藤原岳 年明けて初の訓練山行

2018.02.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:23

距離

5.2km

のぼり

731m

くだり

716m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 23
休憩時間
1 時間 59
距離
5.2 km
のぼり / くだり
731 / 716 m
4 54

活動詳細

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本日は、去年秋から始まった訓練山行でした。 本日の予報は… 藤原岳山頂に雲がかかっている予報は当たった。電車の中から山頂の雲がかかった様子を見て思わず感動!自分がイメージしてた通りでした。 (みんなにしたらそりゃメーワクですな) 私達は今日は山頂まで行かず、8合目で昼食をとり、ロープワーク訓練を行う。避難小屋や山頂には行かない。 この日は前日の南岸低気圧が通過後の非常に強い冬型の気圧配置。 気象予報士なら間違いなく「雪山は✖️」で、遭難注意な天気です。 駅を降りると想定外の雨! 実は麓で雨が降ることを予想してなかった。リーダーも首を傾げる、雨雲はないはずと。 実は山頂にかかった雲が、山頂に雪を降らせている(はず)。その雪が麓に落ちてきて雨になったというのがこの現象だと思われる。 そしてこういう時は、潔く登るのを諦めるか、途中撤退するかの判断をしなければならない。雪山はそういう判断ができないといけません。まだ藤原のように引き返せるような低山ならまだましですが…。 藤原岳は人気の山、山頂は強風、低温、吹雪…。 なのにワカン、ヒップソリを背負って上がる沢山の人々。大丈夫なのか?(笑)小さなお子さん連れも… そんな様子を見て、残念ながら今日は間違いなく上までは行けないのにね…と思うのでした。 多分、登ってもあの8合目の風と寒さで撤退したんじゃないかな?! 雪山装備でのロープワーク、なかなか難しかった。手袋をしたままなので簡易ハーネスがちっともうまく結べません〜。カラビナもグローブつけての操作がなかなか難しかった。 なんと言ってもハードシェルのフードが邪魔してカラビナの付け替え時、手元がよく見えない! 今日もやっぱりグロープでお箸うまく使えなかったし。 冬のロープワークはなかなか良い体験でした。 本日の反省点 訓練中、環付きカラビナのロック締め固くなって動かなくなってしまった〜。以前注意を受けたのに、つい固く締めてしまい、動かなくなった。 カラビナのロックは固くなりやすいので締めすぎてはいけないんです。冬は要注意。 やってしまった〜!(><) すごくやばかった。カラビナ、寿命だろうか?!寒い時は本当に注意だね。 もう一つはサングラスの曇り止めを先週購入したのに忘れた。(笑)これ重要!! 登り始めは風もなく歩いていると暑いくらいでした。途中から細かい雪が降ってきた。 そして、8合目に到着すると、 いきなりの横殴りの吹雪。風が強すぎて木のそばに退避するが、全く意味がない。 実は今回の山行、メンバー全員が雪山経験者というわけでなく、装備もそれぞれ。 雪山経験者はそれなりの装備で来ているけど、慣れていない方も多いように見えました。 8合目のあまりにもの寒さにほとんどの人は震えていた。 私は樹林帯ではあまりにも暑かったのでレイヤリング誤ったかな??と思った。(登山口〜樹林帯は気温+10度→-5度) でもみんなが震える中、寒さはそれほど感じなかった。 8合目では訓練もそこそこに結局早めに下山することになった。 今回の目的は、「夏の雪渓でアイゼンを使う」という設定の訓練でした。 気温は最低-8度くらいまで下がった。8合目でこれなら上はもっとやばかったと思います。 最後はいつもの如く、反省会で弾けて終了〜。 劇寒だったけど今日も楽しかった。(^^)

メンバー

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