活動データ
タイム
06:15
距離
9.7km
のぼり
840m
くだり
840m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る勝手に他のサイトの記録から、「剣山系の秘峰」というキャッチコピーをパクらせていただきました。オリンピックには関係無いのでお許し下さいm(_ _)m この中東山、地図上では縦走ルートしか存在しませんが、実際は「ジルザワ谷ルート」という直登ルートが存在します。 登山口までの林道は崩落箇所があるため通行止めとなっており、3km弱の林道歩きを余儀なくされます。 林道の終点にある登山口には「中東山登山口」という立派な標識が設置されています。 登山道は、薄い踏み跡しかないものの、要所要所に赤テープが取り付けられていますので、注意して進めば迷う事はありません。途中渡渉点が二箇所ありますが、増水時には渡る事が難しくなると思われますので、降雨直後は注意が必要です。 尾根に出るまでは中東山が誇る見事な原生林の中を進んで行きます。人の存在を全く感じないこの森は、静寂で神々しくもあり、何か背筋を伸ばして歩かないといけないような、凛とした雰囲気があります。しかしながら、剣山系の山々が抱える鹿の食害問題は、この山も例外ではなく、下草は無くなり立ち枯れの木も少なくはありません。鹿が悪い訳ではありませんが、駆除は仕方の無い事だと感じました。 登山口から1時間40分程で、石立山〜剣山・白髪山の縦走路に出る事ができました。ここからは尾根歩きとなり快適に歩けます。三つ程の小ピークを超えると中東山の山頂に到着します。 山頂からは剣山系の山々が一望でき眺めは最高なのですが、ここも鹿の食害により荒れています。鹿の食害を受けている場所にいると何だか悲しい気分になるので、昼食を諦めすぐさま下山することにしました。 お気に入りとなった登山口近くの沢で昼食を摂り、その後は岩の上でマッタリと自然を満喫。自然の力は凄いもので、心の中にある負の感情を洗い流してくれます。これで来週も頑張れそうです(^^) 中東山を秘峰と言っていいのか分かりませんが、人の気配が全く感じられないこの山は、他の山とは趣の違う、特別な山だと感じました。 行くならジルザワ谷コースです!
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