ついに達成★八経ヶ岳のひとつ手前の明星ヶ岳日帰り

2018.02.26(月) 日帰り

活動データ

タイム

10:06

距離

14.7km

のぼり

1365m

くだり

1369m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 6
休憩時間
2 時間
距離
14.7 km
のぼり / くだり
1365 / 1369 m
4 12
9
48
24
8
24
2 31

活動詳細

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ついにやっちゃいました! 去年の暮れから目指していた冬季八経ヶ岳。 その八経ヶ岳のひとつ手前の明星ヶ岳ですが日帰りで登ってきちゃいました。 じ~つ~は、八経ヶ岳と言ってたのは言葉の便宜上で、本当に目指していたのは高崎横手から明星ヶ岳にかけてのルートを冬に歩くのが夢だったのです。 というのも3年前、それまで危ない登山はパスしてたのですが、だんだん老い先が短くなってくると(^^ゞ いままで敬遠してた本格的な雪山や岩稜のアルプスにも登ってみたくなったのでした。で、その時、山の雑誌にでーんと八経ヶ岳から西にかけての雪の原生林の写真が載っていて、それを見て、いつかここを歩いてみたいと思ったのでした。 でもその年の正月に弥山で遭難されているニュースを聞いていたので、おいそれと行けるとこじゃないと肝に銘じていました。(実はこの人、三日ほどかけて自力下山されたことを後に知りました。その記録はヤマレコにアップされています) あれから4シーズン目。少しは経験も積めたかな?と、昨年の暮れから、どこまで近づけるか試登を三回こなし、テン泊でも、小屋泊でも、そして日帰りでも天候さえ良ければ行けるんじゃないかと手応えを掴み、チャンスを伺ってたんですが、これがテン泊できる連休日がことごとく悪天で。昨日今日も夜に雨と雪が降る予報が出てたので、今回もまた見送りか?と思っていたら、天気の回復予想が明け方になってきて、しかも昼前から晴れるとな!こりゃ、今シーズン最後のチャンスかも?と、日帰りでアタックかけてみることにしました。 朝3時半起き、4時自宅出発。 道路に積雪はなく難なく5時半に熊渡着。 身支度して6時前、ヘッデン点けて出発。 双門の滝コースとの分岐を過ぎ、登山路に入ると凍結してるので早くもアイゼン着用。 ゆっくり、ゆっくりとカナビキ尾根を登り、川合からの道に合流。 昨晩の降雪でうっすら雪が積もってるがトレースはほぼ確認できる。 なべの耳辺りから雪が深くなりワカンに履き替え。 頂仙岳は直登、トラバースともトレースが確認でき、わかんでもトラバースで行けると判断してトラバースで。 高崎横手分岐で、明星ヶ岳へ直登する日裏山方面にも足跡が確認できるので、明星ヶ岳を目指すことに決定。 足跡がなければ弥山を考えていた。 日裏山辺りで青空が広がり、弥山、八経、明星が見えた。まだ結構遠いなと思ったが、引き返し予定時刻の12時にはまだまだ余裕があるので、足を止める回数を増やしながら、憧れていたとこにいまいるんだと言い聞かせながら少しづつ前進。 で、ついに明星ヶ岳登頂! 憧れていた区間を歩き通しました。 感無量です。 ここから八経まで往復小一時間。行って行けんことはなさそうやけど、脚力と時間に余裕を持たせて下山したいので、カップ麺を食べて予定通り12時下山開始。 それでも疲れが出始め、頂仙岳のトラバースで2度バランスを崩し、カナビキ尾根では足を滑らせ転倒した。 で、4時下山。 5時6時も想定していたので、上出来かな? ま、とりあえず今シーズンの目標達成~! 当分、熊渡からの林道とカナビキ尾根は歩きとうないわ(笑)。 今回踏んでない弥山、八経は来シーズン以降にでもテン泊で回ってみます。 追記:今回残念だったのは、日裏山から明星ヶ岳にかけて南側がずっとガスってました。晴れてたら、にゃんこの顔の形をした七面山が見えるそうなんだけど、撮れませんでした。

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