中央分水嶺 多紀連山 栗柄~高王山~鼓峠

2018.01.15(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 1
休憩時間
54
距離
6.6 km
のぼり / くだり
454 / 454 m
3 27
24
5

活動詳細

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兵庫県内の中央分水嶺を東端から西の端まで踏破する計画で、未踏破部分を繋ぐ為の計画、前回に中央多紀連山の三岳山頂東200m付近から鼓峠までを歩いたので、その続きの鼓峠から栗柄峠までを西から東へ歩きました。 粟柄ダムが完成したため尾根の入口が少し判りづらく公民館の周りを窺うと裏の斜面にフェンスが張り巡らされているので、ゲートを見つけ針金を外して中へ入れた。直ぐ上が墓地になっておりその上の尾根に上がると踏み跡が尾根上に発見、中央分水嶺を辿る。登り始めると直ぐにサイレン塔が杉林の中に立っていました。脇には立派な記念の石碑もありました。暫く登り始めるとシッカリとしたフェンスが尾根上に張り巡らされてそのフェンスに沿って登って行くが、出入り出来る様なゲートが無く別な尾根に向かうので仕方なくザックを投げ入れて枯木を利用して何とかフェンスを乗り越える。その後も何度か尾根を横断するようにネットが張られていて歩きづらい。東から尾根が合流して少し登れば三角点の設置された高王山に到着。コンパスと地形図で東へ降るとコルに着く。登り返すと尾根上に岩が現れ西と北の展望が広がる。先程登った高王山、その奥には西多紀連山の鋸山から三尾山、黒頭峰等が望める。残念ながらすぐ隣の三岳と小金が岳の雪を纏った北面の山肌が木の間越しに僅かに見えるだけ。 俵山(505m)山頂で風を避けて軽く食事を済ませ地形図とコンパスで降る方向を確認して下山開始。今までは見出し標すら見当たらなかったが、この山頂からは「境界明瞭化」「H27・0305」の杭が一定間隔で尾根上に新しく設置されている。この杭は、国土地理院とは別に、消防や警察などの行政機関が杭のある場所を特定(Nコード)する目的で新たに設置が始まっているそうで、私も今回が二度目です。まだ利用の仕方が理解できていないので、今後広まっていけば50mの精度で現在地を特定することが出来るそうだが、日本全土に設置されるまではまだまだこれからの様ですね。 俵山からの稜線は境界明瞭化杭のお陰で楽に降りられました。 これで、前回に辿った鼓峠に繋がりました。

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