雪のある山を求めてしまった養老山

2018.02.04(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 20
休憩時間
39
距離
13.2 km
のぼり / くだり
1054 / 1053 m
1 45
15
13
10
18
1 40

活動詳細

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軽アイゼンを使いたい。雪山初心者がいきなり行ける雪山はどこだろうか?と、活動レポートをあさったら養老山なら行けるかもしれない。ダメなら途中でリタイアしよう。 車をいつもの養老公園の所に停めてスタートしました。滝ノ上駐車場までは除雪してあるので雪は端にあるだけでした。 登山口からいきなり積雪してます。さっそく軽アイゼンの出番です。 登山道は踏みあとがしっかりと踏み固められてあるのでラッセルいらずです。 三方山まで時間がかかりましたが雪に埋まることなく歩けました。 「なんだ行けるじゃないか。」そんな余裕もありました。この時までは… 何度も登ったことのある山です。でも見渡す限り初めて見る白い景色は新鮮です。写真を撮りながら小倉山、養老山を目指します。ここまではまだまだ余裕です。 小倉山直下まできました。 ズボッ!ここへきて足が埋まります。埋まりながらでなかなか急勾配を登れません。なんとか登ったところで小倉山山頂はいったんスルーして養老山を目指します。 ここからも足が埋まりながら進みます。踏みあとがありますが少ないのかさらに雪が積もったのかとにかくズボッ。と時々膝下まで埋まりました。余裕がなくなってきました。リタイアはしない。まだ大丈夫です。 この日すれ違った登山者はみんなアイゼンの爪がたくさんついてる物を装備してました。12本爪かなぁ。僕はというと6本爪軽アイゼン。無謀です。 養老山山頂で写真を撮ってもらってすぐに小倉山まで戻りました。 小倉山山頂は風が吹きっさらしです。今日はガスバーナーを持ってきましたがザックから取り出すまでもなく諦めました。魔法瓶にすればよかった~。 6本爪で旧牧場を目指します。 踏みあとが少ないながらあります。もちろん埋まりながら歩きました。周りに誰もいません。さすがにこのルートは無茶しすぎました。踏みあとがあるとはいえ心細いです。ピストンにすればよかったと後悔してももう遅い。写真を撮る余裕もなく旧牧場まで歩きました。 旧牧場に着くと1人いました。ちょっと安心しました。ここで写真を撮って少し休憩しました。 あとは登山口まで林道を歩くだけです。また余裕がでてきました。何を思ったのか新雪部分で『大砂走り』ならぬ『大雪走り』ができそう。…飛ぶように走りました。でも10mですぐに疲れました。砂と雪では勝手が違いました。 今日の感想は無事に帰ってこれたからよかったものの6本爪じゃダメです。しかも雪山素人です。もっと早い段階で引き返す判断をするべきでした。

活動の装備

  • モンベル(mont-bell)
    アルパイン カーボンポール アンチショック
  • モンベル(mont-bell)
    スノースパイク 6

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