活動データ
タイム
08:17
距離
8.1km
のぼり
945m
くだり
946m
活動詳細
すべて見る(ルート)北方稜線~山頂~T字尾根 山の先輩薮山雲水さんに企画していただいたコースを登ってきました。。 メンバーは山岳会の仲間2人と僕。 この日の核心は地面に堆積した枯れ葉や岩場にうっすらと付着した雪。 ツルツルに滑ります。 これに終始悩まされました。 コースの特徴は標高差50mぐらいの急斜面アップダウンが何度も何度も出てくることです。 普通の山なら登山道はつづら折れになっているのに、今日のコースはそのほとんどが直線で登り直線で下ります。 途中までは木登りと木下りでやり過ごしていましたが全身運動の割には超スローペース。 そこで589mのピークで昼食後、装備追加投入。 2人は冬靴に12本爪アイゼンとストック1本。 僕はアプローチシューズに軽アイゼンとピッケル。 足元を整えても、気を抜けば滑るし、アイゼンの爪が引っかかります。 雪や氷とも勝手が違います。 倒木も多いし立木の幅も狭く、枝も根も障害物に。 立ったりしゃがんだり、またいだり半身になったりの繰り返しです。 あとはルートロスと痛くない程度の転倒がともに数回。 最後の最後までスローペースでした。 最近登った日帰り雪山ハイキングより奮闘的な内容です。 そのすべてがこの山の魅力ですね。 標高も標高差もさほど無いのにたいへん面白い山でした。 トラロープを撤去すればルートファインディングとクライミング要素が増えてさらに面白い山になりますね。
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