活動データ
タイム
07:25
距離
31.0km
のぼり
1178m
くだり
1186m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る前回、自宅からの距離が長くなる事から、今後は泊まりで廻るようになるかもと思っていたけど 休みの日程調整があまり上手に行かず、結局、日帰り遍路。 まずは、今日、打ち止め予定の「23番札所 薬王寺」に向かう。 朝、5時40分に自宅を出発して薬王寺に着いたのは、9時30分。 薬王寺の近くのJR日和佐駅から徳島方面の列車は、10時22分で、1時間近くあるので、先に納経を済ませる。 正月明け初日の日曜日という事で、普段より参拝客が多く、駐車場には交通整理人がいるほど。 山門前には露店も出ていた。 JR日和佐駅から列車に乗り、前回打ち止めしたJR阿波福井駅で下車。 22番 平等寺から23番 薬王寺へは、【国道55号線を通るルート】【由岐経由のルート】【阿部御水大師に行き由岐ルートに合流するルート】の3つのルートがある。 今回は、JR阿波福井駅から始めるので、一番遠回りになるが、阿部御水大師に行くルートを選択。 アスファルトの道を進むのは、できるだけ避けたかったというのが、一番大きな理由。 阿波福井駅からは、少しだけ打戻り、線路を横切り、愛宕山の方へ入って行く。 その曲がり角に、薬王寺までの案内図が掛かっていた。 それには、「国道55号線:約16km、四国のみち:約43km」と書かれていた。 今回の阿部御水大師経由は、四国のみちと、ほぼ同じルートだけど、約43km? この時点で、自分は、約20kmと思っていて、阿波福井駅を11時前に出発するけど 17時前には、余裕で薬王寺に到着できると考えていた。 正月休みは、ほぼ家でゴロゴロしていて、前回の遍路から1ヶ月経っているから、これぐらいがちょうど良いかもと思っていた。 あとで、地図をもう一度確認する事にして、とりあえず、線路を横切り、歩き始める。 すぐに分岐があるけど、ココは、歩いたことのある人のブログから情報入手済み。 川沿いに進む。 で、その次の分岐で、間違えて、川を渡って山の方へ登ってしまうが、100m程登ったところで、地図を確認すると 川は横切らないのが正解。 「四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】」はかなり見づらいけど、意外に役に立った。 折角登ったのに分岐まで戻って川沿いの道を進む。 「歩き遍路道」の道標は皆無で、所々に「四国のみち」の道標があるので、こちらを頼りに進む。 愛宕山を越えるところで、一休みしながら、地図で薬王寺までの距離を確認。 阿波福井駅から阿部御水大師までの距離は、7.5km。 由岐ルートの合流点に、どちらから来ても12.5kmとなっているけど、由岐ルートの方は平等寺からの距離で 阿部御水大師経由の方は、阿部御水大師からの距離。 由岐ルートの平等寺から薬王寺までの距離は、22.4kmなので、合流点から薬王寺までは、22.4-12.5=9.9km という事は、7.5+12.5+9.9=29.9km 11時にスタートして、この距離を日没までに歩ききるのは厳しい気がしてきた・・・ とりあえず、進まねば 愛宕山から下り、一度、県道200号線に出るが、その直前の三差路で標識もなく、逆に進んでしまい、ここでも引き返す。 県道を進み、明神山の方へ入るところにも「四国のみち」の道標があった。 明神山の登り道は、前半は、かなり歩きやすい道だったが、後半は、台風か大雨の被害で、石道が崩れているような箇所もあって、歩きづらかったけど、危険を感じるほどの箇所は無かった。 峠を越えて、少し下ったところで、「四国のみち」は、明神山頂へ向かうけど、遍路道ではないので、ここは直進して阿部に向かう。 ほぼ下った場所に「四国 巡礼の道 1200 休憩所」があった。 休憩所で、一休みした後、少し下ったところで県道26号線に出で、道なりに東に進むと「阿部御水大師」 ここから少し戻り、阿部漁港の横を通りながら、西の方向へ進む。 海岸続を進むので平坦だろうと甘く考えていたが、ダラダラ登る舗装路が続くので、意外に疲れた。 ダラダラ登りが終わると、ダラダラ下りが続き、養豚所を過ぎた大井峠で舗装路を離れるはずなのに、別れ道が、すぐに分からず焦ったが、少し進むと「四国のみち」の道標があった。 そう言えば、ここまで、「歩き遍路道」の道標を、ほとんど見てない。 下った後は、由岐の町中を通りJR田井ノ浜駅の手前で、由岐ルートと合流。 線路沿いを進み、トンネルを抜けると木岐の町 海沿いを少し歩いた後、「俳句の小径」という山道に入る。 この時点で16時40分。急がねば ここを登り、反対側の山道を下りれば、残りは舗装路のみのはず 「俳句の小径」には、沢山の句碑が設置されて、良い感じの山道。 舗装路に出た後、反対の山道の入口で、17時を廻った。 まだ日は落ちてないが、山道は、だいぶ暗くなっている。 以前、大洲の出石寺を真っ暗の夜道を下った後は、菅笠に付けるLEDライトを持ち歩いていたので 取り出してLEDライトのクリップで取り付けようとしたら、笠の縁の竹材が太すぎて挟めない(゜◇゜) 仕方なく手に持って山道を下った。 山道から舗装路に出た時点で、17時30分。辺りはだいぶ暗くなっていた。 残り4km。 腕に反射バンドを巻き、歩き続ける。 ここからの道は単純なので、道標は見えなくても、大丈夫だったが、周りの景色を見ることも出来ず ひたすら前を見て歩くだけだった。 こんなことなら、木岐から列車で日和佐に戻り、次回、木岐から始めれば良かったと後悔。 18時15分、薬王寺に到着。 10kmの誤算。予想通り2時間遅れの到着となった。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。