ホーム登山コースで事故、救急ヘリ出動!

2018.02.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
1 時間 17
距離
8.8 km
のぼり / くだり
714 / 719 m
15
1 6
41
39
32

活動詳細

すべて見る

最近はメッキリ登山の回数が減ってしまった。体重も少し増加傾向である。こりゃあいかんばい! 今日は天気もいいので、久しぶりの1月7日以来のホームコース登山へ行くことにした。 コースは、叶岳~飯盛山ピストンor叶岳~高祖山~鐘撞山縦走のどちらかで考えたが、最終的には縦走することにした。 ハプニング発生! 叶岳から高地山に向かっていた時、高地山に近い登山道で3~4名の登山者が止まっていた。近づくと登山道で男性一人が倒れていて、登山者がその人の心臓をマッサージをしていた。 どうしたのですかと聞くと、単独登山者が登山道で倒れていたため、第一発見者の男性が心臓マッサージをしているとのこと。現在は意識はない状態だった。 他の女性の方が多分119番だと思うのだか、救急の要請で話し中だった。 そのうち私に「スマホを持っていませんか」と聞かれ、持っているなら電話を私に代わってほしいということになった。 電話を代わると、救急の人から「まずグーグルマップを開いて下さい!そして現在地を長押ししたら番号が出るので、その番号を言って下さい。」という指示だった。 その番号は、ドット付きの20桁ぐらいの長い番号だった。 平地と違い山間部は、ヘリで場所を特定しにくいので、この番号が場所の決め手になるらしい。 グーグルマップは、こんな機能もあるのですね・・・・・優れものです。 このようなことは初めて知った。 番号連絡後、確か5分ぐらいだったと思うが、上空にヘリが到着、そして直ぐロープで救急隊員が2名降りて来た。同時に時間差はあるが、下から徒歩で救急隊員が、急ぎ足で現場へ駆けつけて来た。 隊員は合計10名は超え、非常に緊迫した雰囲気であった。 中には特別救急隊員も数名いた。 長い間、心臓マッサージをされていた第一発見者の方には、本当に大変お疲れさまでした。 救急隊員がAED(自動体外式除細動器)処置など対応した後、へりに吊り上げ搬送された。 偶然にも倒れてた方と面識ある登山者も駆けつけて来られた。その方の話によると、倒れた人は毎日叶岳を登山しているとのことだった。 久しぶりの登山で、登山者が倒れるという事故に遭遇し、登山どころでなかったが、搬送後予定通り登山を続けた。 福岡市消防局救急隊員のスピーディーな対応を目の前で見て感服した! 日ごろ訓練されているからこそ、出来る行動だと思った! 倒れられた方のご回復を、心よりお祈り申し上げます。 今回、休日で登山者が多く、電話も通じ、地元の低山で良かったが・・・・、これが登山者が少ないところで、通信状態が悪く、奥深い標高の高い山だったらと思うと・・・・・ゾッとする。 私自身、ほとんどソロ登山なので、改めてその危険性を認識させられる一日だった。 無理をできない年齢層なので、少なくとも①危険なところには行かない、②頑張り過ぎることはやらない、③体調がすぐれない時は登山は止める、④特に寒い・暑い時は登山は止めるなど・・・・心の中で誓った! ソロ登山者の方々、お互い気を付けましょう!

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。