佐用姫伝説ゆかりの地を訪ねて

2015.09.14(月) 日帰り

活動データ

タイム

07:29

距離

17.7km

のぼり

1084m

くだり

1083m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 29
休憩時間
1 時間
距離
17.7 km
のぼり / くだり
1084 / 1083 m
1 52
49
21
22
17
13
26
1 35

活動詳細

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“海原の沖行く船を帰れとか 領布振らしけむ松浦佐用姫” 久し振りに好天に恵まれ、万葉集にも歌われ、日本三大悲恋とも言われる佐用姫(さよひめ)伝説のゆかりの地:厳木(きゅうらぎ)に作礼山に出かけた。佐用姫の巨大モニュメントが目印の道の駅:厳木に駐車、美味しそうな栗おこわを迷わず購入し、スタート。栗の木登山口まで6㎞と長い。しかし沿道からは、稲穂の実り、畦道の鮮やかな彼岸花、小学校の運動会練習、色づく柿、稲刈り、赤トンボ、ムカゴの実…里山の初秋風景を楽しみながら、約1時間半強の時間は長くはなかった!! 登山口は夏草に覆われ分かりにくい。少しすると杉林になり登山道らしくなりひと安心♪ やがて鳥居(作禮山大権現)があり、信仰の山であることを伺わせる。展望岩を過ぎ、西峰と東峰の表示の所でそのコースをとる。あまり人が入ってないようで、踏み跡は薄く、黄色テープも古い。西峰(頂上)を間近にして道を見失った。 藪こぎで2~3回試みたが屈強な藪にあきらめ、引き返し本道に戻った。湧水が登山道に流れている所を過ぎると、やがて分岐点にたどり着いた。少し進み、小さな鳥居をくぐり抜け、古びた石段は靴の半分位しか幅がなく注意深く登ると、やがて東峰の作礼神社上宮にやっと着いた!! 唐津や有明海・島原、天山等…展望も良く、栗おこわも美味しかった♪ 今日は誰とも会わず、中の池・ジュンサイ池→作礼山頂上と独占。 頂上の直ぐ下にあるこの池は周りに溶け込むように静かにたたずんでいた!! 水量も豊富で湧水だそうだ。きっと佐用姫の1450年間分の涙が貯まったものだろう!? 下山後、厳木温泉:佐用姫の湯につかり心身共に満足感一杯!!

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