活動データ
タイム
02:28
距離
4.8km
のぼり
152m
くだり
578m
活動詳細
すべて見る常念小屋への道中は段々と雨風は強くなり、稜線の厳しい洗礼を受けました。特に横通岳を巻いている時辺りが一番きつかった。こんな稜線で雷でもきたら・・・と思うとぞっとします。 確か新田次郎作の「孤高の人」にこんなシーンがあったよなぁ、と思い返しながら淡々と進みます。よい天気の時に来たかった、ほんと(-_-) とにかく早く着かないかな、と思い始めていた頃、やっと眼下に常念小屋が視界に入ってきました。ここからは下りで一旦樹林帯に入り、樹林帯を抜けると到着です。ちなみに小屋に一番に入った同行者が玄関先で「身体を拭いてから入って!」と一喝されたそうです。もちろん正論ですしルールだからわかりますが、クタクタになっている者に最初の一言がそれだと挫けそうになりますよね(ToT) ここで私は小屋泊にしようかとも迷いました。理由は翌日の常念岳登頂に向けての体力温存のためです。しかし結局は安さに引かれ?(700円也)テント泊としました。 そしてこの雨は明日も続くことがわかると、今回常念岳への登頂を諦め、明日は下山優先とすることを決めました。 この日は雨でテントがたたかれる中での就寝となりました(-.-)Zzz・・・・ 常念山脈縦走(その4)に続きます。
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