めざせ!雲取 「苔むした静かなロングトレイル奥秩父主脈縦走路」3日目

2015.09.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 1
休憩時間
1 時間 38
距離
12.2 km
のぼり / くだり
1020 / 1239 m
28
17
25
19
25
42
1 2
28
50
3

活動詳細

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9/21(月)祝日 (雁坂小屋~水晶山~笠取山~将監小屋) 5時30分起床、今日は7時間の行動予定・・・ゆっくり出来る 毎日朝の数時間は晴れて太陽が顔を出す。。 小屋から道はVの字でどちら方面の稜線にも出られる おいらは、逆方向の昨日下ってきた雁坂峠へ、もう一回戻り、そこからスタート 無駄で意味の無い事と解っているけど、そうしないと尾根が繋がらない これは説明しても解らないし・・・単なる拘り 今日は水晶山に登れば後は標高を下げていく峰々を歩く道で楽勝だよ!と小屋の人が教えてくれた。 6:48出発 昨日下って来た道を登り返して 7:04雁坂峠着 どうも、スッキリしない天気・・・2000m付近にずっと雲が掛かっている ゆるいゆるい登り、朝一のまだ目覚めていない体には丁度良い 7:43水晶山2158m着 大きなベンチがあったので、ここで朝食 次は古札山、登らなくてもまき道があるのだが、それは気持ちが許さないのでピークを目指す。。 8:35古札山2112m着 開けた気持ちの良い笹のピーク、陽が差してきてポカポカと気持ちがいい 雲が無ければ絶景だと小屋の人が言っていたっけ 9:10燕山2004m着 雁峠まで4.7km・・・ ここから高度を下げていく 眼下に木の無い笹原の峠が見えてきた。。 峠には休憩用のベンチが見える・・・ 9:30雁峠着 凄く気持ちの良い場所、笹の峠を駆け上がってくる風が心地よい 9:47 笹の峠を越えると笠取山の取り付き、三つの川の分水嶺に着いた。 分水嶺の頂点には三角錐の石柱が立っており、それぞれの面に「荒川」「多摩川」「富士川」と彫られている ここに落ちた雨粒の1滴がそれぞれの川に注いでいく・・・ ほんのチョットずれただけで行く先が違ってくる そんな1滴の運命がここで決まると思うと、何だか不思議な気持ちになる 目の前には青空の中、スキー場のような斜面の登山口の笠取山が聳えている かなりの急登 10:14笠取山1953m着 ここからは、また下り・・・ 笹の中の快適な道、あとは唐松尾山を登れば今日の登りは多分お仕舞いだろう ダラダラとした登りの後、唐松尾山に向けての急登 いささか疲れてきたところ道の先に三角点が目に入る 急いでピークに駆け上がる・・・ 12:24唐松尾山2109m着 ここまで来れば後は下るだけ 少し休憩して先を進む・・・ この尾根を下れば後は楽勝! 山頂から下り始めるとき、道の真ん中に枝が何本か立て掛けてある 嫌がらせか?・・・などと思いながら跨いで尾根を下り始める 暫らく進むと木々が茂りだし踏み跡も不明瞭に・・・ 道を見失ったか? 木を跨ぎ、倒木をくぐり薄い踏み跡をたどる・・・ シャクナゲの生い茂る藪漕ぎ涙 うーん チョット怪しいなぁ~ その時、フト、頭を過る・・・ そうか!あの立て掛けた枝は「入るなよ!」の印だったのだ! 地図を見ると尾根通し、間違いないと思うが、この踏み跡は怪しい とりあえず頂上に戻ることに・・・ 将監小屋から来た若者が小屋に行くのはピークの直ぐ手前を曲がるんですよ!と教えてくれた どうやら、キツイ登りで、急に表れた三角点しか目に入らず急いて登り通り過ぎてしまったようだ あの、立て掛けてある枝は嫌がらせではなく、親切で立て掛けてあったんだ! それにしても、間違えた尾根道・・・・ しっかりした踏み跡があり、おいらと同じく登りばかりに気が行って右に下る道を見落としている人がかなり居るのだろう 現に、あとから追いついたソロ女性とオジサンも、おいらと同じく将監への道を見落としている でも・・・気が付いて良かった 下る尾根道は頂上手前2mの所にあった 木には小さいが将監の看板も取り付けてある 気を取り直して先を進む 13:05西御殿岩分岐着 時間に余裕があるので、ザックを置き向かってみることに・・・ 13:23西御殿岩2075m着 晴れていれば絶景の場所、でも近くは見える ここからは下るだけ・・・ 14:25将監峠着 ここまでいくつの峠を越えてきただろうか? スキー場のような斜面に出た。防火帯だろうか? 斜面の下に色とりどりのテントが見える 14:32将監小屋着 斜面に棚田のようなテントサイト、どこも平らで寝心地が良さそう のんびり酒を呑みながら小屋の犬と遊び寛ぐ・・・ 今日は、ゆっくりできそうだ 本日の行動は8:01、距離12.32km

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