冬の瑞牆山!ソロ日帰り

2018.02.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 35
休憩時間
1 時間 41
距離
10.4 km
のぼり / くだり
1012 / 1010 m
45
1 13
1 26
1 36

活動詳細

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川苔山にしようかな。あの滝の氷瀑がみたい、と思っていた。 でもネットで調べると瑞牆山荘の駐車場まで除雪してあるという情報を得て急遽山行先を瑞牆山へ変更。雪山での経験を積むのには人が少なめの瑞牆とか金峰とかがいい訓練になる、と谷川岳で講習を受けた時に講師から言われていたし。 今日はアイゼンなし(ツボ足というんでしたっけ)でできるだけ行けるところまで行こう。本当にアイゼンが必要な状況を知るために。瑞牆山荘から山頂まではトレースがばっちり入っていた。踏みしめるたびにギュッ、ギュッとなる感覚が心地よい。傾斜がキツイところは覚えたてのキックステップで。意外とアイゼンなしで行けるぞ。山頂手前の急登でちょっと氷があったが、なんとかなった。 この山の好きなところは、まるで自分が小人になったかと錯覚を覚えるデカい岩と樹木からなるアスレチック迷路の急登を必死で登り、天国への階段(あの黄色い鉄梯子を僕はこう呼ぶ)を抜けた先にある奇岩の頂、そして、そこで一気に広がる神眺望...最高のご褒美、頑張ってよかった感、生きててよかった感を実感できるところだ。言い過ぎだろうか?北アルプスなどの景色とは比べ物にならないかもしれないが、それをまだ経験していないので。 今日もいただきについた男女組の女性が相当にはしゃいでいた。「あなたもそうか。分かるよ、それ。でも、今日は富士山やアルプスも八ヶ岳も雲がかかっていてよく見えないし...ちょっとはしゃぎすぎじゃ...?」空気の澄んだ晴天日にここに来たらこの人卒倒しちゃうかもしれない。 山頂でいつものようにチャーハンとコーヒーを頂き、もう一度景色を眺めて山頂を後にする。 さて、下りは不動滝を経由していきたい。おや、こっちのルートは全くトレースがない...。一瞬不安もよぎったが、これはモフモフ感を味わう絶好のチャーンス!!膝下くらいまであるパウダースノーの道をモッフモフと下る。トレースがないのでリボンを頼りにするが、それでも軽くコースアウトし、野性味も味わう。途中雪を踏んだらその下にあった表面の凍った岩に足を取られ、2メートルほどプチ滑落。その後も何度か足を取られた。アイゼンの必要性を認識。 そして現れた不動滝...。おお、カティンコティンだ...。これ登れたら面白そうだな。そんな技術はないけど。 その後イヤというほど雪の中を歩いて駐車場へ戻る。午後4時前。そういえば今日は近くの回転すしやを7時10分に予約したとか言ってたな。前回は2時間半で帰れたからなんとかなるか。帰路、天気が良くなっていてフジヤマドーン。ちなみにその時にかかっていた音楽はフジファブリック(だから何だ)。志村君ありがとう...と、なんとなく思う。 なに?小仏で13キロの渋滞?やはり3連休最終日は混むのか。マズイ。どーなる今日のスシ? ふ~、30~40分で何とか渋滞を抜けて7時ジャストでうちに到着。そのまま風呂に入る暇もなくすし屋へ連行される。おいおい...勘弁してくれよ。 でもビールうまかった。スシも。今日も良い一日、良い山行でした。

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