銀杏峯~部子山 周回

2018.01.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

08:55

距離

14.8km

のぼり

1428m

くだり

1428m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 55
休憩時間
53
距離
14.8 km
のぼり / くだり
1428 / 1428 m
3
8
14
35
46
1 27
4 5

活動詳細

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晴れ予報の土曜日 大雪の先週末はスキーでパウダーを楽しんだので、今週は少し歩きたい♪ 毎年雪の時期に訪れる 福井の銀杏峯(げなんぽ)にしようかな。 前日も降雪のない予報なので霧氷は楽しめないだろうけど… 宝慶寺近くの路上、車道脇の少し広くなったスペースに駐車(ここは昨年 痛恨のポカで泣かされた因縁の場所です💧) つぼ足で雪の車道を進み、名松新道登山口から急登に取り付きます。 風もなく雪は締まって歩きやすい。 予報より どんよりした空だけれど、樹林の登りのうちは気にならないので、高度をあげます。 一区切りである前山からの展望はイマイチで、白山も見えません。 その先の尾根歩きから少しづつ青空が見えるようになってきて期待が膨らみますよ✨ ピークに繋がるなだらかな丘状の大地は最高に気分のいいウィニングロード🎶 と、思いきや、ピークに着くか着かないか ほんの数十分のうちに… あれあれ?空が怪しくなって… 見る間にガスに包まれました。 遮るものが何もないこのピークは、例に漏れず強風で 休むこともできないので、そのまま第2のピーク部子山(へこさん)方向の稜線に進みます。 が、どんどんガスが濃厚になりほとんどホワイトアウトに❕ せっかくの展望がなければ意味がないので 引き返そうか…しばし検討。 まだ時間も早いので、同じように迷っていらっしゃるソロの男性と、とりあえず部子山の暗部まで行くことに決定。 稜線上で 何組かの先行の方が戻って来られるのに会いました。 展望がないということは無駄な休憩もしないので、なんやかんや、部子山に到着。 こちらも想定内の展望ナシ❕⤵️ 何度か踏んでいる部子山のピークですが、周回ルートは行ったことがないので迷います。 う~ん。引き返すより周回の方が無駄がないようなので、ヤマップのログを頼りに、先行のスノーシューのトレースを辿って進むことに。 途中の部子神社跡で食事をとるころに雪も降りだし、回復が望めないと諦め、とにかく無事に周回下山することを考えて、稜線を進みます。 足下しか見えないくらいなので何度も地形図とログを確認しながら。 展望なくても 樹林や尾根の感じでいいルートであることはわかるので、天気なら最高なのになぁ!残念💦 姿ない先行者の薄いトレースに助けられ、雪庇の出た細尾根を、時に藪こぎや踏み抜きをしながら。 最後に無駄な林道歩きがないように地形図で斜面のショートカット出来そうなところを探って繋げました。 今回、悪天の中で、ちょっと無謀な周回をしましたが、地図を読んで 考えながら進めたのは大きな収穫でした。 もうひとつ谷に降りる最短ルートがあったのですが、分岐を見落としてしまいました。 私たちが取ったのは正しいルートではないかもしれない。 もし、危険な谷に迷い込むようなことになったら命取りなので、ログは参考にしないで下さい。 また、雪が少ないと藪こぎが面倒な尾根なので時期も限定だと思われます。 予報に反する天候の変化の恐ろしさ。 最悪の時を想定した“絶対装備”の必要。 何よりもGPSで自分の現在位置を知ること、ヤマップのありがたさ。 ルンルンな周回ではなかったけれど、大いに収穫のあった山行になりました。

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