🇮🇹イタリア･シエナ、フィレンツェ観光

1月10日～19日、｢新とっておき!!イタリア10日間｣の旅に出る。 時差(日本/イタリア)－8時間 軌跡上の写真撮影の位置は、時差の関係でズレている。 〈シエナ･フィレンツェ観光〉 シエナ観光【世界遺産】 トスカーナの丘陵地帯の中心、3つの丘の上にある約5万人の町で、旧市街は13～14世紀から同じ様相を見せている。 元々はローマの植民地で7世紀からカッシァ街道の要所となり商業と金融で繁栄したが、1559年にメディチ家を君主とするトスカーナ大公国に併合され、城塞が築かれた。 毎年7月2日と8月16日にはカンポ広場で13世紀から続く裸馬競馬｢パリオ｣が開催される。 フィレンツェ観光【世界遺産】 トスカーナ州の州都、フィレンツェには約37万人が住む。 中世にはミラノとローマを結んで毛織物を中心にイタリア随一の商業都市となり、やがて15世紀には織物と銀行で財を築いた豪商メディチ家がルネッサンス文化の扉を開く。 貴族相手の革製品が流通し始め、オリーブなどの農産物にも恵まれ、化学工業も盛んになった。キャンティ･ワインなど世界有数のワインの産地でもあり、グッチやフェラガモはフィレンツェで生まれた。 (ミケランジェロ広場) 南東の小高い丘にある。広場の中心にミケランジェロの｢ダヴィデ像｣(複製)が立っていて、フィレンツェの行く末を見守っているかのようだ。 (ウッフィッツィ美術館) 元はコジモ1世が総合庁舎として造った建物で、1581年にフランチェスコ1世の執務室の一部を美術館にし、メディチ家が収集した3万点の絵画を所蔵する。 ボッティチェリの｢春｣やレオナルド･ダ･ヴィンチの｢受胎告知｣などの作品が見逃せない。 (ドゥオーモ) 1296年にカンビオの設計･監督により建設を開始、名建築家ブルネレスキが1436年に完成させた。だが巨大さゆえに難航した円蓋(クーポラ)はミケランジェロが、彼の死後にその図面に基づく1471年に完成、140年の歳月を要した。 ローマのサン･ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント･ポール大聖堂に次ぐ世界で3番目の大きさを誇る。 午前中にシエナを観光し、昼食～夕食までフィレンツェに滞在し、ずっと徒歩観光。 フィレンツェは現代的な建物は無く、街全体が美術館という感じ･････ 20年前に来た時は物凄く感動したが、今回はそれほどでもなかった。 当日は日曜日と重なり、フィレンツェの街は地元の人出も多く大混雑状態。 8日間の観光の中で一番疲れた1日となった。 (バス移動距離) フィレンツェ→シエナ 69km シエナ→フィレンツェ 69km 宿泊:ホテル ニル