西上州 白髪岩 明治の原三角測点を探しにルートファインディング

2018.01.21(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 40
休憩時間
49
距離
9.1 km
のぼり / くだり
981 / 981 m
1 17
17
12
25
10
13
58
19
8

活動詳細

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最近雪山ばかりで西上州が恋しくなり さらに1月22日から雪が降りそうだし これからはしばらく西上州が遠のきそうな気がしたので かねてから行ってみたい山リストの一つ 原三角測点がある西上州下仁田町最高峰 白髪岩に行ってきました ワタクシ三角点には非常に疎く登った山の三角点すら余り触ったことがありませんが コアな人たちがいて日本全国の三角点を探すマニアがいるらしいし 離島やら自衛隊(^_^ゞ の演習場にある三角点やらをハンティングされてるらしいのを聞いたことがあります  今回の白髪岩の原三角測点は明治15年10月(約136年前西暦1882年)に内務省!Σ( ̄□ ̄;)地理局が設置 日本で現在三か所発見確認されている原三角測点の一つらしいです 使われている石は南牧村の椚石 多少 石の産出地の椚地区にはご縁があるので確認しにいきました(椚石は苔むしやすく昔お墓の石といえば椚石でした、現在は輸入の御影石の台頭で生産地のの椚地区もかつての賑わいはありませんが現在青木石材さんが頑張っています、手前みそでありますが2016年5月1日にワタクシが小沢岳西陵をルーファイした時の記録最後のほうに写真が載っていますhttps://yamap.co.jp/activity/315491 くぬぎ→苦を抜くと縁起のいい石と言われ旧大蔵省にも使われています 行き方には何通りかありますが 一般的には最短の御荷鉾林道からと一応禁止されている稲含山からの通行禁止の尾根からと今回自分がスタートした秋畑稲含神社に行く途中にある 夫婦けやきの先の尾根から行く方法があります  しかし御荷鉾林道はH29年11月14日~H30年4月20日まで冬期閉鎖となり車では不可となり稲含山からの尾根は通常通行禁止 冬期のこの時期、現時点でのベターな登山口は秋幡稲含神社に行く途中に夫婦ケヤキ先の尾根から行く方法が現実的かなと思います   がしかし一切道標がありませんので曲がるタイミングを間違うとリアルに迷いこんでしまい地理院の地図上では行けそうですが頑張ってみるものの実際は地図には無い岩稜やらなんやらで無理筋に近いですσ(゚∀゚ )経験済みです(笑) ほとんどの行程は下仁田町と甘楽町と藤岡市の境の稜線を行きます 一度 稜線に乗ってしまうと結構親切にピンクテープやら印が有ります それが途中でフッと消えてしまうこと数か所あります 特に開けた場所で見失うと焦ってしまいがちです   もし見失っても慌てず 基本は下仁田側を歩きp1199p1377p1461はピークハントはしないで、ピークを巻くのも下仁田側です どうしてもピークハントをしたい方はどうぞ(笑)  実はワタクシいい感じの尾根歩きだったのでp1499まで行ってしまい 白髪岩を通りこしてしまいました(笑) でも下仁田側からの登り口(なだらか)と白髪山方面(フィックスロープがある岩稜露石有)の登り口を経験できました  実際の原三角測点の感想は...ポツンと佇んでおりました 葉っぱ等に埋もれておらずキチンとしてました 展望は木々に囲まれており結構悪いなという感じ 136年前はどうだったんだろうと思いをはせ(木々が無ければ展望はいい感じ) 途中の植林昭和43年のカラ松との成長具合とを比較してみたり楽しめました しかしこの椚石重たかったろうな~ 案外 地図で見ると南牧村の椚地区は近いかもです が大変だったのは確か 帰りは下りなので速いもんです ピストンをせずに稲含山禁断の尾根を通って帰りました 夫婦ケヤキからの合流分岐地点が高度が一番低くそこからの稲含神社方面の急登はこの行程で一番の坂です 途中岩稜地帯を通過します…一発アウトの所多数なので苦手な方はお勧めしません この時期コースは全体的に日陰で凍っており枯れ葉が積もっているし 途中ざれてタイトで滑ったらヤバいトラバースがあるので持っているのなら軽アイゼンでなく”チェンスパイク”を強力にお勧めします 自分は全行程履きっぱなしで滑り皆無 履いて後悔はまずしないはずです

御座山 今回も一人かなと思いましたが続けて二人到着 下仁田稲含に行きたいそうなのでさらに奥にも駐車場があることをお伝えました
今回も一人かなと思いましたが続けて二人到着 下仁田稲含に行きたいそうなのでさらに奥にも駐車場があることをお伝えました
御座山 すっかり雪は無し
すっかり雪は無し
御座山 早速分岐
早速分岐
御座山 秋畑稲含神社方面にいくこと数十メートル行くと 夫婦ケヤキの道標がありそちらに進みます
秋畑稲含神社方面にいくこと数十メートル行くと 夫婦ケヤキの道標がありそちらに進みます
御座山 杉の植林
杉の植林
御座山 食害防止の袋
食害防止の袋
御座山 ここら辺は送電線の鉄塔が多数あり 東電の巡視路も兼ねてるらしい
ここら辺は送電線の鉄塔が多数あり 東電の巡視路も兼ねてるらしい
御座山 夫婦ケヤキです 大きい!今回は立ち寄らないで進みます
夫婦ケヤキです 大きい!今回は立ち寄らないで進みます
御座山 大体 夫婦ケヤキの位置です
大体 夫婦ケヤキの位置です
御座山 落ち葉のラッセルです
落ち葉のラッセルです
御座山 このピンクテープがでてきたら要注意 尾根に登るタイミングがちかいです
このピンクテープがでてきたら要注意 尾根に登るタイミングがちかいです
御座山 スルーしがちですが右に曲がります 右下にピンクテープがあるの判ります?
スルーしがちですが右に曲がります 右下にピンクテープがあるの判ります?
御座山 西上州らしい手入れをされた杉林をいきます
西上州らしい手入れをされた杉林をいきます
御座山 白髪岩への分岐尾根にでます ここが一番低いです 右折すると稲含山左折すると白髪岩
白髪岩への分岐尾根にでます ここが一番低いです 右折すると稲含山左折すると白髪岩
御座山 で稜線にのるとこれまたいきなり道が分かれます ポールが指してる方向でも左に行っても実は合流します
で稜線にのるとこれまたいきなり道が分かれます ポールが指してる方向でも左に行っても実は合流します
御座山 合流します
合流します
御座山 この青い布が結構ありますが 途中でなくなります
この青い布が結構ありますが 途中でなくなります
御座山 踏み跡が濃かったり薄かったりします
踏み跡が濃かったり薄かったりします
御座山 実はここが白髪岩(笑)
実はここが白髪岩(笑)
御座山 白髪岩何気に撮っていたりします 無意識に(笑)
白髪岩何気に撮っていたりします 無意識に(笑)
御座山 いい感じなのでズンズン進みます(知らずに)
いい感じなのでズンズン進みます(知らずに)
御座山 σ(゚∀゚ )より古いんだ でこの太さか~
σ(゚∀゚ )より古いんだ でこの太さか~
御座山 いい感じなんですよ
いい感じなんですよ
御座山 気持ちいい笹薮を行く
気持ちいい笹薮を行く
御座山 ???さすがに高度が下がり行き過ぎたのに気が付く
???さすがに高度が下がり行き過ぎたのに気が付く
御座山 戻ります
戻ります
御座山 いい感じで登るのかなと思いましたが…
いい感じで登るのかなと思いましたが…
御座山 岩場が出てきました
岩場が出てきました
御座山 あっ有った!
あっ有った!
御座山 なるほど キレイになってますね
なるほど キレイになってますね
御座山 噂通り多少方角がずれてますな
噂通り多少方角がずれてますな
御座山 でそのまま稲含方面に下ります
でそのまま稲含方面に下ります
御座山 途中に行ってはいけない尾根は印があります ポールの方に下りますが 不明瞭+ざれてタイトな下りのトラバースがあります危険です
途中に行ってはいけない尾根は印があります ポールの方に下りますが 不明瞭+ざれてタイトな下りのトラバースがあります危険です
御座山 何となく跡わかります?
何となく跡わかります?
御座山 稲含山への急登…
稲含山への急登…
御座山 稲含山近し 岩稜地帯に入ります
稲含山近し 岩稜地帯に入ります
御座山 途中でビュースポット発見
途中でビュースポット発見
御座山 藪も漕ぎます
藪も漕ぎます
御座山 もう少しで稲含山頂上に到着
もう少しで稲含山頂上に到着
御座山 普段は頂上に誰かしらいる感じですが誰もいません
普段は頂上に誰かしらいる感じですが誰もいません
御座山 振り返って
振り返って
御座山 多少ガスってます 八ヶ岳方面見えないな~
多少ガスってます 八ヶ岳方面見えないな~
御座山 木が木を貫通してる(笑)
木が木を貫通してる(笑)
御座山 神の池完全凍結
神の池完全凍結
御座山 おそるおそる乗ってみました 落ちたらおいしいかな?なんて思ってません ええ
おそるおそる乗ってみました 落ちたらおいしいかな?なんて思ってません ええ
御座山 やはり最後の一人です
やはり最後の一人です

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