反省だらけの男体山

2015.07.25(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 40
休憩時間
1 時間 21
距離
8.9 km
のぼり / くだり
1275 / 1270 m
21
3 5
12
30
2 36

活動詳細

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※画像が山頂のものしかないのは道中、撮影する気力がなかった為です。この日はとても過酷な1日でした(;´Д`) UPしなくてもいいかなと放置していましたが、今後の戒めとして失敗を忘れることのないようこのタイミングですがUPします。 7:25 二荒山神社から登山開始。 ちなみに男体山は登山とは呼ばず、登拝と呼ぶそうです。地元の方々が古くから御神体として崇めてきたことがわかります。 最初は緩やかな山道、3合目あたりでは緩やかな林道を歩く。 4合目、林道から再び山道に入る入り口に鳥居があり、難易度的にもここからが本番という感じがしました。 7合目くらいから8合目到着まで長いガレ場です。とにかく長く感じた!簡単な鎖場もありました。 このあたりで熱中症気味になり、凄まじい睡魔に襲われストップ。 ガレ場の岩に座って、、寝ました! 結構寝てたと思います。30分くらい? 途中、通り過ぎるおばちゃんに「大丈夫?何かあげようか?」と心配される。。。 少し休み、また歩き出す。 8合目終盤からは粘土質の赤土のようなところを歩きます。 土のうがいっぱい積んで固めてある道もありました 山頂へは12時過ぎに到着。 ここで復調!山頂に着くと元気になる、これも山のパワーでしょうか。 お昼を食べて景色を見て、また少し寝ました。。。 13時半頃下山開始。 7合目あたりでガレ場を下っているとき、足の痛みを感じました、しかも両足! どうやら靴がボンバーしてきたようです。 さらに、あまりの暑さで水分が底を尽きました。 一緒に行った人に分けてもらい何とかなりました。。 4合目あたりで靴のソールが完全分離(゚o゚; しかも両足ほほ同時に!ガレ場の下山で負荷をかけ過ぎたようです。。 底はソールと中敷の間のうっすーい布切れのみという状態で下りました、石とか踏むとかなり痛いです! 17:05 なぜか、壊れたソールを手に持ったまま何とか下山。 (他の登山者から見たらおかしい人に見えたに違いません笑) 総タイム9時間40分! こんなはずじゃなかったんだけどなーとしばらく落ち込んでました(>_<) これまでの登山経験から「男体山くらいだったら楽勝」と、たかをくくっていたことが、二荒山大神の怒りに触れたのかもしれません。 ☆この反省を踏まえ、実践していること ・水分は1.5倍増し →何が起こるか分かりませんので、荷物の軽量化を重視せず、重くても持って行くようになりました。 ・靴のメンテナンス →今まで完全放置で何もしていませんでしたが、毎回帰宅したら状態を確認するようにしました。 ・ストック →ノーストック派でしたが、持つようになりました。持っていっても使わなかったり、使ってもシングルのみということがほとんどですが、どんな低山であっても必ず2本持って行きます。 足や靴にトラブルがあっても自力で下山できますので。お守りです。 つらい経験をしましたが、同じミスを繰り返さないように教訓となれば、 それは二荒山大神に感謝しなければなりませんね。 今度は万全の状態でまた行きます、男体山。 来年は午前0時発の登拝大祭も行きたいです。

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