野坂山地 駄口~岩籠山

2018.02.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 17
休憩時間
26
距離
6.3 km
のぼり / くだり
698 / 699 m
2 20
24

活動詳細

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今年に入ってから何度か計画を立てたが、悉く大雪に見舞われ断念。漸く好天に恵まれて早朝から出掛けました。登山口のR161の「ドライブインしのはら」の登山者用駐車場は雪でスペースは僅か、道路から段差があるので雪用スコップで解消を試みるがカチカチで手間が掛かる。山ともさんがお店の方に事情を説明してドライブイン側に停める許可を頂きました。ドライブインしのはら様ありがとうございました。 登山道は、表面だけクラスト状態。少し様子見でツボ足で歩いてみたが、体重の重い私は時々踏み抜き余計に疲れます。小沢を渡った所でワカン装着し支尾根への急斜面に取り付く。立木を掴まないと足下が崩れてしまう所も有ったが最初の案内標識まで登り休憩。 ここからは乗鞍岳から岩籠山を結ぶ尾根を目指して登る。奥野山三角点は雪の中確認出来ませんでした。 標高が上がると次第に周りの景色が望める様になる。高島トレイルの乗鞍岳、乗鞍岳北方稜線上のP739、P786、P677の山々、谷を隔てた中央分水嶺上の東ヶ谷山などが頭を並べ、北側にはこれから登るインディアン平原の真っ白い稜線も望めた。岩場を過ぎ標高が上がるにつれ目指すP677の右には崩壊が進む沢の源頭部の土壁の荒々しい姿を眺め、細くなった尾根を雪庇に注意しながら登り切れば北方稜線に達した。この頃には天候も怪しくなる様で休まず進む。 先に進むと大きく高度を下げ、目の前には崩壊が進む沢の源頭部を廻りこみ一登りでP708に達すると、本日初めて岩籠山の山頂部が姿を現す。 今日は誰にも合わないと思っていたが、岩籠山から駄口へ向かう二人組に出会う。 目の前には白い斜面が立ちはだかり、晴れていれば青空に向かっての登りになるはずだが、風も吹き出し上空も雲で覆われる中をジグザグに斜面を登り切れば念願のインディアン平原に到着。 イルカ岩や拳岩と呼ばれている岩が点在する人気のスポットですが、ジッとして居られない。登頂記念の写真を撮り風を避けるために直ぐに下山開始。 風を避けるためコルまで降り、遅めのお昼にする。 天候も更に悪くなり雨と風が強まる中お昼を中止して下山再開、皆黙々と来た道を引き返す。 標高が下がり雲の下まで降ると下界の景色も見えるようになり、衣服調整をして足早に降り、出発地点のドライブインしのはらへ無事下山。 停めさせて頂いたお礼を言うつもりでしたが、残念ながらご不在でした。 改めて紙上でお礼申し上げます。 前日の天気予報は、午後から下り坂ですが雨は降らないとの予想でしたが、少し残念な結果の雪山山行でした。 残雪が例年よりも多く、もう暫くは雪山を楽しませて貰えそうです。乞うご期待!

メンバー

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