3日目 岩と鎖と出会いと別れ

2015.09.15(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
4 時間 2
距離
6.9 km
のぼり / くだり
745 / 1020 m

活動詳細

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八ヶ岳ソロテント泊二泊三日 3日目 今日の予定は、中岳のコルから阿弥陀岳へ 朝の気温7℃。昨日より大分あたたかいので、きょうの朝ごはんは、小屋前のテーブルで。 稜線からの朝日はあきらめ、遅めの6時スタート 樹林帯をゆっくり進みます、途中で太陽が赤岳の上から照らしてくれます ありがとう お日様 この暖かさで少しホットできました コル到着!すぐに目の前に 雲海に浮かぶ富士山!わぉ そして、阿弥陀岳もすぐ目の前 ! わぉ この角度は、ヤバい   そしたら、後ろから、ベテランさん二人到着、不安なので先行してもらい、後につづきます あっという間においてかれましたけどね、、 すべりやすいモロイ岩場を鎖とはしごで登ります。ほんとに崩れやすいです。落石注意! 途中で1か所 もの凄い恐怖を感じるとこ登ります(進行方向 右側) 50~60cmぐらいの急傾斜の崖、鎖無し、足場モロイ、ホールドモロイ、 「ここ絶対、下れない」そう思いながら なんとか登ります 心臓 ドキドキ 下りが心配なので 誰か 登ってくるのを待ちました 。 普通に同じルートを登ってきます(笑)  これが普通なのか? 俺がビビりなのか? いろいろ考えながら 頂上へ わぉ またまた 360°の大パノラマ展望 ほんとに 天気に恵まれました 雲海に浮かぶ 高い峰々 すばらしい あまりの絶景に、先ほどまでの恐怖感を忘れ、、、、、てない。(笑) 写真撮影しながらも 下りが心配。   3人に増えたベテランが下り始めるまで、私は待機。 下り始めたので、後を追います。そう、降り方ととルートを見るために しかし!! またまた あっという間においてかれ(ダメじゃん) 、問題の崖到着! ヤバい、ヤバい、ヤバい そう思ってるあいだにも、そこから みんな 登ってきます  。確認するとやっぱり こわいらしい 。 ここが正規ルートなのか? そういえば ちょっと上に 他のルートらしきものが、、 下の人に声をかけ、反対側に回ってもういます。 いけるらしい!!(喜) しかも、崖ではないらしい!!(喜大) やっと、道が開けました。ほんとに良かった。ビビったままあのルート降りたらきっと危なかったと思う 降りれたことがあまりに、うれしかったので すれ違う人全員に興奮気味に伝える、おれ。「下りは右側へ」 だって、マジで こわかった 緊張感から解放され コルで50分ほどご飯休憩しちゃいました そして テント撤収 1.5kgほど軽くなったザックを背負い美農戸まで、、、、 重い、、、膝にくる、、、下りは、岩ゴロの段差で重さが膝にきますね すべりそうで、不安定、ころぶと嫌なのでゆっくりゆっくり 途中、テン場で一緒だったソロテント泊ガールとおしゃべりしながら車まで あら、しゃべってるとあっというまなのね(゜ロ゜) 道理で、山ガールたちは、いつも、しゃべりまくr、 うるs、、、わけだね(笑) テント泊装備の人は、絶対、林道こえて美農戸の駐車場です(笑)  以上 3日間を振り返り、感じたこと 山デビューから1年、いつかはテント泊!そう目標を持って、毎回ザック重量10~12kgで登り続けてきました ストックも必ず携行してますが 怪我、病気 でない限り 絶対 使わない そう決めて、実際 今回まで使ったことも ありません だから 使い方もわかりません(笑) それは、デビューの山で くやしい思いをしたから 初心者用の山なら(赤城黒檜山)そこそこ登れると思ってた自分がくやしい 私は筋肉の付きづらい ガリひょろ非力なので それ以来、仕事中、歯磨き中、入浴中、運転中、できる限りの筋トレをして今回に臨みました 今回も、そこそこいけると思ってましたが、初日の予定は変更です まだまだ 未熟ですね 山での過信は危険です まだまだ まだまだ そして もっともっと もっともっと  大好きなお山に囲まれ、そして おやま大好きな人たちに囲まれ夢のような三日間でした 新たなお山の魅力に気づけて 最高のバースデープレゼントになりました  多くの方との出会いに感謝して  新たなスタートにしたいと思います 最後に もし ここまで日記を読んでくれた方に  問題!   食べないで持ち帰った食材がひとつあります。それは、なんでしょう??   正解者には、やきとり塩味缶詰プレゼント(爆)

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