靴擦れに懲りもせず三の丸へ

2018.02.12(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 48
休憩時間
2 時間 2
距離
17.0 km
のぼり / くだり
899 / 900 m
2 21
2 7
1 35
1 13

活動詳細

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2/9金曜日、晴天の氷ノ山を求めて10時間、スキー靴を履いて歩いたおかげでかなり酷い靴擦れ。 2/10は天気が悪かったので、足休め。 2/11 日曜日はスキーの練習に奥神鍋へ行きましたが、雪で見通しが悪く、思うような練習が出来ずに、午前中でギブアップ。私には、雪が降ろうが、ガスがかかろうが、登山の方が好みです。 そこで今日(2/12月曜)は、靴擦れ悪化を恐れて、スキー板に登山靴を取り付けるようにして、三の丸に行きました。 ネット調べると、登山靴でスキーをすると、登りは便利でも下りが不安定とのこと。おまけに、私の持っている厳冬期用登山靴はソールが厚すぎて、ビンディングで踵側のコバが挟めません。コバの下にある窪みを利用してスキー板に取り付けると、何と踵が浮いています。これは、まともには歩けない可能性が高いと思い、念のため輪カンを持って行きましたが、使わずに済みました。 登山靴での登りは楽ちんで、足取りも軽く歩くことが出来ました。ただ、踵が浮いているので、スキー板にきちんと重心を乗せないと歩けません。スキーの下手な私には良い練習になったかと思います。 林道は、サクサク歩けて、坂の谷登山口からの急坂も支障はありませんでした。 途中、青空が見えたり、霧氷が見れたり、大満足。 三ノ丸に着くと、ガスはかかっていなかったのですが、強風のため雪煙が舞いあがり、視界悪し。当然、予想の範疇です。 それにしても、私は変な奴です。風が吹こうが、雪が降ろうが、ガスがかかろうが、山を歩いていると、気持ちが良いのです。登山靴を履いていたので、足元が不安定でしたが、登りでは問題を感じませんでした。 三ノ丸から降りる段になると、もう大変。ボーゲンすらまともに出来ないのです。何度も転倒して、スキー板に重心を乗せるコツをつかんで、ボーゲンが出来るようになった時には、三の丸の雪原をほぼ降りきっていました。 緩斜面では、不安定ながらも、何とか滑って降りることが出来るようになりました。 急斜面では、転倒の続出。あまりに酷いので、坂の谷登山口近くでスキーをぬいで、ザックに縛り付け壺足で降りました。残りの距離が短かったので、あっと言う間に登山口まで降りることが出来ました。 林道の下りは、重心に注意を払っていれば、問題なく滑り降りることが出来ました。傾斜が緩く、スケーティングする際には、スキー靴よりも動きやすく快適。ただ、少し油断すると、重心を外してしまい転倒。 山スキー、あまり冒険は出来ないので、登山靴でのスキーは今日の試し履きを最初で最後にしようと思います。 靴擦れ対策 and 歩行性重視で、スカルパのT4を追加購入しようと思います。今持っているのは、スカルパのT2。実は、T4を買い求めようとして、自分がスキーが下手くそなので、T2にした経緯があります。 私の山行きは、ラッセルも厭わず、のんびり登りを楽しむタイプ。スキーの滑走にも興味を持つかと思っていたのですが、今のところは下りのスキーは時間短縮が出来るだけで満足しています。この程度の滑りで満足しているので、スキー場での練習は当面不要。その分、山に行きたいと思います。

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