活動データ
タイム
11:31
距離
16.6km
のぼり
1397m
くだり
1395m
活動詳細
すべて見る当初は日本海側の荒天状況から八ヶ岳を杣添尾根から登る予定でいたが、谷川の天気が回復する見込みのため、急遽目的地を小出俣山に変更した。 当日は予想を上回る好天気で、小出俣山ピストンのつもりだったが、山頂から阿能川岳へ続く素晴らしい縦走路を見て、阿能川岳を周回して下りることにした。しかし、この周回もある程度想定していたことから、同行者の車を阿能川岳登山口にある仏岩Pにデポしてから川古温泉近くの林道ゲイト脇にある駐車場から登山を開始した。 「めがねふきさん」の小出俣山への活動記録もみていたことから、林道に残る踏み跡はその時のトレースかなと考えながら歩いたが、尾根には踏み跡は見られなかった。 日本海側の降雪とは異なり、この数日付近の積雪は少なかったようで、山頂までラッセルで苦労するようなことはなかった。この山で一番の難所は、一カ所ある岩峰を巻くところだけである。しかし、少し急傾斜の雪面に難儀するが、滑落で死傷するような場所でもないと思う。しかし、雪になれていない人は怖いかもしれない。 この日は好天に恵めれ、更に絶景に誘われて写真タイムを取り過ぎたことから、阿能川岳まで足を延ばした付けが、下山時間に影響を及ぼしてしまった。 阿能川岳からの下山にあたり、誰か登山者がいれば踏み跡をたどり、難所の岩峰群の通過や踏み抜きを避けることができると考えていたが、仏岩Pからの登山者はなかったことから、小出俣山への稜線から分かれて伸びる尾根を下りることにした。これは昨年登った時から考えていたことで、地図上ではこの尾根を下りきると、沢を少し歩くだけで、朝歩いた林道の終点に出るため、周回しても出発地点に戻ることができる。しかし、雪の緩む時期に沢を歩くことは、危険を伴うので「要注意のコース」と思うが。 当日は雪が締まっており、沢も雪が覆っていたことから、沢を下ることにほとんど問題はなく林道に出ることができた。唯一の反省点は、行動時間が遅くなってしまったこと。それも小出俣山からの出発時点で下山時間は計算できていたのだから。
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