国宝 高田本山専修寺参詣り

2018.01.11(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 4
休憩時間
25
距離
1.4 km
のぼり / くだり
1 / 1 m
1 4

活動詳細

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山レポではないです! 昨年末に高田本山専修寺の御影堂と如来堂の両堂が三重県で唯一の国宝(建造物) に指定された事をニュースで知り早速に参詣に行って来ました。 この時期は真宗最大の法会である報恩講で平日にも関わらず、臨時の駐車🅿🚗もほぼ満車🈵🚗 の状態でした。 寺の周辺に出店も立ち多くの人で賑わっていました。 唐門から境内に入り如来堂に向かいます。  階段横の大きな柱に真新しい「国宝如来堂」の名板が掛っていました。 「如来堂」の中は、精緻な彫刻が施された欄間、組み物や彫刻が金箔で華やかに装飾された  黄金の荘厳な空間です。 「御影堂」の中は780畳の畳敷きの空間が広がっており、金襴(きんらん)巻きの 大きな柱の配置が大空間を確保すると同時に多彩な天井画、装飾などが如来堂と同様 に荘厳な雰囲気と壮麗な信仰空間をつくりだしています。  報恩講の期間だったので説教を聞き参拝を済ませ、東京ドーム2個分の広さの境内 を散策し後、お七夜日期間限定の御朱印を頂いてきました。

津市 唐門
如来堂の正面に建つ門で、文化6年(1809)に木挽きが始まり、文政10年(1820年)に地築き、天保15年(1844)に棟上
唐門 如来堂の正面に建つ門で、文化6年(1809)に木挽きが始まり、文政10年(1820年)に地築き、天保15年(1844)に棟上
津市 国宝
如来堂
二百七十年前の建築
国宝 如来堂 二百七十年前の建築
津市 柱に掛けられた真新しい「国宝如来堂」の名札
柱に掛けられた真新しい「国宝如来堂」の名札
津市 如来堂の内部
「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像を本尊とし、教義上この堂が伽藍の本堂となります
外観は二階建てであるかのように見えますが、二階はない
如来堂の内部 「証拠の如来」と呼ばれる阿弥陀如来立像を本尊とし、教義上この堂が伽藍の本堂となります 外観は二階建てであるかのように見えますが、二階はない
津市 通天橋
如来堂と御影堂を結ぶ廊下
両御堂の縁側にかかっているので高床の板張り
通天橋 如来堂と御影堂を結ぶ廊下 両御堂の縁側にかかっているので高床の板張り
津市 通天橋の内部
通天橋の内部
津市 国宝
御影堂
三百五十年前の建築
国宝 御影堂 三百五十年前の建築
津市 御影堂の内部
宗祖親鸞聖人の木像を中央須弥壇上に安置し
畳七百二十五枚が敷かれており、全国の現存木造建築の中でも五番目の巨大な堂です。
御影堂の内部 宗祖親鸞聖人の木像を中央須弥壇上に安置し 畳七百二十五枚が敷かれており、全国の現存木造建築の中でも五番目の巨大な堂です。
津市 鐘楼
棟瓦から正徳3年(1713)の刻銘が発見されたので、そのころ再建されたものと思われる。
鐘楼 棟瓦から正徳3年(1713)の刻銘が発見されたので、そのころ再建されたものと思われる。
津市 銅鐘
専修寺第15世住持堯朝上人の夫人高松院が、堯朝の7回忌を迎えるにあたって、慶安5年(1652)辻越後守重種と一族の氏種に鋳造させたものである。
銅鐘 専修寺第15世住持堯朝上人の夫人高松院が、堯朝の7回忌を迎えるにあたって、慶安5年(1652)辻越後守重種と一族の氏種に鋳造させたものである。
津市 朱印
お七夜さん限定の朱印
朱印 お七夜さん限定の朱印
津市 山門
御影堂の正面にあり、専修寺の総門にあたる
資料によると、元禄6年(1693)ごろから建築にとりかかり、宝永元年(1704)頃に完成したものと思われる.
山門 御影堂の正面にあり、専修寺の総門にあたる 資料によると、元禄6年(1693)ごろから建築にとりかかり、宝永元年(1704)頃に完成したものと思われる.

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