大源太山・七ツ小屋山

2014.07.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 23
休憩時間
1 時間 52
距離
10.8 km
のぼり / くだり
1289 / 1292 m
2 38
48
1 12
1 48

活動詳細

すべて見る

・大源太山から七ツ小屋山を経由して謙信ゆかりの道・シシゴヤノ頭を経由して戻るループコース。 ・越後湯沢駅から大源太山登山口(林道終点)まではタクシーで20分ほど(約4100円)。駐車場はあるが収容台数10台程度の小さなもの。トイレは無い。駐車場は携帯が通じるが電波は弱い。 ・登山口から、大源太山方面と七ツ小屋山方面(謙信ゆかりの道経由)との分岐点までの間に渡渉点①あり。大岩のあたりにロープが張られているが岩は滑って危ない為、より浅瀬の飛び石を利用して渡る。 ・その後、もう一カ所渡渉点②があるが、ここでもロープが張られた箇所は避け、別の岩を利用した。渡渉点②を過ぎると一気に本格的登山道となり、大源太山山頂までかなりの急登が続く。汗だくになり、思った以上に水を消費した。 ・大源太山山頂直前の登りはクサリもある岩登り。急傾斜では無いので濡れていないならばそれほど難しさは感じない。登頂時はガス模様だったが、次第に晴れて来た。 ・大源太山山頂から七ツ小屋山に向かう道は切立った崖のような急斜面。今回のコースで一番の難所。ただ、それほど長くはない。 ・七ツ小屋山に向けて再び急坂が始まる。湿度の高い樹林帯をひたすら大股で登ることになり、体力を消耗する。清水峠と七ツ小屋山を結ぶ稜線まで出れば一息つける。ヤブの間の歩きやすい道をしばらく進むと、前方に七ツ小屋山の山頂標識である十字架の形が見えてくる。 ・七ツ小屋山山頂から、蓬峠へと続く分岐点までは広々としたヤブと湿原をゆったりと歩くコース。傍らにニッコウキスゲが咲き、7月の谷川連峰らしい稜線歩きが楽しめる。今回はガスが出ており涼しかったが、日が照っていれば暑いと思われる。 ・謙信ゆかりの道に入り、シシゴヤノ頭を目指す。微妙なアップダウンが続く。右手に見える大源太山の勇姿は、峻峰としての偉容を感じさせるに十分。 ・シシゴヤノ頭を過ぎるとあとはつづら折りの単調な下山道。変化に乏しいためダレそうになるが、比較的歩きやすいため、今回コースタイムを30〜40分縮めることができた一因となったとも考えられる。沢の音が聞こえて来たらつづら折りが終わり、最初の分岐点まではあと少し。 ・急登が多く、クサリの難所や渡渉点もあり、しっかりとした装備と体力を要するやや歯ごたえのあるコース。しかし、花の咲く稜線歩きや、大源太山の勇姿とそのほか各種山麓を眺めながらの行程となり、本来の登山らしい楽しみが味わえる滋味豊かなコースとも言える。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。