活動データ
タイム
05:40
距離
9.1km
のぼり
981m
くだり
981m
活動詳細
すべて見る最近雪山ばかりで西上州が恋しくなり さらに1月22日から雪が降りそうだし これからはしばらく西上州が遠のきそうな気がしたので かねてから行ってみたい山リストの一つ 原三角測点がある西上州下仁田町最高峰 白髪岩に行ってきました ワタクシ三角点には非常に疎く登った山の三角点すら余り触ったことがありませんが コアな人たちがいて日本全国の三角点を探すマニアがいるらしいし 離島やら自衛隊(^_^ゞ の演習場にある三角点やらをハンティングされてるらしいのを聞いたことがあります 今回の白髪岩の原三角測点は明治15年10月(約136年前西暦1882年)に内務省!Σ( ̄□ ̄;)地理局が設置 日本で現在三か所発見確認されている原三角測点の一つらしいです 使われている石は南牧村の椚石 多少 石の産出地の椚地区にはご縁があるので確認しにいきました(椚石は苔むしやすく昔お墓の石といえば椚石でした、現在は輸入の御影石の台頭で生産地のの椚地区もかつての賑わいはありませんが現在青木石材さんが頑張っています、手前みそでありますが2016年5月1日にワタクシが小沢岳西陵をルーファイした時の記録最後のほうに写真が載っていますhttps://yamap.co.jp/activity/315491 くぬぎ→苦を抜くと縁起のいい石と言われ旧大蔵省にも使われています 行き方には何通りかありますが 一般的には最短の御荷鉾林道からと一応禁止されている稲含山からの通行禁止の尾根からと今回自分がスタートした秋畑稲含神社に行く途中にある 夫婦けやきの先の尾根から行く方法があります しかし御荷鉾林道はH29年11月14日~H30年4月20日まで冬期閉鎖となり車では不可となり稲含山からの尾根は通常通行禁止 冬期のこの時期、現時点でのベターな登山口は秋幡稲含神社に行く途中に夫婦ケヤキ先の尾根から行く方法が現実的かなと思います がしかし一切道標がありませんので曲がるタイミングを間違うとリアルに迷いこんでしまい地理院の地図上では行けそうですが頑張ってみるものの実際は地図には無い岩稜やらなんやらで無理筋に近いですσ(゚∀゚ )経験済みです(笑) ほとんどの行程は下仁田町と甘楽町と藤岡市の境の稜線を行きます 一度 稜線に乗ってしまうと結構親切にピンクテープやら印が有ります それが途中でフッと消えてしまうこと数か所あります 特に開けた場所で見失うと焦ってしまいがちです もし見失っても慌てず 基本は下仁田側を歩きp1199p1377p1461はピークハントはしないで、ピークを巻くのも下仁田側です どうしてもピークハントをしたい方はどうぞ(笑) 実はワタクシいい感じの尾根歩きだったのでp1499まで行ってしまい 白髪岩を通りこしてしまいました(笑) でも下仁田側からの登り口(なだらか)と白髪山方面(フィックスロープがある岩稜露石有)の登り口を経験できました 実際の原三角測点の感想は...ポツンと佇んでおりました 葉っぱ等に埋もれておらずキチンとしてました 展望は木々に囲まれており結構悪いなという感じ 136年前はどうだったんだろうと思いをはせ(木々が無ければ展望はいい感じ) 途中の植林昭和43年のカラ松との成長具合とを比較してみたり楽しめました しかしこの椚石重たかったろうな~ 案外 地図で見ると南牧村の椚地区は近いかもです が大変だったのは確か 帰りは下りなので速いもんです ピストンをせずに稲含山禁断の尾根を通って帰りました 夫婦ケヤキからの合流分岐地点が高度が一番低くそこからの稲含神社方面の急登はこの行程で一番の坂です 途中岩稜地帯を通過します…一発アウトの所多数なので苦手な方はお勧めしません この時期コースは全体的に日陰で凍っており枯れ葉が積もっているし 途中ざれてタイトで滑ったらヤバいトラバースがあるので持っているのなら軽アイゼンでなく”チェンスパイク”を強力にお勧めします 自分は全行程履きっぱなしで滑り皆無 履いて後悔はまずしないはずです
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