活動データ
タイム
06:59
距離
9.2km
のぼり
1163m
くだり
1153m
活動詳細
すべて見る伊吹山。滋賀県と岐阜県の境にある山。 伊吹山地の主峰。標高1377メートル。 全山ほとんど石灰岩で出来た日本百名山だ。 薬草や高山植物に富んだ山でもあるそう。 私の中では、MP93ちゃんがいつも登る山。 という認識でもある(笑) 小さい頃から、去年まで、 伊吹山は岐阜県の山だと 思っていた・・・ ずっと行ってみたかった伊吹山 。 去年の2月。祖父江ネイチャー。 ゆりの所属する走友会で、ラン20㌔をした時、 雪をかぶった伊吹山を見ながら走った。 憧れの山/^o^\ 憧れのやま~...♪*゚ ←卒業式の言葉のように、反復してみたw 5歳の春、子供会で伊吹山ドライブウェイ に行き、季節外れの雪合戦をした記憶もある。 登り登りで、平坦な道は少ない。 1合目からは、草原で日陰は少なく 皆ひたすら山頂をめざす。 3合目まで登れば約半分と思えば良いらしい。 一本道で、ビギナーも道に迷うことはない。 木々がないので、夏は熱中症に要注意! そう・・・行った人は言ってた(笑) あ、しのやんパイセンと初めてのコメントの やり取りも、伊吹山のレポだった(笑) 「関ヶ原インター」を降り、「上野」の交差点に 差し掛かると、前方に、山から町へ繋がる 箱の橋が見えた。ベルトコンベアーらしい。 伊吹山は石灰岩質の山で、昔からこの石灰岩を掘ってセメントの原料にしていたそう。 百名山なんいうものができる以前から… 三之宮神社に着く手前「400円」のプレートを かざし、民家の方が、 「我が駐車場に!」と呼び込んでいた。 私たちが目指すのは、その更に奥「300円」 のP(笑)トイレと洗い場がある。 「ナナちゃんに会いたかったよ~💕」 と、やっと柴ナナちゃんと初対面(∩ˊᵕˋ∩)・* 冬山練習がしたいと、山のパイセン達に 声をかけたところ、丁度この日が空いていた パイセン4人に囲まれての雪の伊吹山だ。 まず、冬山登山をするにあたって、 装備を最低限、準備。 全てを1度に揃えるのは難しい(・д・。) 自分の予算、登る山、今ある装備、 そして、自分の体型や体質、力に、 どれが1番いいのか、選抜しなくては。 知識が無さすぎてネットでは、選ぶに選べない。 ※今回、登山靴は、冬靴ではなく、 いつもの靴。冬靴は高い(´Д`;) ※アイゼンは、先にも爪がある10本爪アイゼン。 体重が軽い女性なら10本も12本も、さほど 変わらないそう。 ※山用ダウン(最強でした) ※冬パンツ(防水) ※メリノウールの靴下(1枚であったか快適) ※インナーは、以前YAMAPで当たった ミレーのドライナミック(最&高) ※アルミわかん←今回使わず ※ゲイター←密林物。 ※ゴーグルは見つからず、サングラス。 ※ネックウォーマー ※ニット帽(耳を覆う) ※防寒手袋(これ必須) ※インナー手袋。 ※山専ボトル・・・は、持ってないので 普通の保温水筒(←みごとに忘れました) ※ピッケルも持って無いので、ストックの 先端に付けるバスケットを替え、 (雪面に突き刺さらないように設計された 積雪期用バスケット) 山頂付近では、短く調整し、先端の プロテクター(ゴム)を外し、ぶっ指して登る。 ※ヒップソリは599円。急遽揃えた。 ……………ここから登山記録……………………… 上のⓟから舗装道路を下る。 登山口を越え、越え?w 「伊吹山ゲート」の前で、記念撮影📷 こんな素敵なメンバーが、偶然集まった(笑) 伊吹山自体、初な私・・・ ずっーーーーーと憧れてたので、色んな方の レポをよく見てた(笑) いくら、情報として見ていても 実際登るのとでは、かなり違うね! しかも、2度目の雪山。でも初、アイゼンw 昨年の5月「入道ヶ岳」で予想だにも してなかった残雪。 普通の登山靴だけで登り 誰かの足跡を辿った。 雪深い田舎育ちの私には、とても 懐かしく、楽しかったが、 あの時アイゼンというものの便利さを 知っていたら、買ってただろう(笑) 伊吹山の登山口は、思っていたより普通だったw 大小の岩が所々、ゴロゴロ。 土の暗い上りを、5人進みます。 ペースは私のペースと思うと、やや早い(笑) 雪山だと、意気込みすぎ、 また!着込みすぎました。暑い(´Д`;) 体力を残す為に、すぐ脱ぎます(いつものやつね) 三合目までは、どうってことない道。 「はしゃぎすぎず、体力を残すように」 そう、誰かが言ってたような・・・( ´ ▽ ` )ノ 「スローペース」でスタートを切りたいが、 これは「レースペース」、いや、 私には少し「ハイペース」だったが、 ついて行けないこともないペースに 少し抑えて貰った(゚ω゚;A) 目指す所は「山頂」だ! 山頂まで・・・無理なく登りきりたい。 はしゃぎたい気持ちを抑え、 最大心拍数の・・・そうだな、60%くらいで 登っていた。 昨日雪が降った。今日の山行はどうなるか? と、かなり緊張していたが、 当日の朝は晴れ。来る一般道、高速にも 雪はなく、高速を降りてから雪道となった。 雪道は滑る。車も滑る(笑) 奥のPに登る、右に曲がる坂道。 タイヤが空回り∑(°口°๑)動かない。 山友のスタッドレスも古くなっていた。 バックで少し下まで降り(え?降りるの?) 今度は勢いをつけて、再度登る!! 「行けた~!」 何にしても滑るって、怖い。 脱線しました(笑)山に戻ります。 雪道を登山靴だけで登るのは、 不可能ではない。しかし、疲れる。 滑らないよう、いつも使わないところの 筋肉を使い、力んでしまって、疲れる。 3合目まで、そのまま登り 屋根のある休憩所で、アイゼン装着。 何度も言いますが、初めてのアイゼン(笑) しべパイセンには、冬山はモタモタしないよう、 「家で装着の練習をしなさい」 と、言われていた。 「できれば、手袋をはめたままで」と。 好日山荘のスタッフさんに教わったように、 説明書も見ながら、装着の練習をする。 靴を履いた状態で、アイゼンのベルトを 締め、ベルトの長さも合わせて切る。 説明書に書いてあったので、斜めに 切った端が解けないよう、ライターで炙り溶かす。 食う困さんによると・・・ さらにアイゼンバンドの先5㌢を、 アロンアルファで固くしとくと、 グローブしたままでも扱いやすくなるから オススメ😉 だそうです٩( ´ᴗ` )( ´ᴗ` )۶ さすが食うパイセン。今度やって見ます! 装着練習しておいて、良かった~(∩´﹏`∩) パイセン4人は、何事も早い! 皆を待たせないよう、これでも急いだ! しかし、雪山だ。 手がかじかんで、思う様に指が動かない(;´д`) 皆は平気なのかな? 「指が死んで動かない!(泣)」 やんや、1人言いながらも、 しっかり、手も動かします! 結果、やはり、1番遅く装着でしたが、 練習していたので、迷わずさっと装着! さて、行きますか。 休憩はあまりしません。 雪山だ。←このワードいっぱいでると思うw 休憩を長く取ると、折角、温まった体が 冷えてしまう。 普段よりペースを遅くしても 「イーブンペース」で登り切る方が いいコンディションで登れる気がした。 「すごいΣ(///□///)らくちーーん♡」 アイゼンを付けるか、付けないかで こんなにも、違うのか(ㅇㅁㅇ;;) こんなんなら、もっと早くから 付ければ良かった~(笑) 滑らないので、ストレスだった 足の力みがありません。 普通の登山道を歩くような感じ。 滑らない代りに、足が重くなるのでは? そう思っていましたが、 アイゼンの重さなんて、全然軽かった! 滑るストレスから解放され、 気分も上がります⤴⤴⤴⤴⤴⤴ 天気よし、雪よし、景色よし。 天気予報をはずし、太陽が眩しい٩(´˘`๑)ɞ)) パイセンたちは、スルスル登って 行きます。 今日の1番の人がラッセルしたあとを みんなが、利用する(笑) しっかし、歩幅が・・・おっきい(・д・。) 私の歩幅と思うと、少しきつい。 しかも、がに股が、合わない(爆笑) ラッセルを行う時は、やみくもに前進 すればいいのではなく、 雪の深さに応じた歩行技術があるそうだ。 雪が深いところでのラッセルは、 足を後ろに引き、そこから弧を描くように 大きく外側に踏み出すような歩き方になるよね。 普通の登山では、大股歩きは 疲労を増すので、小股で歩くが、 深雪時においては、大股で歩くことで 歩行数を減らし、疲労を軽減するという事も 大事だそうだ。 今日の私は、まさに、大股歩き。 深雪時どっちがいいとは、言えないが(笑) はっきり言って、どっちも疲れる(笑) 「暑い、暑い(´Д`;)」 代謝のいい私、まるで夏のように 汗がでてくる。 途中、みんなが「寒くない?止まって上着着る?」 と、聞いてくださいましたが、 結局、山頂まで、インナーとペラペラの 長袖の2枚で、登りました。 速乾性のインナーは、冬山こそ必要と 思った。汗冷えは低体温症を招く。 山頂に着くと、こんな寒い格好の人は そういなかった(爆) 6合目 標高990m 避難小屋がある。 水分を取り、息を整えるくらいの 軽い休憩で、直登していきます。 遠くから見ると、かなり急斜に見えたが 先日ここを登ったばかりの パイセンが言うように、 登っていくと、そうでもなかった。 最後の登りのとこだけは、急斜だった。 8合目、私以外は、ピッケルを。 私はストックを短く調節する( ´ ▽ ` )ノ パイセンが私のストックと自分のピッケルを 替えてあげようか?と言ってくれたが、 ストックを短く調節し、プロテクターを 外し、確実に両方のストックを、 雪にぶっ刺して、慎重に進みます。 まだ、体力的にも余力あります! セーブして上がってきました。 最後はキックステップで、一歩一歩、 Step By Step. 慎重に。確実に。 /^o^\ 先頭は、ナナちゃと、しのさん。 私のすぐ後には、らいじんぐさんと 少し離れてしべさん。 私の後には、2人の保険がついてる(笑) 恐らく、もしも私が滑ったら、すぐ止めれるように らいじんぐさんが、ピタりと、 ついてくれてた┏○ペコッ (本人は何も言わず、いつのまにか後に) 私が登る、すぐ後ろで、 「ザク、ザク」と音が聞こえてくる。 らいじんぐさんが、足音をリズムよく 鳴らしてくれます。安心。 まるで「ちゃんと、後にいるよ」と 言ってるかのようっ! その音に励まされ、 リズムを合わせ、黙々と頑張ります♪*゚ 見上げると・・・ この登りの終わりが見えました(∩ˊᵕˋ∩)・* ホント、みんなが、心から 「あと少しだよー☺」と励ましてくれるっ! パイセンたちのように、 もっと、強くなりたい(・д・。) 最後の登りは、ガリガリのアイスバーン。 スノボーやったら、勢いついたら どーやっても止まれず ガリガリ、滑ってしまうとこやんか。 しかし、アイゼンです。 爪を効かせば、滑ることもなかった。 爪が雪より氷に「サクっ!」と入る。 ずっと動いているので、 体は暑いまま、上まで行けた。 上まで登ると、なだらかに、でもアイスバーン。 そこまでくると、いつのまにか すっーっと、らいじんぐさんが わたしの後ろから、離れてた(笑) ありがとう!この人すごいなっ。 そう心の中で思った(∩´﹏`∩) ナナちゃが、ガシガシ行けるのは 彼に、この慎重さと安心感があるから だろうなー٩(´˘`๑)ɞ)) 視界が悪くなり、強風だ。 ザックにつけた、ヒップそりが ビュービューと、横風に吹かれる。 めちゃ寒い。足を止めたら、おしまいだ! 人の流れに合わせて、避難小屋まで まず一直線に進みます。 足を止めると、体が冷えて動きにくくなる。 一気に行くと決め 避難小屋まで、ノンストップで行く。 上まで行くと、ナナちゃんが 心配して、隣にきてくれた。 明るく優しく頼もしい女性。冒険心もある。 見た感じ細く、そんなすごく見えないけどw すごい!男性ペースと変わりません。 あれだけトレーニングしてるから、 こんなに強いんだろうけど、憧れます((( *´꒳`* ))) 風は強く、気温も一気に下がる。 流石に、2枚では寒い(笑) 急いで小屋に入り、目いっぱい着込みます。 ここでも、指が上手く動かず 思ったように素早く動きがとれません(泣) 冬山です。 学んだことは、いっぱいある。 まず、行動は速やかに(`・ω・´)キリッ もたもたしてたら、体温が奪われるだけ。 パーティなら、尚更、 みんなの体温も奪ってしまいます。 アイゼン装着も、防寒も、素早く。 休憩は短めに。 汗冷えしないペースを保つ。 この日の予報が、午後からあまり良くなく 山飯も、個々で、簡単なものでと予定。 そんなに色々持っていっても、 食べられないだろうと、荷物を減らしていた。 途中、お腹が空いて、力が入らない(笑) 行動食は、ザックを下ろさなくても 出るところに、入れておけばよかったと 反省。 寒すぎて、ザックを下ろしてまで 出して食べる気には、なれなかった。 髪の毛を縛るシュシュも、ザックの中で、 出す気になれなかった。 おかげで 髪の毛が風に吹かれたまま、 凍りつき、すごい髪型でセットされます(爆) ナナちゃんが、私の髪の氷を 払い落としてくれた\❤︎/ ⚠冬はトイレが、スタート地点と一合目のみ。 水分をとりすぎるのが怖かった。 アクエリアス1本しか持って行かなかった。 それをザックに付けて登った。 行き、すごく汗をかき、結構飲んだ。 途中、なくなるとと思い、ちびちび飲んだ。 そして、それは山頂では、凍ってしまった (ㅇㅁㅇ;;)飲めない。 ザックの中に、タオルに巻いて あと1本はいれておくべきだった。 皆のレポで憧れてた 「武尊パイセン」 やっと、会えましたね💕 あ、あと、あれやっとかな(笑) 「ばぁ!」 恥ずかしいけど、やったからね✧ °∀° )/ ✧ 冬の伊吹山山頂には トイレも、うどんも、そばも、飲み物も ありません(´・ω・`)ショボ-ン ただ、ただ、寒いだけ・・・w 記念撮影も、サクっとして さて、帰りますかー♪ お昼ご飯と、ヒップそりが待ってます。 「お腹空いたー」 登りはトレースに沿って登るので ルートが1つ。 しかし、下りは、どこを通ってもいいの! 登って来る人がいない所を選び(安全確認して) 滑ります \(≧∀≦)/ウッヒョー♪ 6合目でアイゼンを皆外しました。 昨日降って、ふかふかの新雪。 下りは最短距離で、 まっすぐに、ビューっと降ります(笑) 下りは早い!! 6合目の避難小屋で、お昼の予定でしたが、 3合目の休憩所に変更(お腹空いたーw) なんでかって? 6合目の避難小屋だと、アイゼンだけでなく、 靴まで脱がないといけないから( ̄▽ ̄) 3合目まで、急ぐよー! ピッケルを、使って、ベンチの上の雪を 落としてくれました。 ピッケルの使い方・・・あってる? 色々、役立ちます٩(´˘`๑)ɞ)) 待ちに待った、お昼ご飯。 ナナちゃ手作りのおいなりさんを 頂く( ˘ ³˘)♡ 「うんま~🎶」 これが美味しくて、次の藤原岳に 今度は自分で作っていきました(笑) あとは、ミニもやし味噌ラーメン。 そして、ベルギーチョコホットケーキ1枚。 あ、コストコのチーズケーキも ナナちゃからの差し入れ\❤︎/ 美味しかった!ごちそうさまでした。 寒いので、食べたらまたすぐ降ります。 3合目から下は、雪も溶け ぐちゃぐちゃ。 しのさんペースで、さっさと降ります。 この下りのペース好きだなぁ。 なんやかんや、皆でお喋りしながら あっという間に、下山ですヽ(´▽`)/ お疲れ様でした! 今日は、とても勉強になりました。 雪山は、寒いだけと、マイナスイメージを 少し持ってましたが、 そんなことは無かった。 雪道の歩きやすさ、雪の景色。 雪遊び。 山飯会で雪山に行く時の為、 少しでも慣れておきたかった。 これから力つけます!←これいつも言ってるw 雪山のすごさも少し体感しました。 それを踏まえた上で、それを越えて 心から雪山を楽しみたい(*ˊ˘ˋ*)♪ 今日の・・・ 初めての伊吹山を、忘れません・・・ ステキなパイセン達に、感謝です。 /''⌒\ ,,..' -‐=='' "フ / (n・д・)η ありがとー  ̄( ノ. \ (_)_)""" "
活動の装備
- カリマー(karrimor)カーボンアンチショックトレッキングポール
- ミレー(MILLET)ドライナミック
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