〽️浅間自然歩道～浅間山千条の滝コース

自然満喫！箱根ウォーキング 「宮ノ下～小涌谷コース」 ～絶景が待ち受ける快適ハイキングコース～ 浅間自然歩道とは、箱根宮ノ下温泉から標高802mの浅間(せんげん)山へ向かうハイキングコースです。 道は比較的歩きやすい部分が多く、山頂を経た向こう側にある千条(ちすじ)の滝まで約１時間半。 アプローチ当日は冬のど真ん中でしたが、ハイシーズンのコース周辺にはアカゲラ、ミソサザイなど約20種類もの野鳥が生息し、鳥のさえずりを聞きながら森林浴が楽しめるはずです。 箱根登山鉄道・宮ノ下駅（①）から出発！ アプローチは国道１号線沿いに立つ嶋写真店横の路地（②）から入る。 すぐ目の前に現れる熊野神社（③）は、古くから堂ヶ島、宮ノ下、底倉の３つの温泉の鎮守として人々に親しまれ、湯治客も参拝に訪れた、温泉の守り神です。 その鳥居前を左に進み、道標を目印に登り道を歩くとしばらくして登山鉄道の踏切（④）に。 ここからジグザグの急坂が始まります。 途中、見晴らしよく富士山を眺められる富士見台（⑤）があり、さらに登ると宮ノ下分岐点（⑥）。 ここを左に折れるとコースピークの浅間山山頂（⑦）です。 再び分岐点に戻り、今度のジグザグは急な下り坂。 ヒノキ林から足場の悪い灌木の道（⑧）を頑張って抜けると、やがて箱根の名瀑として知られる千条の滝（⑨）に到着。 白糸のような滝が幾筋も、高さ約５m、幅役20mにわたって岩を繊細に流れ落ち、周囲を清涼な雰囲気に包んでいます。 ここからは整備された下り道になり、終点の小涌谷駅（⑩）まで歩けばゴール。 ですが、今回はゴールする前に少しルートの逆を行き、 先日約60年の歴史に幕を下ろした箱根ホテル小涌園（⑪）と、現在の場所から本年度をもって移転が決定している箱根駅伝の計測ポイント、恵明学園（⑫）まで足を伸ばしてきました。 どちらも箱根の風情からは少し外れますが、なくなってしまうのは残念です。