鷲峰山金胎寺の行場歩き

2018.02.25(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:11

距離

9.9km

のぼり

904m

くだり

896m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 11
休憩時間
58
距離
9.9 km
のぼり / くだり
904 / 896 m
1 16
48
1
1 52
52

活動詳細

すべて見る

京都のパワースポット鷲峰山金胎寺の行場ツアーに参加しました。昨年から山歩きのひとつとして行場を歩き、その面白さは年が明けても続いています。金胎寺に駐車場はありませんが山門前の路肩に2~3台なら迷惑にならないように置けます。とはいえ、それではルートが短く2時間で終わってしまいます。鷲峰山の北西、立川の大道神社近くの登山口からのコースが多く紹介されていますが鷲峰山の南、京都府道5号原山のバス停近くの登山口からがお薦めです。このコースは文化庁選定遺産:原山の円形茶畑を経て東海自然歩道を歩きます。私達は原山の北東、トンネル手前から林道を進み東海自然歩道に合流しました。

鷲峰山・釈迦岳 和束町原山の登山口からの登山道は、斜面の茶畑の中、東海自然歩道を登って行きます。
和束町原山の登山口からの登山道は、斜面の茶畑の中、東海自然歩道を登って行きます。
鷲峰山・釈迦岳 茶畑は山の斜面を利用しており、傾斜はかなりきつく、作業の大変さが伺えます。原山の集落が下に見えます。
茶畑は山の斜面を利用しており、傾斜はかなりきつく、作業の大変さが伺えます。原山の集落が下に見えます。
鷲峰山・釈迦岳 登山道は東海自然歩道となっているため整備されており迷う心配はありません。
登山道は東海自然歩道となっているため整備されており迷う心配はありません。
鷲峰山・釈迦岳 原山からのコースが金胎寺の表参道となっています。茶畑を過ぎると植林帯となり展望はなく、ひたすら登って行きます。
原山からのコースが金胎寺の表参道となっています。茶畑を過ぎると植林帯となり展望はなく、ひたすら登って行きます。
鷲峰山・釈迦岳 歩き始めて約1時間、林道に出ました。東海自然歩道の案内板があります。
歩き始めて約1時間、林道に出ました。東海自然歩道の案内板があります。
鷲峰山・釈迦岳 金胎寺の下乗(げじょう)の石碑があります。ここから先は神域につき乗り物から降りなさいの表示です。
金胎寺の下乗(げじょう)の石碑があります。ここから先は神域につき乗り物から降りなさいの表示です。
鷲峰山・釈迦岳 山門手前を左折すると鷲峰山の山頂、金胎寺本堂に行けます。
山門手前を左折すると鷲峰山の山頂、金胎寺本堂に行けます。
鷲峰山・釈迦岳 山門に入りました。小振りの山門ですが彫り物が立派です。
山門に入りました。小振りの山門ですが彫り物が立派です。
鷲峰山・釈迦岳 寺務所は無人でした。建物右側は休憩所です。行場入山料¥300を置いてある箱に入れます。行場は左側です。
寺務所は無人でした。建物右側は休憩所です。行場入山料¥300を置いてある箱に入れます。行場は左側です。
鷲峰山・釈迦岳 境内の火鉢の中の氷がカーリングの石のように丸くなっています。寺務所左側のお堂に南無不動明王が奉られており、窓越しに不動尊のお顔が見えます。青い眼差しが凜と光りこちらを睨んでいます。
境内の火鉢の中の氷がカーリングの石のように丸くなっています。寺務所左側のお堂に南無不動明王が奉られており、窓越しに不動尊のお顔が見えます。青い眼差しが凜と光りこちらを睨んでいます。
鷲峰山・釈迦岳 寺務所から15分ほど歩くと行場に着きます。岩の上で行者様が「気をつけて行ってこいよ」と言っています。
寺務所から15分ほど歩くと行場に着きます。岩の上で行者様が「気をつけて行ってこいよ」と言っています。
鷲峰山・釈迦岳 行場の辻は分岐の事で、左が行場の入口、右が行場の出口です。
行場の辻は分岐の事で、左が行場の入口、右が行場の出口です。
鷲峰山・釈迦岳 東覗き、西覗きと絶壁が続きます。案内板を付けた木が倒れており、気がつかないと通り過ぎてしまいます。絶壁は周りの草木が伸びて地面が見えないので迫力はイマイチ。
東覗き、西覗きと絶壁が続きます。案内板を付けた木が倒れており、気がつかないと通り過ぎてしまいます。絶壁は周りの草木が伸びて地面が見えないので迫力はイマイチ。
鷲峰山・釈迦岳 激下りという程ではありませんが枯葉が積もった急な坂を下って行きます。大勢だと落石が心配です。
激下りという程ではありませんが枯葉が積もった急な坂を下って行きます。大勢だと落石が心配です。
鷲峰山・釈迦岳 黄色い岩ポイントです。断面が黄色の岩があるんだそうですがよくわかりませんでした。ここから胎内潜に向けて登って行きます。
黄色い岩ポイントです。断面が黄色の岩があるんだそうですがよくわかりませんでした。ここから胎内潜に向けて登って行きます。
鷲峰山・釈迦岳 「胎内潜」の入口です。よくある「胎内くぐり」は岩の下をくぐって行きますが、ここは岩の上から潜り、下に出るので潜りで正解です。
「胎内潜」の入口です。よくある「胎内くぐり」は岩の下をくぐって行きますが、ここは岩の上から潜り、下に出るので潜りで正解です。
鷲峰山・釈迦岳 中はこんな感じ\(^^)/
十分な広さです。出口の足場が狭いので慎重に\(◎o◎)/
中はこんな感じ\(^^)/ 十分な広さです。出口の足場が狭いので慎重に\(◎o◎)/
鷲峰山・釈迦岳 胎内潜を出ると目の前に千手の滝があります。この日は水量が少なく迫力がありません。沢に沿ってさらに下って行きます。
胎内潜を出ると目の前に千手の滝があります。この日は水量が少なく迫力がありません。沢に沿ってさらに下って行きます。
鷲峰山・釈迦岳 五光の滝です。落差があるので水量があれば迫力ある滝になるのでしょうが今日はやさしい姿でした。下りは終わり、ここからは登りとなります。
五光の滝です。落差があるので水量があれば迫力ある滝になるのでしょうが今日はやさしい姿でした。下りは終わり、ここからは登りとなります。
鷲峰山・釈迦岳 護摩壇に着きました。行者様が「今から岩登りだから気を引き締めて行け」と言っています。
護摩壇に着きました。行者様が「今から岩登りだから気を引き締めて行け」と言っています。
鷲峰山・釈迦岳 鐘掛の登りです。赤ペンキで手の位置、足の位置がマーキングしてあります。迂回路の矢印がありますがやさしい訳ではありません。
鐘掛の登りです。赤ペンキで手の位置、足の位置がマーキングしてあります。迂回路の矢印がありますがやさしい訳ではありません。
鷲峰山・釈迦岳 この後、小鐘掛、平等岩と楽しい難所が迎えてくれますが両手が空かないので画像はありません。
この後、小鐘掛、平等岩と楽しい難所が迎えてくれますが両手が空かないので画像はありません。
鷲峰山・釈迦岳 平等岩の上に着き、ホッとしました。平等岩の直登コース用のクサリが巻き上げられています(〇印)。転落者が多い措置でしょう。
平等岩の上に着き、ホッとしました。平等岩の直登コース用のクサリが巻き上げられています(〇印)。転落者が多い措置でしょう。
鷲峰山・釈迦岳 平等岩の標識が破損して読めません。この後、蟻の戸渡りの長い登りで楽しい修行は終わりです。
平等岩の標識が破損して読めません。この後、蟻の戸渡りの長い登りで楽しい修行は終わりです。
鷲峰山・釈迦岳 ひと息ついて展望に目をやります。倶留尊山方向だと思いますが霞んでわかりません。
行場の辻を経て寺に戻ります。入山料¥300は大人のアスレチック場として楽しかったので納得です。
ひと息ついて展望に目をやります。倶留尊山方向だと思いますが霞んでわかりません。 行場の辻を経て寺に戻ります。入山料¥300は大人のアスレチック場として楽しかったので納得です。
鷲峰山・釈迦岳 帰りに原山の円形茶畑を見学です。曲線が美しいですね。
帰りに原山の円形茶畑を見学です。曲線が美しいですね。
鷲峰山・釈迦岳 円形茶畑の案内板です。
円形茶畑の案内板です。
鷲峰山・釈迦岳 道案内板です。
道案内板です。
鷲峰山・釈迦岳 出発点に戻ってきました。楽しい行場でした。これにて報告終わりです。
出発点に戻ってきました。楽しい行場でした。これにて報告終わりです。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。