活動データ
タイム
10:13
距離
16.3km
のぼり
1741m
くだり
1738m
活動詳細
すべて見る先週の富士山から1週間、まだ足のダメージは抜け切れていないので今週は低山ハイクに行こうと考えていたが、、シルバーウイークに用事が入って山は行けそうにないのと週末の天気がかなり良さそうなので、中央アルプス空木岳を登る事にした。 登山口は駒ケ根インターチェンジからスキー場の方に向かい池山林道を突き当った所にあります。 一番奥の駐車場は20台程しか止められないので、金曜日の夜入り車中泊をすることにしました。 21時30分に家を出る。 中央道を駒ケ根まで、池山林道は途中から未舗装のガタガタ道20分位走ります。 23時少し前に到着、駐車場の空きは5・6台と言ったところでした。 5時軽く朝食をとり、身支度をすませ5時30分に出発する。 標準タイム6時間の道のりになります。 30分 6時 鷹打ち場 yamap地図では鷹打ち湯となっているが、鷹打ち場です。 道は森の中の広い遊歩道を歩きます。 30分 6時30分 池山小屋水場 少し登るがさほどでもない ここで遊歩道経由と登山道経由の分岐があります。 40分 7時10分 尻無 合流 登山道経由を使い登る 大半の人がこちらを行くみたいです。 道は登山道らしくなり、短い階段などがあり、登りがきつくなります。 30分 7時40分 大地獄・小地獄 手前の看板 階段の数が増え益々登りが急になる。 地獄の注意看板は、距離の数字の部分を消してあります。 どうして消したかは不明ですが、元は800メートルと書いてあったそうです。 注意看板どおり、急登でやせ尾根に岩場、鎖場、階段がいくつもありました。 冬には滑落事後が起こるそうです。 100分 9時20分 避難小屋経由と駒石経由の分岐 駒石コースを選択 分岐から少し登ると樹林帯からハイマツ帯に変わり、前方に駒石と頂上が見えてきます。 振り返ると南アルプスが端から端まで見えて、八ヶ岳連峰まで見えてます。 かなりテンションは上がるが、なんだか凄く息苦しい、下を向いて上をみると目まいが・・・ 標高は2500m、これはまさかの酸欠?? 富士山でもこんな事はなかったのに、今日は酸素水の準備もしていない マジやばーい!! とりあえす、その場に座り込みしばらく息を整え、何とか事なきを得ることに。。 しかし、少し歩いては止まり少し歩いては止まりの連続、とにかくゆっくりとしか行動ができない状態に。 40分 10時 駒石 のろのろとやっとの思いで駒石まで到着。 かなりの大きさの巨石です。上に登りたいと思っていたのですが、とても余裕がありませんでした。 駒峰ヒュッテ手前までくると、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスが見えてきます。 40分 10時40分 駒峰ヒュッテ 素敵なバルコニー?テラス?最高のビューが楽しめる休憩ポイントです。 頂上まで 100m の標識があります。 20分 11時 空木岳頂上 苦しみながら、何とか頂上です。 頂上は 360度大パノラマが広がっています。 今日は最高の天気、遠くまで見通せます。 こんだけの山を一度に見られたのは、初めて 超最高の気分です。 これが 空木岳 100名山たる姿・・なんて、一人で感動してました。 最高の景色を眺めながら、お湯を沸かし、お昼ご飯。 1時間ゆっくりして、下山開始です。 12時 下山開始 駒峰ヒュッテ分岐から避難小屋に寄って下山します。 以前どなたかのブログで空木岳避難小屋の記事(空木の幽霊)を読み、チョット気になっていたので寄ってみます。 空木カールの中の沢ぞいを歩く道で、荒れていて歩きにくく時間ばかりかかります。登りには使いたくないですね。 ただし、周りはお花畑になっているので、春から初夏にはたくさんの花が見られそうです。 避難小屋 空木平と言われる場所で少し平らな場所に建っています。水場はすぐ横の沢になります 周囲には幕営できるスペースらしきところがありますが、基本(緊急時以外)幕営禁止のようです。 内部はとても綺麗で、まだ新しいですね。中にはデポした、ザックと寝袋がありました。 とりあえず写真をパチリ、そそくさと逃げるように立ち去りました。w 15時50分 駐車場に無事到着。 今回の空木岳は、体力的にかなり必要な山と実感しました。 2週連続の高い山と言うこともあり、少し無理があったかもしれません。 しかし、良い天気に恵まれ、最高の景色を見ることもできとても満足な山行でした。 ※空木平避難小屋周り幕営禁止を追加変更 3枚目に 写真追加
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。