150919_立山容堂〜上高地縦走<完>

2015.09.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
0
休憩時間
0
距離
0 m
のぼり / くだり
0 / 0 m

活動詳細

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立山容堂〜薬師岳〜黒部五郎岳〜涸沢〜上高地の1週間の縦走を終え、無事帰宅しました。 初日にカメラのバッテリーが壊れ、軌跡もとっていませんが、皆さんの参考になればと思い、簡単ですが記録を残したいと思います。 9月18日(金)22:30 毎日アルペンバスにて東京竹橋出発。渋滞なし。 9月19日(土)10:00 雨が上がるのを待ち、五色が原小屋を目指します。目の前に広がる絶景に歩みが進まず、初日でもあり、ゆっくり登り始めます。龍王岳を超えたあたりから、雨が降ったりやんだり。蒸していることもあり、雨具を着たり脱いだりを繰り返しました。16時頃、五色が原小屋に到着。10分程離れたテン場で1泊目終了。 9月20日(日)4:00 コースタイム12時間の薬師峠キャンプ場を目指します。ヘッデンを装着し、木道を進みます。スゴ乗越小屋前後は、結構な急登が繰り返されます。小屋でうどんをいただき、いよいよ薬師岳を目指します。午後から気温も上がり、直射日光と暑さが一気に体力を奪い、バテバテで16時に薬師岳山頂にて百名山達成の乾杯を行っていた団体さんからシャンパンをごちそうになり、少し酔った勢いで2時間かけて薬師峠キャンプ場に到着。キャンプ場激混み。 9月21日(月)5:00 黒部五郎岳を目指して出発。中俣乗越から山頂直下の肩までの急登にバテバテ。ガスの中が涼しくて助かったが、真っ白な山頂へ踏ん張るテンションは下がり、次回に持ち越そうと判断。カール下の大岩で30分程昼寝。さらに2時間かけて、14時頃、黒部五郎小屋到着。すでに小屋では受付さえ渋滞。ビールもなし。テントで昼ご飯を食べ、そのまま酔っぱらって就寝。 9月22日(火)5:00 予定の槍ヶ岳に行くかどうかは双六小屋に就いてから判断しようと出発。去年行った三俣蓮華岳と双六岳を巻いて、11時頃、双六小屋に到着。まだ凍っていたテントを乾かしながら、小屋でカレーをいただく。天気も良く、まったりしていたら1時間も経過。槍ヶ岳は止めて、わさび平小屋を目指します。途中、鏡平小屋で憧れだったカキ氷を槍様を見ながらいただきました。ヘリで氷を運搬しているというお話をご主人からお伺いし、感謝感謝です。17時頃、わさび平小屋到着。すでにフルーツなし、炭酸飲料なし。テン場はフラットかつ数張しかなく、どこに張ろうか悩むくらいフリーでした。 9月23日(水)6:30  横尾で待ち合わせている友人に会うために出発。7:55発の新穂高ロープウエイのバスに乗り、平湯温泉で臨時バスに乗り換え、約1時間で上高地到着。約2,000円。晴天の上高地は、まさに神降地。何度も来ていますが、今年は特に素晴しく感じました。大好きな梨木平の売店で追加食料を購入。発泡酒500ml×2本、赤ワイン1本、菓子パン2ヶ、ビッグカップヌードル2ヶ。地上並みの良心的な価格で助かります。去年2泊した徳沢園のテン場をめでつつ、13:30頃、横尾で友人と合流。ビッグカップヌードルを食べ、発泡酒&赤ワインで乾杯しました。 9月24日(木)6:00  午後から雨の予報。空身で涸沢を目指します。5年前の記憶では、本谷橋から涸沢までずっと渋滞でしたが、今回は本当に人が少ない。みなさん、仕事に戻ったんですね。静かで美しい涸沢を満喫できました。涸沢ヒュッテの「生ビール売切れ」の表示を恨めしげに見ながら、11:30には横尾着。友人と横尾山荘で白ワインと発泡酒を購入し、乾杯。午後は、テントをたたく雨音をBGMに大好きな「神様のカルテ3」を読みながら、のんびり過ごしました。 9月25日(金)7:30  昨日からの雨が降り続く中、テント撤収、上高地に戻ります。11:00梨木平で入浴。15:00発のバスを待ちながら、食堂で発泡酒&赤ワイン2本で今回の山旅の無事をお祝いしました。バスは渋滞なく20時新宿着、21時自宅着でした。 他のユーザーさんのレポートにもあるように、シルバーウイーク中は混むとは思っていましたが、奥深い黒部の山小屋でも想像以上の激混みでした。一方、24日以降は静かな山に戻り、日本人の生真面目さと窮屈さを感じました。1週間という山旅が自分にできるか自信はなかったのですが、素晴らしい景色と目的地を同じくする人達の励ましもあり、なんとか完遂できました。明日から、仕事も頑張ろうと思います。            

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