世界遺産の山、羅臼岳

2015.09.22(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 59
休憩時間
9
距離
14.1 km
のぼり / くだり
1537 / 1539 m

活動詳細

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シルバーウィークのメインイベント、羅臼岳登山。 実は大失態をやらかした。 21日に登山、22日にカヤックツアーのはずが、実はカヤックを21日に予約してあったことが前日に発覚。 しかも嫁さんの知床観光船の予約も22日と発覚。二人とも日程を勘違いしてたのですわ。 そのせいで、22日となった登山。山頂からの眺めは見れなかった…けど、そのおかげで21日となった知床五湖めぐりは絶好の好天に恵まれ、湖面に映る知床連山が素晴らしくきれいだった。よかったのか悪かったのか…? このコース、標高差1,400m、距離は往復14km。 時間がかかる事をのぞけば特に危険な場所もありません。もちろん、全域に熊の危険があるのは別の話。 ルートは登り始めからしばらく展望のない樹林帯。全体的になだらかな感じです。いい感じに駆け足で登れるくらい、かな。 途中、オホーツク展望って看板がありますが、その少し先の方が展望よかったぞ。 極楽平というところまでくると、しばらく平坦なトレイルが続きます。 熊笹や低い木もあるのでそんなにハイペースというわけにはいきませんが、そこそこ走れる区間です。 平坦なルートが終わると急に斜度があがり、岩も出てきますが、そこをのっこせば羅臼平。このあたりが丁度紅葉ベルトで綺麗でした。晴れてたら…というのはやめよう。 羅臼平からはしばらく緩い斜度の登りですが、急に大岩ごろごろの岩稜帯になります。ここまできたら山頂は後少し、なんですが、岩がおおきく、なかなか進めません。多少渋滞もおきます。 ここへきてガスが濃くなり、風も強く冷たくなり…ウィンドブレーカーとグローブの出番。ちょいとてこずってやっと着いた山頂…なんも見えん。しかも突風も吹いてヤバい。皆岩陰に身を潜めて休憩してました。 とりあえず証拠写真だけとって早急に下山しよう。 大岩ごろごろは下りもてこずる。 登りの時は晴れてた羅臼平もガスの中。しかも超寒い。 こりゃもう一刻でも早く下山して、温泉入るしかないでしょ! 羅臼平からはノンストップでダウンヒル。 距離は案外長かったものの、危険箇所もなくいいペースで走り降りれました。 下山後、目指すは三段の湯! 癒されますね~心も体も。 で、登山中一回も動物見なかったのですが(あ、ヘビはいた)、入浴中に鹿が! 慌てて写真撮りに行こうにも、途中から若いカップル入ってきてるし、カメラ持って素っ裸で追いかけるのもなぁ…と思ったら、その女性がやってましたわ(笑) 展望はなかったものの、世界遺産、知床の山を登れたのはとても感慨深いものがありました。

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