高見山、カヤノ山、天狗山、黒石山周回

2018.01.14(日) 日帰り

活動データ

タイム

07:50

距離

17.7km

のぼり

1234m

くだり

1235m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 50
休憩時間
15
距離
17.7 km
のぼり / くだり
1234 / 1235 m
42
1 3
46
15
25
38
19
13
21
1 27

活動詳細

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年末年始は忙しくてようやく初登りを迎えた 鈴鹿は雪深くて無理かな、南部の仙ヶ岳なども考えたが 結局、確実に霧氷が見れそうな高見山にした 以前から黒石山への周回が課題だったので この際解決することにした 朝からスマホを忘れたり、ノーマルタイヤが危なそうな道を迂回したりで 1時間ぐらいのロス、たかすみ温泉の駐車場はぎりぎり開いていた 高見山頂までの道は文句なしに整備されてさらにしっかり踏まれている ただ階段の多いのには疲れた あと800mの標識くらいから ガスの中に入ったのか、薄暗い風景にびっしり霧氷の森 気温は一段と下がってネックウオーマーをつけるが 風はそんなでもなかった 賑わう頂上付近をやり過ごし、黒石山へのルートへ ここからは踏まれていないだろうから 新雪対策にスパッツとカッパのズボンを着用 フカフカの尾根を駈け下りていった 登り返すと団体さんが高見山頂の混雑を避けて昼食中 まだ先には一人歩いているようだ トレースを辿って尾根を下りていく 途中アップダウンにストックが使いづらいので ピッケルに持ち替える せっかく10本アイゼンとカンジキを持ってきたが 10~30cmくらいのフカフカ雪で両方とも必要なさそうだ 踏み抜くような雪ではないけど 足を取られうまく進めないまま時間が過ぎる 三峰山方面との分岐を見逃したか、心配になり 地図とコンパスの山行がモットーの私だが おきて破りのGPS確認をしてしまう まだ分岐まで来ていなかった 分岐では南東に展望が広がる たぶん明神平辺りの山が見えてるのだろうが、一つ一つがわからない ただ、東の縦走路の先には三峰山がどんと座っていた 背後は薄暗いので高見山頂付近はまだガスの中のようだが ここまで来ると樹間にも常に展望が見え隠れしている 次の展望地におひとり食事中だった そこは鎧兜、倶留尊山、尼ヶ岳、大洞山、学能堂、三峰山と見渡せた もう踏み跡は期待できないかと思っていたら 今日のものと思われる一人の踏み跡が続いていて助かった その方にはお会いできなかったが-- 難度かアップダウンののち伐採地が現れ、西側の展望が広がる 残念ながら見えてる山の名が特定できず でも雪を持った山が重なる風景は素晴らしかった 木に朱書きで中尾山とある さらに登るとまた中尾山とある もうそろそろ黒石山でもいいと思うが--- 次のピークで尾根が分かれ、北東へ踏み跡が続く どう考えても黒石山までにこのような分岐はない もう一度GPSで確認すると黒石山をすでに過ぎていた さっき2回目の中尾山はあやしい 戻ってみるとやはり中尾山の朱書きのすぐそばに 黒石山の小さな標識があった 植林の大きく展望や特徴のない山頂だった 歩きやすそうに見える積雪だが すぐ下に枯葉や枝が潜んでいた油断するとズルッといってしまう 下りには何度も転びそうになった 特に稜線の最後の下りは薄く雪の付いた急坂で 木につかまりながらの下り、雪と泥が一体で滑りながら ようやく2時50分に西杉峠まで下りてきた ここからピッケルからストックに替えて峠道を下りる やがて林道になり、3時半ごろ、アスファルトの県道までたどり着いた ここから45分の車道歩きは疲れましたが 4時15分にたかすみ温泉まで帰ってきた、8時間近い山行でした 残念ながらメンテナンスのため、たかすみ温泉が4時半で閉めるそうで 途中新しくできたヤマザキデイリーストアでみやげを買って 帰路に着いた

高見山・黒石山・天狗山 平野のたかすみの湯を8時半出発
朝スマホを忘れたのと
榛原からのルートが凍結していて戻ったのでかなりタイムロス
既に数十台の車が止まっていてギリギリ駐車できた
登山道は整備されよく踏まれていて最高の状態
平野のたかすみの湯を8時半出発 朝スマホを忘れたのと 榛原からのルートが凍結していて戻ったのでかなりタイムロス 既に数十台の車が止まっていてギリギリ駐車できた 登山道は整備されよく踏まれていて最高の状態
高見山・黒石山・天狗山 ただ階段が多くて疲れる
ただ階段が多くて疲れる
高見山・黒石山・天狗山 高見杉
高見杉
高見山・黒石山・天狗山 下から見上げてみる
下から見上げてみる
高見山・黒石山・天狗山 幹にも霧氷がくっつく
幹にも霧氷がくっつく
高見山・黒石山・天狗山 灌木の細い枝に着いた繊細な霧氷
灌木の細い枝に着いた繊細な霧氷
高見山・黒石山・天狗山 せっかくきれいな霧氷なのにガスでモノトーン
せっかくきれいな霧氷なのにガスでモノトーン
高見山・黒石山・天狗山 霧氷の樹林帯を行く
霧氷の樹林帯を行く
高見山・黒石山・天狗山 頂上に近づくにつれガスが濃くなってきた
頂上に近づくにつれガスが濃くなってきた
高見山・黒石山・天狗山 登山口から2時間弱、まず高見山頂に到着
登山口から2時間弱、まず高見山頂に到着
高見山・黒石山・天狗山 先の行程が見えない
先の行程が見えない
高見山・黒石山・天狗山 夕方のような暗さ
夕方のような暗さ
高見山・黒石山・天狗山 霧氷も大きくなってくる
霧氷も大きくなってくる
高見山・黒石山・天狗山 高見山の通常ルートを外れたとたんに
雪は深く、不安定な道になった
スパッツとカッパのズボンを履いた
高見山の通常ルートを外れたとたんに 雪は深く、不安定な道になった スパッツとカッパのズボンを履いた
高見山・黒石山・天狗山 こういう表示は緊張させられる
こういう表示は緊張させられる
高見山・黒石山・天狗山 霧氷に包まれた端正な三角錐
霧氷に包まれた端正な三角錐
高見山・黒石山・天狗山 三角錐アップ
三角錐アップ
高見山・黒石山・天狗山 危険表示のあった崩壊地です
危険表示のあった崩壊地です
高見山・黒石山・天狗山 標高が下がるにつれ明るくなってきた
振り返ると高見山付近はまだ暗い
標高が下がるにつれ明るくなってきた 振り返ると高見山付近はまだ暗い
高見山・黒石山・天狗山 北東方向に尾根を辿る
北東方向に尾根を辿る
高見山・黒石山・天狗山 南東方向の展望が開けた
南東方向の展望が開けた
高見山・黒石山・天狗山 まだ冬の雲は重たくのしかかる
まだ冬の雲は重たくのしかかる
高見山・黒石山・天狗山 三峰山方向(東)と黒石山方向(北)との分岐
三峰山方向(東)と黒石山方向(北)との分岐
高見山・黒石山・天狗山 個の分岐がカヤノ山山頂らしい
個の分岐がカヤノ山山頂らしい
高見山・黒石山・天狗山 三峰山へと続く縦走路
雲は垂れ込めてるがガスってはいない
今日はあちらの方がよかったかもしれない
三峰山へと続く縦走路 雲は垂れ込めてるがガスってはいない 今日はあちらの方がよかったかもしれない
高見山・黒石山・天狗山 鎧、兜岳
鎧、兜岳
高見山・黒石山・天狗山 倶留尊山と曽爾高原、古光山
倶留尊山と曽爾高原、古光山
高見山・黒石山・天狗山 三峰山
三峰山
高見山・黒石山・天狗山 左奥には、尼ヶ岳、大洞山も見える
左奥には、尼ヶ岳、大洞山も見える
高見山・黒石山・天狗山 高見山頂からしばらく積雪が深かったが
標高が下がるにつれ雪が薄くなってきた
高見山頂からしばらく積雪が深かったが 標高が下がるにつれ雪が薄くなってきた
高見山・黒石山・天狗山 少しだけ青空も出てきた
少しだけ青空も出てきた
高見山・黒石山・天狗山 天狗山頂は樹林の中
天狗山頂は樹林の中
高見山・黒石山・天狗山 ヒメシャラも少し混じってる
台高山地の代表樹木と思うが
高見山にはあまり生えてないなあ
ヒメシャラも少し混じってる 台高山地の代表樹木と思うが 高見山にはあまり生えてないなあ
高見山・黒石山・天狗山 標高が下がって、霧氷も色あせてきた
標高が下がって、霧氷も色あせてきた
高見山・黒石山・天狗山 伐採地が現れ、西側の展望が開けた
奥の高いのは大峰山地だろうか
伐採地が現れ、西側の展望が開けた 奥の高いのは大峰山地だろうか
高見山・黒石山・天狗山 モノトーンの中ススキが
妙に華やかに見える
モノトーンの中ススキが 妙に華やかに見える
高見山・黒石山・天狗山 後を振り返るとまだ厚い雲がまとわりついて
薄暗い風景
後を振り返るとまだ厚い雲がまとわりついて 薄暗い風景
高見山・黒石山・天狗山 今日も相棒はS-8くん
今日も相棒はS-8くん
高見山・黒石山・天狗山 森に陽が射してきた
森に陽が射してきた
高見山・黒石山・天狗山 黒石山山頂、この標識のすぐそばの木に
大きく「中尾山」と書いてあったので標識に気づかず
通り過ぎていた
後で気が付いて、標識を探しに戻ってきた
黒石山山頂、この標識のすぐそばの木に 大きく「中尾山」と書いてあったので標識に気づかず 通り過ぎていた 後で気が付いて、標識を探しに戻ってきた
高見山・黒石山・天狗山 やっぱり青空がないと景色が映えないですね
やっぱり青空がないと景色が映えないですね
高見山・黒石山・天狗山 基本曇りだけど
時々日が差して雪上にきれいな影絵を浮かび出す
基本曇りだけど 時々日が差して雪上にきれいな影絵を浮かび出す
高見山・黒石山・天狗山 午後2時50分、出発から6時間20分もかかって
ようやく西杉峠にたどり着いた
ここから峠道を西に下って行く
午後2時50分、出発から6時間20分もかかって ようやく西杉峠にたどり着いた ここから峠道を西に下って行く
高見山・黒石山・天狗山 峠に安置された修験道者の石像
峠に安置された修験道者の石像
高見山・黒石山・天狗山 道の端に小川が流れている
道の端に小川が流れている
高見山・黒石山・天狗山 帰りの車中より撮影
夕方になってようやく姿を現した
雪を被ると少しはマッターホルンぽいね
帰りの車中より撮影 夕方になってようやく姿を現した 雪を被ると少しはマッターホルンぽいね

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