダルムや奥穂高岳方面がすぐ近くにあるかのようですが、この先の厳しい尾根はエキスパートの世界。この先も行くことは無いでしょう。

 頂上で昼食を食べて1時間ほどマッタリとしてから下山しました。滑落などの遭難事故は下山時に多いと言われていますので、三点支持を念頭に慎重に降りていきました。久々の良いお天気の土曜日なので下から登ってくる人も多く、途中すれ違い待ちの渋滞が起こりました。このため登りは約3時間、降りは3時間ちょっとかかって無事下山できました。

 結局このコースの感想は、西穂高岳から奥穂高岳へ縦走する方なら何とも無いコースかもしれませんが、岩場に慣れていない方は緊張感を持って慎重に歩かないと、滑落する遭難事故に遭うかもしれません。コースの長さと標高差はそれほどでもありませんので体力はあまり必要無いですが、去年行った不帰嶮に次ぐ難所のコースと感じました。

 今回実戦投入となった登山靴のシリオ P.F.730 ですが、舗装道路や木道では歩きづらいものの、岩稜帯ではアウトソールの硬いシリオ P.F.730のような登山靴の方が歩き易く感じました。シリオ P.F.730は足にぴったりしているため、長い間履いていると蒸れそうでした。

【注意点】
 朝の気温は駐車場で12℃ほど、お天気が良かったのでお昼近くの頂上は20℃近くありました。ロープウェイを降りた西穂高口からはアンダーウェア、長袖ジップシャツ、ソフトシェルを着ていきましたが、樹林帯は少し暑いくらい、稜線上に出てからは弱い風もありちょうどでした。それほど汗をかかなかったので、飲料は500mlのペットボトルと500mlのお茶を入れた水筒で余るくらいでした。

 難所をクリアするために足や手を伸ばしたりするので、事前に良くストレッチをした方が良いでしょう。硬くなったおっさんの関節には負担が大きく、上半身は筋肉痛で痛いです(笑)。

 今回は晴れていましたが、雨が降ると岩が滑って難易度が数倍アップすると思います。簡単に滑落できますので、命を大切にしたい方は登山を控えられた方が賢明だと思います。

【コース状況】
 樹林帯は小池新道ほどではありませんが、整備されています。西穂山荘からは大きな岩があり、丸山からは歩きづらい岩クズ地帯が続きます。

 独標の登りは鎖がありますが、使用しなくても登れそうです。独標を過ぎてからは険しい岩稜帯ですので、三点支持が基本です。8峰までは急登、痩せ尾根、1枚岩があり特に注意が必要です。西穂高岳本峰直下の1枚岩も三点支持で慎重な登下降が必要でした。

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