活動データ
タイム
06:54
距離
8.9km
のぼり
419m
くだり
1907m
活動詳細
すべて見る目を覚ますとまだ4時前。山小屋の寝床はシュラフ一つ分のスペースだったが、狭苦しさを感じる程ではなかった。 真っ暗な中、ヘッデンを頼りに小屋の外へ。空を見上げると満天の星空。山頂方向にはオリオンが一際大きく輝いている。眼下にはどこまでも広がる雲海。まさに望んだとおりの状況に思わずガッツポーズ。熟睡している息子を起こすのはちょっと気の毒だけれど、これから始まるショウを見ないのはもったいない。 「あっ富士山っ!」と寝ぼけ眼でも反応する息子。多くの日本人にとって特別な存在の富士山は、9歳の息子にとってもやっぱり特別なものらしい。刻々と変わる空の色、また素晴らしい1日が始まった。
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