活動データ
タイム
08:08
距離
12.9km
のぼり
1076m
くだり
1073m
活動詳細
すべて見る今回は初の東北遠征。 東北最初の1座は百名山の「磐梯山」。 これで百名山も16座目です。 磐梯山は幾つものコースがあるようで迷いましたが、 行きは最も登り易いとされる八方台コース、山頂からは裏磐梯を経由するコースを計画しました。 Am1:30に都内出発、久しぶりの東北道を爆走しAm5:00に八方台駐車場に到着。 いつものように既に駐車場には沢山の車が。到着後早々に準備に掛かります。 Am5:30 八方台登山口より登山開始、最初のポイント「中の湯」までは整備された登山道を歩きます。 「中の湯」からは次なる目的地「弘法清水」までは小さなアップダウンを繰り返しながら進みます。 「お花畑」を経由する頃には濃霧と風で急激に気温が下がり、寒さと景色ゼロの純白な世界に耐えつつ「弘法清水」へ。 弘法清水の「岡部小屋」では、本日最初の女子ハイカーとの事でストーブ前の特等席にて温かいお茶と葡萄を振舞われつつ、同行Ngが手厚い歓迎を受けます(笑) 「岡部小屋」から山頂までは、なかなかの急登。 すっかり紅葉し始めている木々の合間を縫うように登っていきます。 山頂は突風が吹く霧の純白な世界、360度の眺望は全く見えません。 晴れていれば猪苗代湖などが見えるそうですが…残念です。 (山頂で親切なお兄さんのスマホに保存されている晴れた日の山頂写真を見せてもらいました。) とはいえ初の東北1座目の山頂に立てた充実感と喜びには変わりありません。(良いこと言いました?w) 眺望ゼロ&寒さに耐え切れず早々に山頂を後にし、癒しスポットの「岡部小屋」に再びお邪魔。 カップラーメンを食べながら暫くまったりと過ごした後に裏磐梯を目指し下山開始。 標識に従い「裏磐梯登山口」方面を進みますが、気付くと行きに通った分岐に。。 分岐には「裏磐梯登山口」という表記も無く、YAMAPの地図を頼りに再度「お花畑」コースに。 行きと同じように「お花畑」を越えると、今度は来た方向が「裏磐梯登山口」と書かれた標識が。 うーん、これじゃお花畑を行ったり来たりの無限ループになりそうです… ここからはYAMAPの地図を頼りに進むことを決意、猪苗代湖登山口を目指し急斜面を下ります。(YAMAPがあって良かった!感謝) 突風と濃霧に悩まされ、何度か出現する標識に惑わされつつ、ひたすら下り続け「噴火口」にいつの間にか到着。 「噴火口」は断崖絶壁に囲まれ、大迫力な景観、火山好きには堪らない光景です。 登ってきた表磐梯に穏やかさとは反対に裏磐梯の荒々しさを目の当たりにできます。 次なる目的地「銅沼(あかぬま)」を目指し噴火口を後にします。 「銅沼」はガイドブックや幾つかのブログでも紹介されており、そこから臨む磐梯山を見たくコースに盛り込んでおりました。 「銅沼」は予想以上、想像以上の景観! いつの間にか青空も広がり外国か?太古か?と思える独特の景色が広がっていました。 磐梯山はどなたかが「裏磐梯方面から見る姿が良い」と仰られていたのが実感できます。 あー来て良かった東北、磐梯山! 先週の天狗岳もそうですが、山頂からの景色も良いですが遠くから下ってきた山の山容を眺めるのも良いものですね。 (山頂が眺望ゼロだったので負け惜しみを言っている訳ではありませんw) 下山後は会津名物(らしい)ソースカツ丼、 年甲斐も無く全部平らげ満腹感と腹部膨満感を得て、会津若松市内のビジネスホテルへ。 初の東北遠征1日目は生憎の濃霧と強風に悩まされましたが、 小屋での楽しい交流あり、紅葉あり、噴火口あり、絶景あり、ソースカツ丼ありとで 気持ちも胃も大満足な山行となりました。 2日目は安達太良山に登りますー、晴れてくれ!w
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