活動データ
タイム
09:23
距離
8.1km
のぼり
970m
くだり
969m
活動詳細
すべて見る本日のお山は西穂高岳(日帰り) アルプス初心者の我々は当然ロープウェイを使う。10月12日までの土日祝は第2ロープウェイのみ登山上り特別便が6:00から運行されており、これに乗れば亀足の我々でも西穂高本峰まで日帰りピストンできる(この日の下り終発は16:45) 5:03 駐車場を出発 約10分で第2ロープウェイしらかば平駅に到着。通常ならば外の階段を上って2階の発券窓口へ向かうが、OPEN前の場合、階段下の1階玄関前に並ぶようで、僕らもこの列に並んだ(僕らにしては上出来の11~13番目) 5:30 玄関が開く。 並んだ順番のまま、中の階段から2階の券売窓口へ。 窓口前のハカリでザック重量測定。6kg以上は別途200円の荷物券を購入。 僕7kg=該当、部長&リボンは各5kg=非該当 駐車場代金300円も自己申告で一緒に払う。 券購入後は、その奥の乗り場入口に並び乗車時間になるのを待つ。 その間、交代でトイレを済まし、僕は朝食のおにぎりを急いで食べたが、いつ乗車が始まるか…落ち着かない状況なので、食の遅い子供達は上の駅(西穂高口駅)に着いてから食べることにする。 6:00 始発便がしらかば平駅を出発→約10分で西穂高口駅に到着。 子供達が朝食を食べてる間に、登山届を記入&提出。 (やっぱり乗車前の待ち時間に食べておけば良かった!子供達が食べ終わるの待ってたら第2便が到着してしまった) ※ペンが2本しか無いので登山届記入の列ができるが、自前のペンを持っていれば並ばずに済む。また、駅舎で書かずに千石園地のの小屋(登山届出所)で書いても良い 6:33 西穂高口駅を出発 7:44 西穂山荘着(ここまで1°11'←標準CT1°30') 出だしの遅れを挽回。しかし結局、トイレ・日焼け止めクリーム塗り・ヘルメット装着等…まったりと過ごし、いきなり19分の大休止。 ※トイレは山荘裏に有り、寄付金100円で利用可能(宿泊者は無料) ※自販機で水500mlを300円で買える(宿泊者は山荘内の水道から無料で補給可能) 8:03 西穂山荘出発 8:22 丸山 9:17 独標着(西穂高口駅から2°44'、山荘から1°14'←標準CT1°30') 山頂は混んでいるので、ここは長居せずに… 9:23 独標出発。 この急な岩場の下りを怖いと思うならこの先に行ってはならないと言われる第一関門。確かに周囲の高度感は半端ないが斜面自体に難易度は感じなかった。ここは問題無く通過。 9:30 10峰 この辺りからリボン(娘、小6)の表情が冴えない。頭痛等の体調不良は無いとのことなのでとりあえず先へ進む。 9:40 9峰 ピークを過ぎた後に難所がある。部長は難なくクリアーしたが、リボンは苦戦。先週の由布岳お鉢巡り核心部よりは簡単だと思うが、独標以降のルートの高度感に怖気付いて気持ちがついてこなくなった。手がかり、足がかりを一手一足づつアドバイスしながら、なんとか通過。鞍部で小休止後、出発を促すがリボンは立ち上がらない。この先は、本峰直下の一枚岩を除けばリボンでも問題無く行けると思うが、気持ちがついてこないならやむを得ない。「頭痛いか?」「どこも痛くない」「ここで引き返すか?」「…」 引き返すとは言わなかった。そこで「リボンの荷物をお父ちゃんが担ぐから、折角なので目の前のピラミッドピークだけ行ってみようか?」と提案。すると無言で立ち上がり歩き始めた。 10:09 ピラミッドピーク(8峰) 「今日はここで引き返そう。もともと独標で引き返すつもりだったんだから充分だろ?」(ロープウェイの早朝特別便を知るまでは独標で引き返す計画だった) いつもなら先へ行きたがる部長も了承。しばらく景色を堪能し、そろそろ帰ろうと思っていたら、リボン「最後まで行く」と言って自ら荷物を担いだ。気持ちが持ち直したようだ。 7峰…いつの間にか通過 6峰…10:33 5峰…いつの間にか通過 4峰(チャンピオンピーク)…写真を撮りたかったが、すれ違い待ちの人が待っていたので止まらずに通過。帰りに写真撮ろっと 3峰…10:49(ピークは通らず) 2峰…10:58(ピークは通らず) 11:07 最後の難所、主峰直下の一枚岩に取り付く。九州の山で例えると由布岳西峰手前の障子戸の岩壁のように、アタックしている人を上下の順番待ちギャラリー全員が注視している場所。(注:地形は全然違います) 鎖の無い一枚岩自体が難しく、緊張を強いられる難所だが、ギャラリーの視線を一身に受ける別の緊張感もある。部長は難なくクリアー、リボンは時間がかかりつつもなんとか突破。 11:13 西穂高岳主峰(西穂高口駅から4°40'、独標から1°50'←標準CT1°30') ロープウェイ終発を考えて11:30になった時点で引き返すつもりだったが、なんとかタイムリミット前に最終目的地に到達できた。リボンはよく頑張った。そして、晴天・無風のコンディションに感謝。しばし順番を待って記念写真を撮り、2909mからの景色を楽しみながら30分の昼食休憩。風も無く気持ちよく過ごせた。 この時間からエキスパートコースへ旅立つ人がいたが、日没までに辿り着くだろうか?ちょっと心配。 11:45 下山開始 上りと同じ時間をかけて下山しても終発に間に合うが、折角なので西穂山荘でソフトクリームを食べさせたいし、バッジも買いたい。そこで目標タイムを子供達に告知。「西穂山荘出発15:00をタイムリミットとして、時間が有りそうなら山荘でソフトクリームを食べよう」リボン元気倍増…その元気があれば大丈夫やね! 11:46 山頂直下の核心部で登りの人待ち ペンキのマークは一枚岩を通る指示。一枚岩を避けて、下り時左側(登り時右側)に行きたくなるが、そちらは×印有り。落石の危険性が高いからか?ここは交互通行でルートを守る。 2峰…いつの間にか通過。行きに見たから、まあいっか 3峰…12:17 4峰…12:22 チャンピオンピークのペンキ文字を撮るの忘れた…>_<… 5峰…いつの間にか通過。結局、行きも帰りも5の数字を見れなかった…>_<… 6峰…12:35 7峰…12:39 8峰(ピラミッドピーク)…12:46 9峰…13:14 10峰…13:23 11峰(独標)…13:32(西穂高岳から0°47'←山と高原地図標準CT1°10'、YAMAP地図標準CT1°15') 行きは標準CTを大幅にオーバーした区間を、帰りは大幅に縮めた。恐るべしソフトクリーム作戦。リボン、よく頑張ったね。ここでザックを下ろし6分の小休止。 14:19 丸山 14:28 西穂山荘着(独標から0°50'←山と高原地図標準CT1°00'、YAMAP地図標準CT1°05') 約7時間ぶりにトイレに駆け込み一安心。 ソフトクリーム食べる時間たっぷりあるぞ、やったね!でもバニラは売り切れ?ソーダと抹茶しか無かった。西穂と独標のバッジもGETで満足満足。 15:03西穂山荘を出発 いつか泊まりで来たいなぁ。でも連休中は隣と肩がひっつく感じかな?もしかして、隣人と互い違い(顔の横に隣人の足が有る)まで究極ギチギチになるのかな? 15:30 旧ボッカ道(山と高原地図では熟達者向と明記)の分岐と思われる地点を確認(標識無し) いつかロープウェイを使わずに登ってみたいなぁ。上高地(田代橋)からのルートもあるけど…しまった、西穂山荘で、そっちのルート入口の確認忘れてた。 15:?? 千石園地の小屋(登山届出所)で下山届を予め記入(ここでも投函できるが、登山届を投函した駅舎内のポストへ投函する事にする) 15:57 西穂高口駅到着(出発から9°24'、山荘から0°54'←標準CT1°00') 下山届を投函。初の北アルプス、無事下山にホッ!! ロープウェーは長蛇の列。通常は30分間隔のはずだが、おそらくフル回転で運転していたのだと思う。一本目には乗れなかったが、30分も待たずに次の便に乗れた。 16:15頃 ロープウェイ乗車 ちょうど僕らの前で二階が満車になり、一階最初の乗客になった。前方の座席をGETラッキー…しかしガスで何も見えずガッカリ。 10分足らずでしらかば平駅に到着。駅横の神宝乃湯は15:30まで…早過ぎじゃない?残念! 【温泉】 リサーチを兼ねて上高地への岐阜側拠点・平湯へ移動。 初心者の僕らは王道コース「ひらゆの森」へ。バスターミナルのすぐ横でした。 駐車場は溢れていたが、係員の誘導で路駐。待たずに入館できた。 大賑わいだが、キャパも大きく露天風呂がたくさんあるのがGood。入浴後は畳の休憩所でしばらく休憩…このままここに一晩寝たいが営業時間は21:00(入館は20:30)までなので諦める。 【夕食】 併設レストランを覗いてみる。飛騨牛の焼肉定食に心ひかれるが2000円!…しかも既に長蛇の列…1時間ぐらい待つんじゃないの?…ここでの食事は諦める。するとリボンが「ジョイ○○なら安いよ!ジョイ○○のステーキ食べたい!」「有る訳ないやろ、ありゃ九州ローカルのファミレスじゃん」「とにかく調べてよ~」「えっ!高山市内に1件ある!」約50分かかるけど…ここで待っててもそのぐらいはかかるし、行ってみよか…と158号線をひた走り、ジョイ○○でサーロイン定食690円(昨夜のガ○○より断然安あがり)を注文。「飛騨で食べる牛は飛騨牛」と自分に言い聞かせ「いただきま~す」 【車中泊】 当初、翌日の予定は「朝一のシャトルバスで上高地入り」だったが、今日のリボンの疲れっぷりを考えると無理。 セカンドプランの乗鞍岳に切り替えて、朴の木平駐車場で車中泊することにした。 朝の時間は決めずに、安心してゆっくりおやすみ~。 …貧乏遠征(3)へ続く…
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