活動データ
タイム
05:17
距離
9.5km
のぼり
497m
くだり
1253m
活動詳細
すべて見る雲取山縦走二日目は、朝6:00に雲取山荘を出発する予定が、6:20になりちょっとあせりました。 三峯神社から、バスが出るのが12:30なので、少しでも早く出発したほうが安心です。昨日のように、思ったより時間がかかることも心配されるし。(汗) 軌跡図でもわかるように、このコースは最初の2/3はアップダウンの連続です。特に高低差859mに対して、登りが694mありますので、下りの中で700mの山を一つ登ったことになります。 でも、昨日と違って雪は下のほうまでほとんど付いていたので、ずっとアイゼンで快適に歩けました。雲取山荘に泊まられる方は、こちらのコースのほうがいいのでは? 責任は取りませんが(笑) 距離も9.6kmあり、トラブルがなくても、5時間はかかるだろうと計算していました。 最初は、寒くてハードシェルの下にフリースを着ていましたが、登りもあり30分でフリースはぬぎました。 今回のハードシェルは、冬山用に買ったモンベル製ですが、スキーで一回使ったけど、やっぱり実際に冬山をあるくとよく出来てるなと思いました。熱いときの脇のしたのジッパー(名前忘れた)も使いやすいし、少々寒くても、薄いアンダーウエアー一枚で十分です。これならもっと厳しい条件でも大丈夫そう?です。 アップダウンの中を、とりあえず白岩山をめざして進みます。この日は前後に誰もいません。山小屋泊まったのが私一人ですから、当たり前か。それでも踏みあとはしっかりしてたので、昨日みたいに道に迷うことはありませんでした。(汗) 1時間20分程度で、白石山到着。ほぼ予定通りです。真っ白な中の一人歩きもなかなかいいものです。 その後は、霜藻ケ峰も過ぎて順調にあと2kmの看板まできて、道も緩やかな下りで、雪も落ち葉に覆われてきたので、そろそろアイゼンをはずそうかなと思いながら歩いていると、急に前方向に大転倒。何が起こったかと足元をみると、落ち葉の中に木の根っこが出ていて、アイゼン(12本歯)の先にひっかかって転倒したのがわかりました。スピードが結構出てたので、ひざを打ってしまいましたがまあ自己責任でしょうがない。そこでアイゼンをはずして、最後の道を進みます。 11時ごろに、三峯神社の参道に出て登山道は終了です。ここには、こちらからあがるときの、登山届け箱と熊注意の看板がありました。まだバスの出発までには1時間以上あるので、三峯神社のお参りをしたら、神社のなかに温泉があり、600円だして利用しました。お湯がぬるぬるで、お勧めです。 今回の雲取山は、標高2,017mで昨年はブームになった山ですが、なかなか登りごたえもあるし、雪がついてても、簡易アイゼン(6本歯以上かな?)があれば十分登れるので、面白い山ですね。私はやりませんが、東京側から登るコースは、トレラン練習用としても、人気があるそうです。私も前回の息吹山、荒島山に続き雪山体験が(初心者用ですが)出来て、いい経験になりました。
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