霊山 嵩山

2018.02.20(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 29
休憩時間
59
距離
2.4 km
のぼり / くだり
326 / 327 m
2
4

活動詳細

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中之条方面に用事があり、少し時間があったのでちょっと歩こうかなと出発。 嵩山(たけやま)には悲しい伝説があります。 「道の駅 霊山たけやま」のHPより抜粋 ↓ 「戦国時代、斉藤城虎丸(さいとうじょうこまる)(18歳)を城主として守られていた嵩山城は、 永禄8年(1565年)11月17日、武田信玄方の上田城主・真田幸隆(幸村の祖父)に攻められ、 死力を尽くしましたが、ついに落城し、斉藤氏一族は婦女子まで自刃、あるいは大天狗の岩から 飛び込んで自決したと伝えられています。」 こんな悲惨な最期を遂げた人々の供養として、第1~33番の観音様が山中に点在している。 嵩山は古くから、山全体が聖山であり信仰の対象となっており、これらの観音像を眺めながらの歩きも楽しいです。 前にすべての観音様を見て歩いたので、今回はコースから外れる観音様はパス。 一番観音様のある表登山口から登ります。 なじんでない体には意外ときついジグザグの登山道。 途中、杖を突いた高齢の御夫婦らしき人が下ってきた。 山頂では荷物ゼロの超軽装、地元高校生3人組がいたし、途中であったご婦人はショルダーバッグに運動靴… しっかり山歩き姿の方がちょっと恥ずかしい感じです。 町民には勝手知ったる散歩・憩いの山といった感じで愛されているようです。 稜線に出て、小天狗に到着。 眼下を見ると先行していた女性二人が不動岩から手を振っています。 この山には何度も来ているが不動岩は未登頂。 では行ってみましょう。 下から見上げるとなかなかの鎖場。 女性にモデルになってもらったら「自分の姿は撮れないしねえ」といって写してもらいました。 岩の上には不動様がにらみをきかせています。 不動岩から眺める小天狗はなかなか立派。 では大天狗へ向かいましょう その前に中天狗に立ち寄る。 ここは木々に遮られて展望はいまいち 積雪はほとんどないが、日陰は凍結しており要注意です。 経塚から鎖のある岩場を登れば大天狗。 鎖は別につかまなくても登れる感じだが、折角だから鎖につかまり「ハイポーズ!」 群馬百名山である嵩山頂上到着 鎖を伝って「女岩」をよじ登れば素晴らしい展望が広がります。 しばし展望満喫 そして今日もアマチュア無線で交信しようと430MHZ帯でCQを出す。 しかし… なあなか交信相手が現れない。 今日はダメかなあと思って諦めかけた頃、藤岡市の局長さんが声をかけてくれた。 TNX FB QSO! この方は開局間もない頃、固定局同士で交信していただいた局長さんでした。 以後、430では応答がないので145MHZ帯でCQを出すが、呼べど叫べど応答がない… 先述の高校生3人組が登ってきたので閉局し下山開始。 帰路はそそり立つ岩壁の穴に建立された弥勒菩薩に立ち寄ります。 いやあ、よくこんなところにって感じです。 下山して見上げる岩峰 すばらしいですねえ! 名前は? この形、分かりますよねえ。 山頂は女岩だったからこっちは… いやあ、低山ながら何度来ても楽しい山です。 低山なので雪の心配は少ないが、今の季節日陰では凍結したところもあるんで要注意です。 又鎖場が苦いな人は慎重にね。慣れてる人にとってはなんてことない鎖場ですが…

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