挑戦の横顔 大滝山

2018.02.18(日) 日帰り

活動データ

タイム

03:43

距離

4.9km

のぼり

755m

くだり

751m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 43
休憩時間
37
距離
4.9 km
のぼり / くだり
755 / 751 m

活動詳細

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読む前のご注意 ※全体的に失笑したり鼻につく表現がございますが気にしないようにしましょう。 ※途中ではぁ⤴?とか思うかもしれませんが我慢して読みましょう。 ■プロローグ 高知でキツイ里山の代名詞といえば、いの町の「鷹羽ヶ森」という山が地元では有名。 海抜ほぼ0メートルから1000メートル近くまで上げる高低差と見所のない植林の道はメンタルと足を削る。 しかし、その鷹羽ヶ森のほうが、まだ楽とだと思える里山が高知市近郊に存在する。 それが地元有志によって拓かれた大滝山だ。 私は過去、秋から初冬に2回、厳冬期に1回無酸素登頂した経験がある。 いずれも紙一重のキツイ登頂だった。 そして、今年も挑戦する決意を固めた。 だが今回の挑戦前に大きな問題が発生。 年末から6kg体重増加という不幸なアクシデントが私の腹部を中心に襲ったのだ。 ■第1章 遙かなる登山口 身体のキレ(腹まわり)が落ちているなら経験で補ってやろう…いやコレまでの経験を活かす絶好のチャンス。 そう自分を奮い立たせ登山口へと車を走らせる。 この山の登山口はオーベルジュ土佐山の隣にあるため、下山後30秒で温泉地という山好き温泉好きにはたまらない立地。 しかし今回は、その好立地が大きく災いする。 ぬくぬくに暖房の効いた車を降りた途端、吹き付ける寒風に身体は震え、My Sonは縮み上がる。 登山口を目の前にして大滝山なんざどうでもエエわ今すぐ温泉に浸かりたいんぢゃ!という絶望的な衝動に支配されてしまった。 まさかの登山口撤退かと思われたとき運命が私の窮地を救う。 温泉営業時間10:30~ 現在時刻8:00で営業時間外。 温泉浸かりたい呪縛から一気に解き放たれた。 ここで挑戦を終わらせてはいけないという天の導きを感じた一瞬だった。 もし、ここで温泉に浸かれてしまっていたら今の私はなかっただろう。 ■第2章 遙かなる山頂 序盤のキツイ登りも想定内、むしろ安定したペースで進む事ができる。 林道の出会いを越えて尾根に出れば後は少し楽になる…はずだった。 腹部中心6kg増のアクシデントという負荷は思ったより強く確実に足をひっぱりはじめる。 経験値を超える重力の罠にはまり始めたとき山頂が見えた。 遠い…絶望的に遠い。 尾根に出ていながらこの距離感。 私は発作的に今すぐ下山してカスタードプリンを食べたい気分に襲われてしまった。 ここをオレの大滝山山頂にしようぜーあまーいあまいプリン美味しいよー 誘惑は益々大きくなる。 しかし私は鋼の意志で誘惑をはねつける事に成功した。 もし、ここで今すぐ下山してカスタードプリンを食べてしまっていたら今の私はなかっただろう。 ■第3章 遙かなる道 鋼の意志で誘惑に打ち勝ち、激登りやガレ場、鎖場等を華麗なステップでクリア。 今回も無事、大滝山無酸素登頂を達成。 だが山頂は通過地点でしかない。 無事下山して家族の元に帰るまでが登山なのだ。 そーいや、このお山ったら山頂から反対方向に15分ほど向かうと林道に下りちゃうことができるって思い出す。 私は発作的に恐ろしいほどの面倒くささと驚愕のダルさに襲われ、のせっちさんに迎えに来てもらいたくなった。 迎えに来てもらおーぜー、まだ中村には帰ってないやろー楽ちんやしええやんかー。 しかし私は超人的な精神力でそれをはねつける事に成功した。 もし、ここで体裁悪いけど楽ができりゃそれでいいやつって、のせっちさんに迎えに来てもらっていたら今の私はなかっただろう。 ■エピローグ ケガというアクシデントで復帰一発目の舞台がピョンチャンオリンピックというプレッシャーを乗り越えて金メダルを勝ち取った羽生結弦選手。 彼の気持ちが真の意味で解るのは腹部中心6kg体重増という絶望的なアクシデントを乗り越え、数々の誘惑に打ち勝ち、大滝山という大舞台を制覇した自分だけだろう。 しかし、まだ挑戦は終わらない。 理想体重という栄光を手に入れるまで。 コメント書き込み時のご注意 ※なんやコレとか羽生選手にあやまれとかダサいとかデブとかハゲとかの誹謗中傷はガラスのチキンハートが砕けるの止めてあげてください。 ※基本やればできる子やと思うので、褒めて伸ばしてあげましょう。 ぢゃ、またYAMAPで

鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 オーベルジュ土佐山のすぐ側にある登山口
オーベルジュ土佐山のすぐ側にある登山口
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 怒る価値もない愚行 この後も数カ所あったが同じような糞馬鹿な文言が彫られていた
怒る価値もない愚行 この後も数カ所あったが同じような糞馬鹿な文言が彫られていた
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 曲がるんですね
曲がるんですね
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 林道の出会い 早くも帰りたい衝動に襲われる
林道の出会い 早くも帰りたい衝動に襲われる
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 さー行こか
さー行こか
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 天気は良さげ
天気は良さげ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 林道出会いその2 いっそのこと道なり下りてやろうかと思う
林道出会いその2 いっそのこと道なり下りてやろうかと思う
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 気を取り直して先へ
気を取り直して先へ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 いーとまきまき いーとまきまき
いーとまきまき いーとまきまき
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 とおーい
とおーい
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 この辺りから看板が増えます
この辺りから看板が増えます
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 良い眺め
良い眺め
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 今日も光ってる太平洋
今日も光ってる太平洋
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 樹のコロニー 根元ごっちゃごちゃ
樹のコロニー 根元ごっちゃごちゃ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 大滝山手前のピーク
大滝山手前のピーク
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 試しの鎖兼一の鎖ってことにする
試しの鎖兼一の鎖ってことにする
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 あせび
あせび
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 鷹羽ヶ森との大きな違いは展望が多いところやね
鷹羽ヶ森との大きな違いは展望が多いところやね
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 二の鎖兼三の鎖ってことにしたい もちろん小屋はないです
二の鎖兼三の鎖ってことにしたい もちろん小屋はないです
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 山頂直下です 取りあえず山頂を先に
山頂直下です 取りあえず山頂を先に
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 ツツジかな 芽が膨らんでる
ツツジかな 芽が膨らんでる
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 山頂の様子
山頂の様子
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 たっちゃん
たっちゃん
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 工石山
工石山
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 こんなにクソシンドイのに1,000mもないの
こんなにクソシンドイのに1,000mもないの
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 中津明神かな
中津明神かな
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 石鎚山が見える 向こうからはどれが大滝山か分かるまい クックックッ
石鎚山が見える 向こうからはどれが大滝山か分かるまい クックックッ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 さてお気に入りの展望岩に向かいます
さてお気に入りの展望岩に向かいます
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 結構広い岩だなで気持ちええです
結構広い岩だなで気持ちええです
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 この眺め 室戸岬がうっすら見えてました
この眺め 室戸岬がうっすら見えてました
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 よー登ってきたな
よー登ってきたな
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 さーかえろ
さーかえろ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 えいねー
えいねー
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 下山しました
下山しました
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 ペットセメタリーで昼寝する猫
ペットセメタリーで昼寝する猫
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 あ、うすめ
あ、うすめ
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 温泉の天窓
温泉の天窓
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 静かでえい温泉ですがな
静かでえい温泉ですがな
鴻ノ森・椎野峠・西ノ峰山 もうお昼やでー面会行ってきーや はい。そうします。
もうお昼やでー面会行ってきーや はい。そうします。

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