雲取山縦走二日目(下り)

2018.02.26(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 17
休憩時間
49
距離
9.5 km
のぼり / くだり
497 / 1253 m
12
37
18
1 31

活動詳細

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雲取山縦走二日目は、朝6:00に雲取山荘を出発する予定が、6:20になりちょっとあせりました。 三峯神社から、バスが出るのが12:30なので、少しでも早く出発したほうが安心です。昨日のように、思ったより時間がかかることも心配されるし。(汗) 軌跡図でもわかるように、このコースは最初の2/3はアップダウンの連続です。特に高低差859mに対して、登りが694mありますので、下りの中で700mの山を一つ登ったことになります。 でも、昨日と違って雪は下のほうまでほとんど付いていたので、ずっとアイゼンで快適に歩けました。雲取山荘に泊まられる方は、こちらのコースのほうがいいのでは? 責任は取りませんが(笑) 距離も9.6kmあり、トラブルがなくても、5時間はかかるだろうと計算していました。 最初は、寒くてハードシェルの下にフリースを着ていましたが、登りもあり30分でフリースはぬぎました。 今回のハードシェルは、冬山用に買ったモンベル製ですが、スキーで一回使ったけど、やっぱり実際に冬山をあるくとよく出来てるなと思いました。熱いときの脇のしたのジッパー(名前忘れた)も使いやすいし、少々寒くても、薄いアンダーウエアー一枚で十分です。これならもっと厳しい条件でも大丈夫そう?です。 アップダウンの中を、とりあえず白岩山をめざして進みます。この日は前後に誰もいません。山小屋泊まったのが私一人ですから、当たり前か。それでも踏みあとはしっかりしてたので、昨日みたいに道に迷うことはありませんでした。(汗) 1時間20分程度で、白石山到着。ほぼ予定通りです。真っ白な中の一人歩きもなかなかいいものです。 その後は、霜藻ケ峰も過ぎて順調にあと2kmの看板まできて、道も緩やかな下りで、雪も落ち葉に覆われてきたので、そろそろアイゼンをはずそうかなと思いながら歩いていると、急に前方向に大転倒。何が起こったかと足元をみると、落ち葉の中に木の根っこが出ていて、アイゼン(12本歯)の先にひっかかって転倒したのがわかりました。スピードが結構出てたので、ひざを打ってしまいましたがまあ自己責任でしょうがない。そこでアイゼンをはずして、最後の道を進みます。 11時ごろに、三峯神社の参道に出て登山道は終了です。ここには、こちらからあがるときの、登山届け箱と熊注意の看板がありました。まだバスの出発までには1時間以上あるので、三峯神社のお参りをしたら、神社のなかに温泉があり、600円だして利用しました。お湯がぬるぬるで、お勧めです。 今回の雲取山は、標高2,017mで昨年はブームになった山ですが、なかなか登りごたえもあるし、雪がついてても、簡易アイゼン(6本歯以上かな?)があれば十分登れるので、面白い山ですね。私はやりませんが、東京側から登るコースは、トレラン練習用としても、人気があるそうです。私も前回の息吹山、荒島山に続き雪山体験が(初心者用ですが)出来て、いい経験になりました。  

雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 雲取山荘を6時20分ごろ出発
雲取山荘を6時20分ごろ出発
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 写真をみると、まだ薄暗いですが、実際は歩くには十分の明るさでした
写真をみると、まだ薄暗いですが、実際は歩くには十分の明るさでした
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 大ダワという場所は、山ではよく出てきますね
大ダワという場所は、山ではよく出てきますね
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 踏み跡は、しっかりしてます
踏み跡は、しっかりしてます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 道しるべも多くあり、三峯までの距離も書いてありますが、最初のアップダウンはなかなか距離が減らなくてあせりました。皆さんも経験あるでしょう
道しるべも多くあり、三峯までの距離も書いてありますが、最初のアップダウンはなかなか距離が減らなくてあせりました。皆さんも経験あるでしょう
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 山があまり見えないので、看板を写すぐらい
山があまり見えないので、看板を写すぐらい
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 白岩山の三角点
白岩山の三角点
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 白岩山山頂
今日は自撮りの余裕はありません
白岩山山頂 今日は自撮りの余裕はありません
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 白岩山山頂からの視界
昨日よりは天気がよさそうですが、残念ながらこのコースは開けた箇所があまりありません
白岩山山頂からの視界 昨日よりは天気がよさそうですが、残念ながらこのコースは開けた箇所があまりありません
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 前白岩の肩を過ぎ
前白岩の肩を過ぎ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 お清平を過ぎ
お清平を過ぎ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 このような、雪道を黙々と進みます
ここは写真ではよくわかりませんが、けっこうな下りでした
このような、雪道を黙々と進みます ここは写真ではよくわかりませんが、けっこうな下りでした
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 そして、霧藻ケ峰に到着
今でもなんて読むか、よくわかりません
そして、霧藻ケ峰に到着 今でもなんて読むか、よくわかりません
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 地蔵峠小屋は、登山冬は堅くしまってます
地蔵峠小屋は、登山冬は堅くしまってます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 こちらが、地蔵峠の看板
峠というには、当然アップダウンがありました
こちらが、地蔵峠の看板 峠というには、当然アップダウンがありました
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 炭焼平です
ここには、昔実際に炭を焼いた窯が保管?されていました
炭焼平です ここには、昔実際に炭を焼いた窯が保管?されていました
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 すみません。この看板も、よく読めません
すみません。この看板も、よく読めません
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 問題の転倒したポイント。どう見てもこけるはずがないように思えるのですが、油断できませんね
このやわらかい落ち葉の下に、アイゼンがひっかかった木の根っこがかくれていたのです。やはりアイゼンの先はあげながら歩かないといけませんね。
今後の教訓です
問題の転倒したポイント。どう見てもこけるはずがないように思えるのですが、油断できませんね このやわらかい落ち葉の下に、アイゼンがひっかかった木の根っこがかくれていたのです。やはりアイゼンの先はあげながら歩かないといけませんね。 今後の教訓です
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 登山届出箱があったら
登山届出箱があったら
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここが登山道の最終地点
三峯神社との境ですね
ここが登山道の最終地点 三峯神社との境ですね
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 参道はさすがに、雰囲気がちがいます
参道はさすがに、雰囲気がちがいます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 参道入口を出ます
参道入口を出ます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 三峯神社の入口の鳥居
この段階で、バスの時間まで1時間20分ぐらいあったので、こけたけどケガをしなかった御礼にいきます
三峯神社の入口の鳥居 この段階で、バスの時間まで1時間20分ぐらいあったので、こけたけどケガをしなかった御礼にいきます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 神社の舗装された登りの参道が、疲れた足に結構こたえます
神社の舗装された登りの参道が、疲れた足に結構こたえます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 この神社は本当に大きな神社で、月曜日なのに帰りのバスは、ほぼいっぱいでした
この神社は本当に大きな神社で、月曜日なのに帰りのバスは、ほぼいっぱいでした
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 神社内で、食事でもできないかと探していたら、この看板が
神社内で、食事でもできないかと探していたら、この看板が
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 結構大きなホテルもあって、この中の温泉に入れます
結構大きなホテルもあって、この中の温泉に入れます
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 これは、温泉後のお楽しみ
これは、温泉後のお楽しみ
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 ここのお湯は、本当にヌルヌル度抜群で、いいお湯でした
結構長く入ってしまい、大急ぎでビールを飲んでバスに走ります
ここのお湯は、本当にヌルヌル度抜群で、いいお湯でした 結構長く入ってしまい、大急ぎでビールを飲んでバスに走ります
雲取山・鷹ノ巣山・七ツ石山 最後は、西部秩父駅の名物、炙り豚味噌丼を紹介して終わります
また生ビールがあるって。いいじゃないですか、これが登山の楽しみ方です
最後は、西部秩父駅の名物、炙り豚味噌丼を紹介して終わります また生ビールがあるって。いいじゃないですか、これが登山の楽しみ方です

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