活動データ
タイム
07:50
距離
17.7km
のぼり
1234m
くだり
1235m
活動詳細
すべて見る年末年始は忙しくてようやく初登りを迎えた 鈴鹿は雪深くて無理かな、南部の仙ヶ岳なども考えたが 結局、確実に霧氷が見れそうな高見山にした 以前から黒石山への周回が課題だったので この際解決することにした 朝からスマホを忘れたり、ノーマルタイヤが危なそうな道を迂回したりで 1時間ぐらいのロス、たかすみ温泉の駐車場はぎりぎり開いていた 高見山頂までの道は文句なしに整備されてさらにしっかり踏まれている ただ階段の多いのには疲れた あと800mの標識くらいから ガスの中に入ったのか、薄暗い風景にびっしり霧氷の森 気温は一段と下がってネックウオーマーをつけるが 風はそんなでもなかった 賑わう頂上付近をやり過ごし、黒石山へのルートへ ここからは踏まれていないだろうから 新雪対策にスパッツとカッパのズボンを着用 フカフカの尾根を駈け下りていった 登り返すと団体さんが高見山頂の混雑を避けて昼食中 まだ先には一人歩いているようだ トレースを辿って尾根を下りていく 途中アップダウンにストックが使いづらいので ピッケルに持ち替える せっかく10本アイゼンとカンジキを持ってきたが 10~30cmくらいのフカフカ雪で両方とも必要なさそうだ 踏み抜くような雪ではないけど 足を取られうまく進めないまま時間が過ぎる 三峰山方面との分岐を見逃したか、心配になり 地図とコンパスの山行がモットーの私だが おきて破りのGPS確認をしてしまう まだ分岐まで来ていなかった 分岐では南東に展望が広がる たぶん明神平辺りの山が見えてるのだろうが、一つ一つがわからない ただ、東の縦走路の先には三峰山がどんと座っていた 背後は薄暗いので高見山頂付近はまだガスの中のようだが ここまで来ると樹間にも常に展望が見え隠れしている 次の展望地におひとり食事中だった そこは鎧兜、倶留尊山、尼ヶ岳、大洞山、学能堂、三峰山と見渡せた もう踏み跡は期待できないかと思っていたら 今日のものと思われる一人の踏み跡が続いていて助かった その方にはお会いできなかったが-- 難度かアップダウンののち伐採地が現れ、西側の展望が広がる 残念ながら見えてる山の名が特定できず でも雪を持った山が重なる風景は素晴らしかった 木に朱書きで中尾山とある さらに登るとまた中尾山とある もうそろそろ黒石山でもいいと思うが--- 次のピークで尾根が分かれ、北東へ踏み跡が続く どう考えても黒石山までにこのような分岐はない もう一度GPSで確認すると黒石山をすでに過ぎていた さっき2回目の中尾山はあやしい 戻ってみるとやはり中尾山の朱書きのすぐそばに 黒石山の小さな標識があった 植林の大きく展望や特徴のない山頂だった 歩きやすそうに見える積雪だが すぐ下に枯葉や枝が潜んでいた油断するとズルッといってしまう 下りには何度も転びそうになった 特に稜線の最後の下りは薄く雪の付いた急坂で 木につかまりながらの下り、雪と泥が一体で滑りながら ようやく2時50分に西杉峠まで下りてきた ここからピッケルからストックに替えて峠道を下りる やがて林道になり、3時半ごろ、アスファルトの県道までたどり着いた ここから45分の車道歩きは疲れましたが 4時15分にたかすみ温泉まで帰ってきた、8時間近い山行でした 残念ながらメンテナンスのため、たかすみ温泉が4時半で閉めるそうで 途中新しくできたヤマザキデイリーストアでみやげを買って 帰路に着いた
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