活動データ
タイム
05:34
距離
10.5km
のぼり
827m
くだり
828m
活動詳細
すべて見る今日(2月11日)はリハビリトレッキングとして、先週より少し距離を延ばしつつ、高低差をもう少し重ねるべく、三浦アルプスに行ってきました。未明まで雨だったので、ルートが滑りやすくなって足に負担が掛かるのが懸念されましたが、朝7時からは晴れマークになっていたために、ゆっくりスタートすれば多少なりとも乾くのではないかと思って、10時近くに家を出ました。到着は11時頃で、それから5時間半ほどの行程で10.7km程歩くことができました。 いつも利用している葉山クリーンセンターの一番奥にある駐車場に止めて、ちょっと登ると南尾根に出られます。そこから東にしばらく進み、観音塚・高塚を越えて森戸川林道への連絡尾根で谷側に下り、林道終点から二子山順路を少し進みます。うなぎ淵(中の沢)方面に分かれ、すぐに始まる椿尾根を登りますが、ここは尾根の尻から急勾配をよじ登ります。それまで慎重に左足を捻らないように歩いていましたが、ここでちょっと失敗してしまいました。左足をまず段差に掛けておいて、右足を上の段に掛けてぐいっと力を掛けると、湿った土で滑って右足が落ちてしまいました。その瞬間掛けていた左足足首が一瞬で一番奥まで畳まれてしまい、しばらく痛みが走りました。「あ、やばいことになったか」と心配しましたが、捻ってはおらずに前後の折り曲げなので、痛みが引いたらまた普通に戻りました。以前は蹲踞(そんきょ)すると、動かさないようにしていた左足かかとの筋が引っ張られ、大変痛かったですが、今はちょっとだけ引っ張られて痛みがうっすらあるかなと言う具合です。これを一瞬で一番奥まで足首を畳んだので、その際の痛みだったようです。 椿尾根を抜けて北尾根-東尾根と進み、南尾根の始まりになる乳頭山まで達する頃にはもう結構足が疲れていました。そして悪いことに乳頭山の先の鉄塔への疲れる階段区間を抜けて、頂上の鉄塔の先から下ると、途中から階段の下りになって、そこから300mくらい進んだら、さっき通ったはずの分岐に出ました。「???」となりましたが、いつの間にかUターンしていまして、もう一度乳頭山に登り直す羽目になりました。疲れた足には堪えますが、もう足が棒になっていました。しかし、そこから観音塚まで3.3kmもあり、しかも何度も名無しピークが連なっているために相当しんどく、何度も倒木等に腰掛けて休みながら歩きました。 結局戻れたのは4時40分頃で、5時間半の行程になりましたが、今のところ足の具合はこれが限界ですね。椿尾根入口のアクシデントで、足首は大丈夫だったんですが、とっさに何らかの力を掛けたのか、左足付け根の筋が痛くなりました。また、左足をどうしてもかばって右足メインで歩く関係から、最後には右ひざの筋肉が攣りそうになりました。 去年までもっと長くて標高差も全然長い丹沢の山々の道をたっぷり歩いたのに、ちょっと足を使わないと三浦アルプスでもひーひー言っている自分が情けないですが、まぁ、三浦アルプスは実はかなり疲れる道であるのは確かですけどね。何はともあれ、無事に一周できて良かったです。 【コース状況】 南尾根と連絡尾根は問題なし。 二子山順路は一部崩れて狭くなったところがあり、要注意。 椿尾根は尾根の尻から登る急勾配の踏み跡より、少しうなぎ淵側に進んでから左に取り付くところの方がトラロープもあって安全です。バリエーションルートながら、一旦登り切ってしまえば平坦な区間が多く、歩きやすいです。 馬頭観音までの北尾根は泥ヌタで、丸太が横たえて木道になった区間も、朝までの雨で大変滑りやすいですが、道は平坦なので転ぶようなことはありません。 乳頭山への東尾根はロープ区間あり。時折岩がむき出したところがありますが、これの角はほとんどが丸くなっていて、緑色にうっすら苔むしたようになって、これも良く滑ります。しばらく晴天が続けば問題ないでしょう。
活動の装備
- その他(Other)Kowa SET
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